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アポロンの嘲笑

4.2 4.2 (レビュー3件)
著者: 中山 七里
定価: 1,728 円
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    「アポロンの嘲笑」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 3.0

      久々に中山さんの作品。今回は東日本大震災と原発をテーマにした作品でした。面白かったんだけど、今までの作品とはちょっと一味違う雰囲気の作品じゃないかと思う。最後にどんでん返しがあると思いきやそれもなく、淡々と主人公の逃走劇を読まされてしまった感が強い。東日本大震災がいかに酷いか、原子力発電がいかに安易なものかはよくわかったけど、長々としすぎたのではと思った。少し、中だるみがあったが、最後に・・。などと期待したが何も起きることなく、何となく暗い終り方になってしまったのは中山さんらしくない作品だったように思う。 >> 続きを読む

      2017/04/13 by

      アポロンの嘲笑」のレビュー

    • 評価: 5.0

      殺人事件の発生は東日本大震災から五日目。
      被害者と被疑者は共に原発作業員で口論の末に刺したのだという。
      仁科刑事は被疑者の加瀬邦彦の移送を担うが、余震が起きた際に逃げられてしまった。
      その加瀬邦彦が向かったのは…。

      ◆岬先生のシリーズや、御子柴のシリーズのようなミステリとも全く違う、どこかハリウッド映画のようなアクション系の作品でした。
      ボロボロになりながらも邦彦が何故そこへ向かうのか、彼らが守りたいものは何なのか。
      一気に読ませる作品でした。
      震災後の原発被災地の状況、原発作業員の職場環境を描き、政府や東電への批判や怒りが作品から感じられます。
      実際原発作業員の職場がホントにこんな状況であるのかは、私には判らない部分でもありますが、でも本当であってもおかしくないと思っています。
      政府も東電も隠しているものはあるのでは?と思う部分というか疑いを捨て切れませんから。
      原発再稼働の動きが出ている昨今ですが、未だに事態の収拾ができているとは言えないのに…。
      大切なものは守りたいと懸命になるのも人間なら、考えることを止めて易きに流れるのも人間なんだわね。
      少々のデキ過ぎで、とても哀しい主人公であるからこそ、最後はもうちょっと明るく終わって欲しかったかも。
      >> 続きを読む

      2014/10/15 by

      アポロンの嘲笑」のレビュー

    • iceさん>
      そうです、「連続殺人鬼カエル男」の著者です。
      この作家さん、結構色んな引き出し持ってますよ。
      そのあたりが人気なんだと思います。
      >> 続きを読む

      2014/10/16 by むつぞー

    • RAY-ROCKさん>
      3.11を題材ですから、背景や状況が思い浮かべやすいです。

      2014/10/16 by むつぞー

    • 評価: 5.0

      平成23年3月11日午後2時46分・・
      宮城県牡鹿半島東南東沖130km、深さ24kの地点を震源とするマグニチュード9.0の地震が東日本一帯を直撃し沿岸に近い地域は大津波にのまれ壊滅した。この異常事態の中、福島県石川郡平田村という所で殺人事件が起こったと石川警察署刑事課に連絡が入った。
      30歳の男がとある揉め事で殺害され、被疑者は近くの駐在の巡査がすでに確保しているとの事・・。知らせを受けとりあえず何とか駆けつけた仁科だったが、犯人を連行中に余震があり油断したすきに、逃走されてしまう。大地震により福島第一原発が壊滅し放射能汚染が広がろうとしている中、犯人はなぜがその第一原発を目指しているらしいと上空から作業をする自衛隊のヘリコプターの映像から判明した。
      なぜ、危険を犯してまでそこに向かうのか・・。
      大地震の混乱の中、もう一つの陰謀が偶然実行されていたのだ・・。
      福島は、日本はどうなってしまうのか・・・。

      あの混乱の中、もしこんなことが起きたとしたら・・
      地震だけでも政府や東電の対応があれだけ遅れたのだから、きっと大混乱になるのは避けられなかったろうと思います。
      原発にしても、何につけても隠蔽され嘘をつかれていることが多いのではないかと疑ってしまいます。
      中山七里さんは、そんな矛盾を叫びたかったのかもしれません。
      >> 続きを読む

      2014/10/12 by

      アポロンの嘲笑」のレビュー

    • 3.11を題材とした小説、色々書かれていますが、、
      必ずしもフィクションと思えないところが怖いですね。 >> 続きを読む

      2014/10/12 by ただひこ

    • 中山七里さんも凄い勢いで著作を発表されていますね。
      本作も面白そうだし、近日中に読まなくてはいけないと思いました! >> 続きを読む

      2014/10/13 by 課長代理


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