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砂の王宮

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: 楡 周平
定価: 1,836 円
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    「砂の王宮」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      何故か、母親から貸してもらった一冊です。

      戦後、神戸三宮の闇市で薬屋を営んでいた塙太吉は
      進駐軍の将校相手に御用聞きをしている深町信介と出会う。

      薬を大量に売り捌くという深町の提案に乗った塙は、膨大な儲けを手にする。

      闇屋から薬屋(薬局)に転身した彼は、問屋・メーカーの価格統制を逆手に取り

      全国の薬局・薬店から問屋を経由せずに闇屋で得た現金で在庫を購入することにより
      問屋・メーカーを通さず、大幅に安い値段で売ることに成功するのだが

      その商売も問屋・メーカーからの圧力により撤退を余儀なくされる。

      しかし塙はまたしても新しい商売を見つける。

      昭和32年、門真にスーパーマーケット「誠実屋」を開業。
      その後、格安の牛肉を店頭に並べることに成功し、業績は劇的に向上した。

      東京への進出計画も順調に進むようにみえたが・・・塙は絶体絶命の危機に陥る。

      特にこの第一部の勢いはたまりません。

      おそらくは某ダイエーの創業者である・中内功氏をモデルに描かれているとは思うのですが。

      もう、機を見るに敏といいますか。
      本当に、チャンスを、チャンスを認識する能力。
      経営者が陥りがちな失敗の事例も含め、そこいらのビジネス書を読むより、勉強になりました。
      >> 続きを読む

      2016/07/05 by

      砂の王宮」のレビュー


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