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銃夢(Gunnm)

hyper future vision
5.0 5.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 漫画、挿絵、童画
定価: 920 円
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    「銃夢(Gunnm)」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
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    • 評価: 5.0

      サイバーパンクSFマンガ。1巻ではアクションが中心だったが、今回はガリィの悲恋物語。

      クズ鉄町に住む少年、ユーゴ。
      彼はクズ鉄町の上空に浮かぶ都市ザレムに憧れ、懸命に働き続ける。
      闇ブローカーの大物ヘクターから「1000万チップ(クズ鉄町の通貨)持ってくれば、ザレムに連れて行ってやる」と言われた話を信じて。

      そんな中、ガリィはユーゴに出会う。
      そして、いつも空を見上げているような目をしているユーゴに惹かれていく。

      が、ガリィの体は機械製。
      それも戦闘用の強力な力を持っているもの。
      ユーゴは生身の人間。

      その違いだけでも、素直に気持ちを伝えられない「壁」となっていた。

      さらに、ユーゴには秘密の顔もあった。

      クズ鉄町では機械製の体の部品は安く手に入るが、高度な技術が必要な脊椎パーツは常に品薄。
      そのため、高価なのだが、そこに目をつけて、脊椎パーツを無理矢理、奪い取る「脊椎強盗」も存在する。

      ユーゴは、その脊椎強盗でもあったのだ。

      かたや脊椎強盗という犯罪者、かたや犯罪者を狩るハンターウォリアー。
      ガリィに恨みを持つハンターウォリアー、ザパンは、ガリィにユーゴを仕留めさせようと暗躍する・・・。


      ユーゴがザレムに行きたい、と思うようになったのは、死んだ兄の影響によるものも大きいが、クズ鉄町に対する憎しみの裏返しという面も大きい。
      「ザレムに行きたい」とは思っているが、ザレムに行ってどうするかまでは考えていない。

      ユーゴのビジネスの才能を見抜いたヘクターが大きな仕事を任せる話をもちかけた際、
      「ザレムで乞食でもするのか?」
      という言葉に、何も答える事ができなかった事が証明している。

      ユーゴの将来を一番、現実的に気にかけていたのは、ヘクターではないか、とさえ思ってしまった。


      かつて、ユーゴの兄もザレムに憧れ、禁を破ってザレムに近づこうとしたが、その夢についていけなくなった妻によって、ハンターウォリアーに売られ、命を落としていた。
      まるで、三角関係のもつれから殺人事件に発展してしまった話のように。

      ザレムに行くための資金を稼ぐユーゴは、まるで、せっせと都市ザレムに貢いでいるようにも感じられる。
      そして、ガリィはユーゴを取り戻そうとする恋人という役どころか。
      ザレムは文字通り「高嶺の花」
      結局、このエピソードは、ある意味、ユーゴとガリィと都市ザレムの「三角関係」なのかもしれない。
      >> 続きを読む

      2013/11/09 by

      銃夢(Gunnm)」のレビュー

    • >サイバーパンク

      どうしても一瞬サイババと読んでしまいますw

      2013/11/11 by makoto

    • 「パ」が「バ」なら、略語としてもありですね。

      2013/11/13 by Tucker


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