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だがしかし(7): 少年サンデーコミックス

著者: コトヤマ
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    「だがしかし(7): 少年サンデーコミックス」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      連載当初から大好きだった、この「だがしかし」。
      7巻はいつもと違う。
      感想を。

      「だがしかし」という漫画を成り立たせているのは、やはり「枝垂ほたる」というヒロインの存在があってこそだ。駄菓子が大好きで、ふざけているようでいて、時々覗かせる本音の部分では、いつも駄菓子界の未来のことを案じている。そんなほたるさんが魅力的に映るからこそ、この漫画は6巻まで面白かったのだ。
      そして7巻。6巻までの夏に終わりを告げ、この巻からは冬が始まる。まず、ほたるさんがいない。更には新キャラの投入。築き上げてきた「だがしかし」という作品を自ら破壊していくかのようなこの展開に、私は怒りすら覚えた。私たちが見たかった「だがしかし」は、こんなものじゃないはずだ……!と。実際テンポは落ち、ギャグとしても駄菓子ウンチクとしても、6巻までのキレは何処へ行ったのだというつまらなさを感じてしまった。
      それでも読み進めたのは、私もココノツと同じように、ほたるさんとまた会いたかったからだ。ほたるさんのいない駄菓子屋の日々は退屈で、ほたるさんがいないとココノツとサヤの関係も変化がない。いかに「枝垂ほたる」という人の存在が、ココノツの日々を楽しいものに変えているのか、それを読者に実感させるためのこの7巻だったのではないか。そう考えると、その効果は絶大であり、評価に値すると感じた。
      7巻の最後。うちひしがれたココノツの元にやってきたのは、やっぱりほたるさんだった。「だがしかし」は変わってしまったのか……と落胆する読者を救いにきたのは、ほたるさんだった。どれだけつらい日々が続いても、いつか明ける日はくる。7巻という試行錯誤の期間を乗り越えたココノツと読者たちは、8巻できっと明るく楽しい「だがしかし」を取り戻すことが出来るはずだと信じて、続刊を待とうと思う。
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      2017/03/20 by

      だがしかし(7): 少年サンデーコミックス」のレビュー

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