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Hotel

4.0 4.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 漫画、挿絵、童画
定価: 610 円
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    「Hotel」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      HOTEL 第2/全25巻

      サービスを提供するホテルは、様々な分野のプロ達の意識とプライドで支えられている。

      教育。とくに若手への教育に関し、示唆に富む内容で深く考えさせられた。

      ドラマ版では高嶋政伸が演じ、主役?の新入社員でまずは実習としてベルマンを担当する赤川一兵がやっと登場。

      ベルマンと言う立場が不満らしく、また同窓生が客として現れた際もこの立場を恥ずかしそうに振る舞う。
      こうした振る舞いを見ていた東堂マネージャは、彼の意識を正すため、自ら時間を割いて仕事に臨む姿勢を諭す。

      「どんなカッコイイ職業についても、本人に生き甲斐がなければ仕事の奴隷になる!」
      「それを克服できるのは仕事に積極的に参加し、自分の魂を仕事より先にリードさせた者だけだ。」

      若干高尚過ぎて、もう少し簡単な言葉で表現した方が伝わるのに...と思わなくも無いが、もちろん内容については同意する。

      会社での教育と言うと、手順や専門知識を教えたりすることを指す場合が多い気がするが、一番大切なのは仕事に臨む姿勢。
      業種・職種を問わず必要なベースとなる部分だが、マニュアル化して伝えることが難しいからか、ここがフワフワした状態で進んでいる教育を目撃することは少なくない。

      この部分は、余裕が有るなら、背中を見せて教育というのが一番良いのだろうが、現代ではそんな職場は珍しいため、属人化を受け入れて、東堂マネージャのように、上長が自分の言葉で語るのが大切なのでは無いかと思う。

      IT開発の現場でも、マネージャの立場で新入社員に技術を教えるのは非効率なので、必要に迫られない限りはそうすべきでないと思うものの、それをきっかけとしてでも、仕事に臨む姿勢を指導することは非常に重要だと考えている。

      不思議なもので、技術を教えることを目的とした教育よりも、仕事に臨む姿勢を伝えることを目的とし、手段として技術を教えた場合の方が、結果的に技術が身に付く場合が多い。
      おそらくは、教育対象者のモチベーションが、前のめりに変わったことによる効果なのではないかと思う。

      莫大なコストをかけて採用し、未来を担う人材で有る新入社員の教育。
      これを担当することが出来る人は、その責任と意味を良く考えて、真剣勝負で臨んで欲しいものだ。


      ホテルマンと一口で言っても、非常に多くの細分化された役割の人々の協業で成り立っている。
      その取り纏め役である支配人に、プロジェクトマネージャとの相似点を感じた。

      それぞれが自分の担当部分に対して誇りと責任を持ち、マネージャはそんな彼らに支えられつつ、代表として、質の悪い客には毅然とした態度で臨むなど、担当レベルでは解決が難しい部分で体を張る。

      偉い偉くないではなく、担当するパートが違うのだということを理解しつつ、双方を認め合える組織を構築したいものだ。

      ミステリファンには、アガサ婦人が客として訪れるエピソードが面白く感じるかも知れない。
      >> 続きを読む

      2013/02/24 by

      Hotel」のレビュー

    • >ミステリファンには、アガサ婦人が客として訪れるエピソードが面白く感じるかも知れない。

      名探偵makotoさんの推理によれば、アガサ婦人の周辺に事件が起こるはず!!
      >> 続きを読む

      2013/02/24 by makoto

    • ドラマの影響で、赤川一兵が主役だと思ってました。

      なんと2巻からの登場だったんですね。 >> 続きを読む

      2013/02/25 by yutaka


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