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ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか?

3.0 3.0 (レビュー5件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 520 円

比良山家は、文也が引きこもり、妹が不良、母親がアル中、影の薄かった父親は家をすでに出奔していた。そこに、父親の借金の返済を求めてヤクザの岩田がやってくる。父親に会うまで居座るという岩田に父親捜しを命じられ、文也は否応なしに外出。妹や母親は、岩田の勝手な指図に従ううちに、だんだんとマトモになっていき、いつしか岩田を中心に団欒らしきものが生まれていく。そして父親の浩三は、大きな悩みを抱えて生きてきたことがわかり...。思わぬ乱入者によりバラバラだった家族が互いを見つめ合うようになっていく異色の家族小説。

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    「ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか?」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      既に崩壊しているが、家という箱の中で同居しているだけの家族に訪れた粗暴なヤクザ。

      狙いは分かるが、粗暴な刺激を投下したいのでヤクザを登場させるという発想が安直過ぎる気がする。

      表面的な関係で成立している集団に対しては、エモーショナルなアプローチが効く場合が有る。
      ビジネスライクな関係だった人と、飲んでみたら俄然仲良くなったというのが好例だろう。

      最近聞くことが減ったが、少し前までは「飲みニケーション」などと呼ばれ、チームビルディングの具体的な実績の有る手法と言える。

      兄は引き籠り。妹は不良化。母はアル中。父は感情を押し殺して周りに干渉しない。
      冷え切った関係が続いていた家族に対して、ある日突然ヤクザが居座り始める。

      リアルではヤクザの知人は全くいないものの、本や映画の世界では、かなりのファンなので、正直「こんなもんヤクザじゃない!」と思ってしまっている自覚は有るものの、第三者的に見ても、やはり安直だと思う。

      粗暴なヤクザの強制的な干渉によって、コミュニケーションを取り戻した家族という絵にしたいのはわかるのだが、岩田というヤクザ自身の背景が描かれていないため、どうにもご都合主義な登場人物な気がして仕方が無い。

      ただ、家族それぞれの事情とか心情については、現代病理を上手く写し取っていて、共感はしないものの、一定のリアリティを感じることはできた。

      アッと驚くオチが用意されているので、推理小説的な要素でも楽しめるかもしれない。

      ヤクザ岩田シリーズには続編が有るらしい。でもヤクザとして魅力的では無いので読むことは無いだろう。
      >> 続きを読む

      2012/08/21 by

      ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか?」のレビュー

    • 「ある意味、・・・」としてシリーズ化されているんですね。
      なんかオモシロw

      2012/08/21 by makoto

    • >でもヤクザとして魅力的では無いので読むことは無いだろう。

      iceさん、ヤクザものを沢山読まれているので、なんちゃってヤクザ(?)ではもはや物足りないのかもしれないですよね。私なんかは「なるほどー☆」とか思ってしまう感じがします。 >> 続きを読む

      2012/08/21 by sunflower

    • 評価: 3.0

      お茶漬け並みにサラサラ読める本でした。
      突如崩壊した家庭に現れる岩田というヤクザは、むちゃくちゃだけどどこか憎めない昔のオヤジ像ですね。
      映像で見たほうが面白そうでした。

      2012/05/16 by

      ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか?」のレビュー

    • 難しめの本を読んだ後には「お茶漬け並みにサラサラ読める本」が読みたくなります。

      クザとか好きだったりするので、いつか読むことになりそうです! >> 続きを読む

      2012/05/17 by ice

    • 評価: 2.0

      題名からは、ホームレスの生活orニートの生態を滑稽に書いているのかな?と思いましたが、内容は全く違いました。
      単純に家庭崩壊しているニートを主人公に、物語は淡々と進んでいきます。
      特に内容に引き込まれたり、次の展開にハラハラ・ドキドキという感じは持てませんでした。
      文章の量自体は少ないく、サクッと読めますので、電車・飛行機の中での暇つぶしには
      良いかもしれません。
      可もなく不可もなくといったところでしょうか?

      2012/05/16 by

      ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか?」のレビュー

    • lampsさん こんにちは。レビュー、参考になりました。
      タイトル詐欺みたいな本ですね。そういうの多いですね。
      たいていタイトルは出版社のご意向と編集者が決めますからね。
      「なにか?」って末尾がいかにも、それっぽいですね。
      きっとこれも著者のせいではないでしょうが、それで売れちゃうんじゃ文句も言えませんね。
      私は、さくっと読めるのって、損した気になるんですよ。
      読んでも読まなくても一緒なら、読まなきゃよかったって。
      本屋で立ち読みでいいか。とか。( ̄w ̄) 
      >> 続きを読む

      2012/05/16 by 月うさぎ

    • 評価: 4.0

      父親が失踪中、母親がアル中、息子が引きこもり、妹がぐれているそんな家庭に突然やってきた借金取りのヤクザとの共同生活が始まるといった内容です。

      個人的には、テンポもよく、一気読みできる一冊です。

      2012/05/08 by

      ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか?」のレビュー

    • 評価: 3.0

      全体としてライトな文体で、読みやすい。

      父:存在感なし、母:アル中、自分:ひきこもり、妹:ドロップアウト。
      崩壊完な家庭にヤクザが投入され、さあどうなる。。
      テンポも悪くなく、さらっと行ける感じ。
      暇つぶしにはいいけど、得るものは少ないかなぁ。

      2012/04/19 by

      ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか?」のレビュー

    • 前に本屋さんで見かけて、どんな本なんだろう…と気になっていました!このタイトル、どうしても気になってしまいます…

      軽めの本を読みたい時にでも、読んでみようかな。
      >> 続きを読む

      2012/04/19 by ただひこ

    • お!ヤクザモノなんですね!
      これは読まないと♪

      2012/04/19 by ice

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      • 評価: 3.0

        崩壊した家族
        主人公:ひきこもり
        母:アル中
        妹:ヤンキー
        父:存在感なし(失踪)
        が1人の借金取りによって少しずつ本来あるべき姿を取り戻していくストーリー。
        難しい表現などはほとんど使ってないので読みやすい反面、あまり引き込まれるものがなかった。。。
        あれば映像(ドラマとか映画)の方がおもしろそうだと感じた作品でした。
        >> 続きを読む

        2012/05/07 by

        ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか?」のレビュー


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