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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

4.8 4.8 (レビュー12件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 700 円
いいね! tadahiko chao caramel jooboo

    「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      2回目の再読。

      最初に読んだ時期が思い出せないほど前だったにもかかわらず、雰囲気や作中の出来事を結構覚えている自分がいて驚く。やはりそれだけ大きな力を持った小説だと思う

      2つの世界が交差する中で共通点とか相違点とか、色んな意味とか解釈が成り立っていくのも2回めならではな感じ。
      最初のエレベーターのシーンからいきなり引き込まれるし、無駄がなくてパズルのように組み上げられる物語の構成はすごい。

      どっちの世界にもいる「図書館の女の子」が素敵すぎてどうしようみたいな。笑
      >> 続きを読む

      2018/11/24 by

      世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」のレビュー

    • 評価: 5.0

       村上春樹の作品の中で断然好きな作品となった。まだせいぜい4冊程度しかよんでいないが、それらがリアルの生活を描いているのもあってか、「世界の終わり」の物語は不思議な感覚で読んでいたが、巧みなレトリックにその世界にさえリアリズムさえ感じてしまった。相変わらず、その内容の批評性を一度で理解することはできないが、その世界観、例えば出てくる音楽なんかは私好みものでとても良かった。最初に読み終えて感じたのは、東浩紀がtwitterか何かで言っていた、この作品がセカイ系の走りであるということである。この物語はとても狭い世界で完結する。「世界の終わり」の物語は物理的に狭い世界で、「ハードボイルド・ワンダーランド」では主人公の移動範囲のみだ。物語の核となるであろう「組織」なんかはとても規模の大きい設定であるにも関わらず、その全貌は明らかにならず物語は終結する。物語は、彼(とその周りの女性数人)だけで幕を閉じる。それは、手の届く範囲で世界が終わるという「セカイ系」の本質ともいえる。ただ、それは我々の知るセカイ系とは異なり、爽やかさの残るものではなかったかもしれない。むしろ、主人公たちの決断とは裏腹に、我々にとっては不安の残るものであった。しかし、それが村上春樹らしさなのかもしれない。必ずしも正解を出さないその文章が、多くの人を惹きつけるのかもしれない。この一冊が「ムラカミワールドの出発点」と言われる所以の片りんに触れられた気がする。 >> 続きを読む

      2017/07/06 by

      世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」のレビュー

    • >月うさぎさん
      「セカイ系」とは何かを書いた本に、前島賢の『セカイ系とは何か 』(星海社新書)があります。一般的に「セカイ系」作品はサブカルチャー寄りなので、好みは分かれると思いますが、昨年「君の名は」で一躍有名になった新海誠の映画、及びその小説化作品の「ほしのこえ」はその界隈では有名です。ご興味あればぜひ読んでみてください。 >> 続きを読む

      2017/07/07 by shinshi

    • shinshiさん、ぶしつけな質問にお答えくださってどうもありがとうございます。
      「ほしのこえ」が有名なんですね。「君の名は。」は映画は“ほぼ”観ました。
      (このほぼっていうのが微妙でしょ)
      でも普通にファンタジーに思えたので「セカイ系」を知るためにはもうちょっと多数の作品をあたってみなければならなそうです。頑張ります。
      >> 続きを読む

      2017/07/07 by 月うさぎ

    • 評価: 5.0

      大学の教授が一番好きな本と言っていたので読んでみた。初めて読む村上春樹だった。この人の本は好き嫌いが分かれると言われているが、自分にはどストライクでハマった。

      2017/06/21 by

      世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」のレビュー

    • 評価: 4.0

      村上春樹を初めて読んだ。分厚い上巻だ。

      なにやら現実離れした話がはじまる。そして幻想世界の話。

      2つの物語が交互に進んでいく。不思議な小説だ。最初はよくわからなかったが、読み進むうちに面白くなってきた。話に私の脳が慣れてきたからだろう。世界の終わりって何だろう?とても気になる。下巻が楽しみだ。

      2017/04/22 by

      世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」のレビュー

    • 評価: 5.0

      わたしはそのとき、インドの田舎の某動物レスキュー所でボランティアとして住み込んでいた。犬猫に囲まれ、人にはほとんど会わなくていい生活。心身ともに辛い労働。どこか他の場所に行きたくなったとき、この本がとっても助けになった。何回も何回も読んだため、ついに一ヶ所、校正ミスまで見つけた(と思う)。過労でついに病気になり、日本に帰ることを決心。持っていた本は、ほぼみな猫しっこまみれだったこともあり、思い切って燃やした。……が日本に帰れずまだインドにいる。下巻は持ってません。まみれていても、とっておけばよかった。 >> 続きを読む

      2016/05/08 by

      世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」のレビュー

    •  すごい生活ですね。
       そういった生活の中で、とっても助けになるというのは、やっぱりすごい作品なのでしょうね。
       ぼくも大好きな作品ですが、まるちさんがこの作品を好きだというのと比べると、その「好き」の度合いはずいぶん浅いものなのではないかという気がします。そういう面で、ちょっと残念なのだけど、この作品をそれほど好きな人がいるということは、また嬉しいことでもあります。
      >> 続きを読む

      2016/05/09 by 弁護士K

    • 私は1周しか読んでいませんが、何度も繰り返し読むなんて、なんだか自分のものにした感じで楽しそうです!
      >> 続きを読む

      2016/07/04 by えりこ

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