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わんぱく時代 (新潮文庫)

5.0 5.0 (レビュー1件)
著者: 佐藤 春夫
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    「わんぱく時代 (新潮文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      佐藤春夫さんの少年期、青年期をモデルに、つまり虚構を混ぜつつ語っている本です。

      豊富な情景描写と、戦争に日本が押し流され、空気が少しずつ変わっていくのが印象に残りました。語り口は軽いのですが前半の戦争ごっこの気楽さから一転して、青年期には「殺気」「炎上」「恐怖」という言葉も飛び出し、世の中全体が陰険になってきて、あまのじゃくな「僕」もやり玉に挙げられます。
      歴史には残らない、戦争が市井に、日常に与える影響を感じる事ができる本です。

      「戦争ごっこ」が前半の大部分を占めているので、その話が書きたかったのかと思いきや、最後の最後で当時の日本を震撼させた大事件を取り上げ、「ああ、このことについて話したかったのか!」と驚かされました。

      再読したい本です。
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      2017/09/13 by

      わんぱく時代 (新潮文庫)」のレビュー


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