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クラインの壷

3.9 3.9 (レビュー4件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 620 円

200万円でゲームブックの原作を、謎の企業イプシロン・プロジェクトに売却した上杉彰彦。その原作をもとにしたヴァーチャルリアリティ・システム『クライン2』の制作に関わることに。美少女・梨紗と、ゲーマーとして仮想現実の世界に入り込む。不世出のミステリー作家・岡嶋二人の最終作かつ超名作。

※違う版の本の概要を表示しています。
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    「クラインの壷」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      いやあ、面白い!これが23年も前に書かれた作品なんだろうか?と驚く。「バーチャルリアリティ」なんて言葉自体が当時は存在すらしなかったのではないだろうか?まあ、現在にしてみれば、ごくありふれた言葉だけれど・・・。

      内容も、すばらしいと思う。普通のシュミレーションゲームの原作者がそれを買い取った会社「イプシロン・プロジェクト」に頼まれゲームのモニターとなり体験するというストーリーなのだけど、ゲーム自体はスパイ風なのだが、主人公がどこからどこまでがゲームの中なのか、外なのかをわからなくなってしまうという恐ろしい状態に陥るという、まさに現実と仮想の区別がつかなくなっていく・・・というお話。

      要するに、スパイ話が徐々に現実の話になっていく、登場人物も会社の人間がでてきたりと、読んでいる私でさえどこからが現実でどこからが仮想なのかわからずに読まされて終演する。

      そして、主人公の哀れな最期で幕を閉じる。ちょっと最後が切ない気もするが、VR(バーチャルリアリティ)が今後どう発展しようとも、この問題はでてくると思う。それを考えると何とも恐ろしい話かもしれない。
      >> 続きを読む

      2016/11/01 by

      クラインの壷」のレビュー

    • 最近VRを取り入れているゲームやアプリがどんどん増えてますよね。
      今後ますますゲームによる病の問題が増えそうです。。。 >> 続きを読む

      2016/11/02 by ashsavior

    • 評価: 4.0

      久々に夢中になって読みました。
      読みやすく、情景もイメージしやすく、なんだか本を読みながら映画を観ているような感覚でした♪
      古い作品だけど、ゲームと現実の世界の区別がつかなくなる・・っていうのは、現代社会で実際に起こっている問題かも・・。
      最後はモヤッと終わってしまったけど、なんだかすごい作品だなって思った。

      この作者の他の作品も読んでみたい。
      徳山諄一さんと、井上夢人さんの二人で、岡嶋二人さんなんですね。 >> 続きを読む

      2014/07/16 by

      クラインの壷」のレビュー

    • >ゲームと現実の世界の区別がつかなくなる
      オンラインゲームとかそうですよね~
      表紙も気になるので読んでみたいです(^^) >> 続きを読む

      2014/07/17 by マカロニ

    • 岡嶋さんの作品は「99%の誘拐」がとってもおすすめです。

      2014/07/17 by りんりん

    • 評価: 4.0

      25年ほど前に出た本。VR(バーチャルリアリティ)がテーマとなっている。まぁ、最近はそれなりに見かけることがあるテーマだが、当時はどうだったんだろう?

      終盤付近で謎が徐々に明かされていく中で、なんとなく真相が見えたりもするが、最終的に作中で完全な答えが明かされるわけではない。読後少し考えたが、やはり答えは出ず悶々とした。おそらく、何度読んでも分からない。答えはないのだから。

      テンポよく進むストーリーでかなり読みやすかった。評判がいいだけのことはある。面白かった。

      2014/07/08 by

      クラインの壷」のレビュー

    • 壺って聞くと、ハクション大魔王を思い出しちゃいますよねーw

      2014/07/08 by makoto

    • >最終的に作中で完全な答えが明かされるわけではない
      こういうのは気になってついネットで他人の解釈調べてしまいます(゜o゜) >> 続きを読む

      2014/07/09 by マカロニ

    • 評価: 5.0

      やっぱり面白かった!この興奮を思い出せて大満足!!

      私が小学生だか中学生の時、子供向けのドラマシリーズで放送されていました。
      あの頃は、たまたまテレビをつけていたらやっていて
      しかも見始めたときはすでに終盤だった記憶が。
      それでも頭をがーーーん!と殴られたような、鮮烈な印象を受けたドラマでした。

      あれから何年も経ちますが、ラストのシーンは今でも時々思い出すほど。
      「ドラマの名前覚えておけばよかったな~」と後悔していたんですが…
      あったあった!見つけました!ネット社会万歳!
      この本を見つけた時は鳥肌立ちました。
      そうか! 岡嶋二人さんの作品だったのかと!

      子どもの頃味わった興奮そのまま、体感させていただきました。
      名作です。

      --
      ちなみに…ドラマDVDはないんだそうな。すごく残念。
      妙に嶋田久作さん(梶谷だったのか)の印象が強いんですよね。
      すごく不気味というか。
      うーん。観たかったな~
      >> 続きを読む

      2014/04/15 by

      クラインの壷」のレビュー

    • >「ドラマの名前覚えておけばよかったな~」

      渡鬼かなぁ・・・w

      2014/04/15 by makoto

    • iceさん
      不気味さを表現できる役者さんは魅力的です*

      makotoさん
      ある意味最強のドラマですよね~w
      >> 続きを読む

      2014/04/17 by ∵どた∵

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      著者: 岡嶋二人

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      • 評価: 5.0

        二人名義の最後の作品。
        ヴァーチャルゲーム、クラインの開発、
        そしてその実験を巡って現実とヴァーチャルが交錯し、
        様々なストーリーが展開され、主人公の精神を崩壊していく。

        ハッピーエンドと見せかけての救いようの無いラストの
        後味の悪さはある意味凄い。

        内容は文句なしで面白い。
        >> 続きを読む

        2013/04/04 by

        クラインの壺」のレビュー

      • あ!これ面白いって聞いてて気になってた本です!!
        やっぱり面白いのかぁ、これは読まないと♪

        後味の悪い本、好きです(笑)
        >> 続きを読む

        2013/04/05 by ただひこ

      • クラインってどういう意味なんだろうと思って調べてみたら、Wikipedia先生が教えてくれました。

        >ドイツ語起源の単語で「小さい」の意味

        他にもいろいろな意味が有る言葉みたいですけどね。
        >> 続きを読む

        2013/04/05 by makoto


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