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未来いそっぷ

3.8 3.8 (レビュー4件)
著者:
カテゴリー: 小説、物語
定価: 500 円

『アリとキリギリス』『ウサギとカメ』など、誰でもごぞんじの寓話の世界。語りつがれてきた寓話も、星新一の手にかかると、ビックリ驚く大革命。時代が変れば話も変るとはいえ、古典的な物語をこんなふうに改作してしまっていいものかどうか、ちょっぴり気になりますが―。表題作など、愉しい笑いと痛烈な風刺で別世界へご案内するショート・ショート33編。

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    「未来いそっぷ」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      星新一さんのショートショートを読んだのは40年ぶりだろうか。 中学生の頃友達に勧められてボッコちゃんを読んでから、次々と漁る様に読んでいた。 昭和期に書かれた星新一さんの作品からすると、平成末期を生きている私の今は、「あの頃の未来」なのだ。 そう思いながら読むとちょっとした答え合わせをしている様で、すごく楽しい。 そして、時を越えた今読んでも、 星新一さんのショートショートはとても革新的で、皮肉たっぷりで、 次の未来に思いを馳せてしまうものであった。

      2018/08/12 by

      未来いそっぷ」のレビュー

    • 評価: 4.0

      星さん版イソップ物語を含めたショートショート33編。
      アリとキリギリス、北風と太陽、ウサギとカメなど、誰もが知っている物語を改作。教訓付き。
      夏のフェアを機に久々に手に取りましたが、記憶に残っているものが多くて。
      懐かしさと安定したおもしろさに、今回も充実した読書となりました。

      *オオカミがきた
      少年の機転にニヤリ。
      元が残念なお話だったので、その後の発展含めすべてを楽しみました。

      *新しがりや
      エヌ氏は新しいものならなんでも好きで、まだ体験していない他人に話し、自慢する。
      そしていい気分になるのが彼の性質だった。

      私は新しいものに全く興味をひかれないので、エヌ氏のようにすぐ飛びつく性格が羨ましかったです。
      オチはアレですが・・・

      *おカバさま
      社会の運営を大きく精巧なコンピューターにまかせる時代となり、それによって、さまざまな問題と混乱がおさまった。
      そんなある日、コンピューターがこのような指示を出したのだ。
      <これからはカバを大切にせよ>

      インパクト抜群のタイトルと、生類憐みの令を思い起こす制度にくすっとさせられます。
      そして、知らず知らずのうちにコンピューターに支配されている人間たちにぞくっとします。

      *ある夜の物語
      クリスマスイブに起こった、心あたたまる連鎖。
      ラストのサンタクロースのひとことまで和ませてくれます。
      >> 続きを読む

      2017/07/28 by

      未来いそっぷ」のレビュー

    • 「だれも知らない国で」はもう私の手元にはないんです。自分で本を捨ててはいませんが、結婚して家を出て、その後実家が建て直しをしたので、その時救済し忘れた物は全部失われたと考えた方がよいみたいです。
      幸い再販しているので作品は読めますからいいのですが、一番惜しいのは「犬のウォータンは同級生」です!名作なのですが絶版になって久しい。古本屋にも出ない。
      この間東京都の図書館サービスで足立区から取り寄せてもらって再会できました。
      懐かしかったですよ~~(*´▽`*)
      読書ログにはその本は登録していないので、レビューが書けないのですが、どこかに便乗して描きこんでやろうと思っています(^m^ )クスッ

      「うそつき、うそつき」の次作が「わすれて、わすれて」なんですか!
      おおっ。清水杜氏彦さん&片山若子さんのコンビ再び…ですね。
      読みたいです。わくわくとタメ息…です。
      >> 続きを読む

      2017/07/31 by 月うさぎ

    • 月うさぎさん
      そうなのですか><
      残念!!
      私も実家に置いている本、今のうちに救済したほうが良いような気がしてきました。
      絶版で良い作品が読めなくなるのはツライですね~~
      新潮さんあたりから出してもらえないかしら。。。

      >読書ログにはその本は登録していないので、レビューが書けないのですが、どこかに便乗して描きこんでやろうと思っています
      そのときはニヤニヤしながらコメント入れさせて頂きます。笑

      「わすれて、わすれて」気になりますよね!!!!
      ほんと、わくわくとタメ息ですね。
      前作が良かっただけに期待高まっています。
      もっと本読みたいー!!!!
      >> 続きを読む

      2017/08/02 by あすか

    • 評価: 4.0

       小学校だったか中学校だったか
      教科書で出会った極端に短い短編小説。
      短かったのにすごく面白かった印象が残っていました。
       
       それは、一般的に
      原稿用紙20枚に満たない作品を指す
      いわゆるショート・ショートというもので、
      作者はこの分野で「神様」とうたわれた星新一氏でした。
       
       いつか他のお話も読んでみたいなぁ
      と漠然と思っていたのですが、
      ひょんなことからこちらの本を手にする機会があり
      もうほとんど一気読みで読破してしまいました。
       
       というのも、ひとつひとつが短くて
      狭間の時間に読んだりするのに最適ということもあるのですが、
      あとがきで解説者が絶賛しているように
      実に分かりやすい文体で書かれた短編でいながら
      ある種 寓話のような本質的ともいえる主題が表現されているため
      しっかりと面白くて読み進んでしまうからです。
      本書も「未来いそっぷ」とはよく名付けたものだと思います。
       
       教科書に採用されたことも納得できる簡潔さなので
      小学生くらいから広くオススメできます。
      通勤のお供や子供に読書癖をつける取っ掛かりなどに最適でしょう。  
      >> 続きを読む

      2015/02/05 by

      未来いそっぷ」のレビュー

    • 評価: 3.0

      小学生の時に読んで、それ以来読んでなかったのですが、
      最近読み直してみて、当時は想像の世界だったのかもしれませんが、現実に起きている事があったりしてとても面白かった。

      短編集の中の短編集といった感じで、とても読みやすいし、読んでて疲れない本なので、リフレッシュしたい時などに最適かもしれません。

      2012/06/12 by

      未来いそっぷ」のレビュー

    • > 短編集の中の短編集といった感じで、とても読みやすいし、読んでて疲れない本なので、リフレッシュしたい時などに最適かもしれません。

      難しい本を読んだ後のクールダウンと言うか弛緩したいときに、こういう本って結構助かります。

      私の場合、疲れないという点で赤川次郎とかを選ぶ場合が多いですね。
      >> 続きを読む

      2012/06/12 by ice

    • 大好きな新潮文庫スペシャルカバーシリーズなので気になっていましたー!「未来いそっぷ」というタイトルもなんだか好きです。 >> 続きを読む

      2012/06/12 by chao


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