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個人的な体験

3.5 3.5 (レビュー2件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 578 円
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    「個人的な体験」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      これは鳥(バード)というあだ名の主人公(27)が大人になっていく物語だと感じました。

      <あらすじ>
      脳ヘルニアの子供が産まれ、その現実を受け止めきれず、家族や子供から目を背け、愛人やお酒に逃げる鳥。鳥は子供を見捨てる道を進み、あと一歩で後戻りできないところまで進み・・・

      <感想>
      始まりの暗く沈んだ部分を越えた先にある鳥の結末に感動しました。鳥の選択によっては、子供を見捨てて逃げる道だってあったし、その道が目の前まで来ていました。なのに、鳥はその道を進まなかった。鳥はあるきっかけで気づきました、噂や思い込みで、ありもしない恐怖を感じ、逃げることを戦っていると信じていた、と。
      私も似たようなものだと思いました。見えないものに怯え、思い込んでは恐れていました。そんなものは存在しないのに。。。
      怯えるのも、恐れるのも覚悟がないからなのでしょう。鳥も年齢的に大人となり、子供が産まれ親となったのに、守る覚悟も親になる覚悟もないまま。そのことに気づいたことで鳥は覚悟を決め、生きていくことを選択しました。それは「忍耐」であり「希望」でした。
      誰もがいずれ大人となり、守られる側から守る側へ移っていきます。それは誰も「いつから」なのかも「どこから」なのかも教えてくれません。だから、自分で気づき覚悟するしかない。雨も雷も覚悟して、耐えることで大きな青空へ飛び立つ鳥になれるのでしょう。そんなことを感じました。
      >> 続きを読む

      2018/09/23 by

      個人的な体験」のレビュー

    • 評価: 3.0

      脳ヘルニアを患う息子を授かった青年、バードが、その事実を受け入れるようになるまでの葛藤を描いた物語。
      暗いながらも、細かい心理描写に引きずり込まれる。
      終盤の急展開、なんとか明るい結末にほっとする。

      2016/01/07 by

      個人的な体験」のレビュー


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