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雪花(きら)草子

3.7 3.7 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 483 円

都の北東、深山に棲まう白薇童子は、父・地雷鬼の強くあれという望み虚しく朱唇艶やかな美貌の夜叉。これを母の仇と討伐に向かった中納言の嫡男・琉璃若。宮処で対峙したものの、半陰陽の童子にいつしか心奪われ...不思議な縁を描く「白薇童子」他、夜叉に堕ちゆく美しき舞手の苦悩、将軍家に生を受けた双子の運命の悲哀など、心に巣食う残虐性を流麗な文で綴った官能溢れる草子3編。

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    「雪花(きら)草子」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      初読みの作家さん。
      妖しくも残酷な三篇をおさめた短編集。

      いずれもタブー満載の物語だったが、中でも「白薇童子」の近親相姦には、そこまでするかとちょっと驚いた。
      男夜叉になりそこねた半陰陽(両性具有)の白薇童子が都の貴人と情を交わして生んだ捨て子が、美少年瑠璃若に成長して親の仇とねらう白薇童子のもとにあらわれる。白薇童子は毎年夏至と冬至の晩に陰体(女体)となる呪いをかけられていて、冬至の夜に瑠璃若を褥に受け入れる。白薇童子の美しさとラストシーンが印象に残る一篇だった。

      「鬼茨」のサディズムとゲテモノ食いは、ちょっと気持ち悪かった。
      「螢火夜話」は、なんだかよくわからない話だった。

      BLを読んでいるから、三篇に共通する男色に抵抗はまったくなかった。


      >> 続きを読む

      2020/03/14 by

      雪花(きら)草子」のレビュー

    • 自分も百合もの好きですが、サディズムとかゲテモノ食いは基本ダメですね。
      やっぱり同性同士の恋愛は綺麗なものが良いなあと改めて思いました(*^^*)

      両性具有って、本当に人間という人種を超越したものだよなあと若干興味があるのも事実ですね。
      >> 続きを読む

      2020/03/14 by 澄美空

    • 澄美空さん

      こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      両性具有(半陰陽、アンドロギュノス)ものはBL のテーマの中でも個人的に好きなものです。二つの性を持っているって不思議ですよね。

      おっしゃる通り、同性同士の恋愛はきれいでなくてはと私も思います。
      BLを読むのは、夢を見させてほしいからです.
      BLなら、何でもありの設定も許せちゃいます。

      コロナウイルスで図書館が2週間も臨時閉館していて、つらいです。
      明日から開館するらしいですが、はたしてどうか。
      で、久しぶりにBLで積んであったのを出してきて読んでいます。

      暖かい日があるかと思えばまた冷え込んだりする天気ですが、
      ご自愛くださいね。

      >> 続きを読む

      2020/03/14 by Kira


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