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眠狂四郎無頼控〈4〉 (新潮文庫)

5.0 5.0 (レビュー1件)
著者: 柴田 錬三郎
定価: 679 円
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    「眠狂四郎無頼控〈4〉 (新潮文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      図書館本。シリーズ第四巻。

      「狂四郎告白」で、十年前の狂四郎が描かれている。眠狂四郎という、でたらめな名前を名乗ったいきさつも知ることができる。十年前は激情にとらわれていた狂四郎も今ではすっかり落ち着いて、めったなことでは感情を表に出さない。

      シリーズのはじめの頃に比べると、狂四郎にまるみが出てきたように思う。冷淡に見えるが、実は人情が厚くて頼りがいがある。金では動かないけれど、不幸な子供には手をさしのべる。
      そんな狂四郎の優しさとあたたかみに触れた男が回想する、「遺言賭博」と「花の長脇差」がとてもよかった。

      脇役の一人に、立川談亭(たてかわだんてい)という講釈師がいる。「血笑の果て」で、この談亭が講釈している忠臣蔵が楽しかった。江戸人は、こんなに駄じゃれを交えながら忠臣蔵を楽しんでいたのかと。堀部安兵衛の登場には、「待ってました」と声をかけたくなった。


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      2021/04/07 by

      眠狂四郎無頼控〈4〉 (新潮文庫)」のレビュー


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