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おとこの秘図

5.0 5.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 820 円

時は元禄―旗本の息・徳山五兵衛(幼名・権十郎)は、妾腹の子ゆえに父から疎まれていた。剣の修行に明け暮れる十四歳の初夏、侍女への無謀な振舞いがもとで、父子の不和は決定的となった。四年後、道場主の他界を機に、一介の剣士として生きようと同門の浪人剣客・佐和口忠蔵を慕って江戸を出た。父はこの出奔を利用して、執拗なまでにわが子廃嫡の策謀をつづけていた。

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    • 評価: 5.0

      図書館本。
      旗本の次男で、父に疎まれた男がたどる生涯を描いた長編の上巻。面白すぎて、600ページあまりを一気読みした。

      大身旗本徳山重俊の次男権十郎は、妾腹に生まれついたために父に激しく憎まれる。長男が病死したため後継ぎとなった権十郎は、廃嫡を画策する重俊によって命まで狙われる。敬愛する剣術の師が亡くなったのを機に、権十郎は出奔する。

      重俊の権十郎に対する憎しみがあまりに激しくて、まず驚く。権十郎が礼儀をわきまえる好青年に育ったのは、徳山家の用人柴田宗兵衛と、その娘で乳母の千が愛情を注いでくれたからである。

      幼いある日、権十郎は高田の馬場での決闘を目撃する。後に赤穂浪士となる中山(堀部)安兵衛が恩人の助太刀をして、見事に勝った決闘の様子がくわしく語られている。

      優れた剣客である堀部安兵衛は権十郎に影響を与え、その人柄は好感度大で、長編『堀部安兵衛』を読むのがますます楽しみになってきた。



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      2021/01/11 by

      おとこの秘図」のレビュー


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