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人斬り半次郎

5.0 5.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 820 円

「今に見ちょれ」。薩摩藩中でも「唐芋侍」と蔑まれる貧乏郷士の家に生れた中村半次郎は、だがその逆境に腐ることなく、いつの日かを期していた。秀抜な美男子で気がやさしい。示現流の剣は豪傑肌に強い。恵まれた資質のままに精力的に日を送っていた二十五歳のある日、半次郎は西郷吉之助と出遇う。時は幕末、惚れ込んだ男=西郷につき、半次郎は水を得た。京の町に“人斬り半次郎”の名が轟く。

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    • 評価: 5.0

      図書館本。

      日本最初の陸軍少将となった「人斬り半次郎」こと中村半次郎(後の桐野利秋)の生涯を描いた長編。面白すぎて、600ページあまりをほとんど一気読みした。

      薩摩藩の貧乏郷士の家に生まれた半次郎は、唐芋(からいも)侍と蔑まれている。父が罪人となったため役目にもつけないが、一家を背負って労働と剣術の鍛錬に精を出す日々を送っている。二十三歳のある日、半次郎は西郷吉之助(隆盛)に出会い、幕末の動乱に身を投じることになる。

      人斬り半次郎というおそろしげな異名から、血に飢えた殺人鬼のような男かと思っていたが、半次郎は勤勉で気のやさしい美男子で、ハングリー精神に満ちた努力家だった。深く敬愛する西郷に出会ったことで、動乱の嵐が吹き荒れる京都に行き、剣術で手柄をたてて名を知られるようになる。

      半次郎の活躍が克明に描かれ、歴史的事実もわかりやすく語られているので、激動の時代を体験したような気分になれた。



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      2021/02/11 by

      人斬り半次郎」のレビュー


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