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白い鬼

5.0 5.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 580 円

秋山小兵衛の若き日の愛弟子が斬り殺された事件と、江戸市中の三か所で女が殺され、陰所と左の乳房が抉られていた事件。二つの事件の接点に浮かび上がった異常な殺人鬼の正体を、復讐の念に燃えた小兵衛が追う「白い鬼」。試合に負けたらその相手の嫁になるという佐々木三冬の話にうろたえる大治郎を描く「三冬の縁談」。もう一人の女剣士「手裏剣お秀」の登場など、シリーズ第5弾。

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    「白い鬼」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      図書館本。再読。

      「白い鬼」は、何度読んでも印象深い。元弟子の仇を討つために、猟奇シリアルキラーに挑む秋山小兵衛のプロファイリングが冴える。ラストで小兵衛の目にふきこぼれる涙が、心にしみる。

      「手裏剣お秀」で、手裏剣の名手杉原秀が初登場。「蹄」という鉄片をあやつるお秀が、小兵衛をうならせる。

      「三冬の縁談」は、初心な大治郎がユーモラスでほほえましい。三冬に想いを寄せながらも打ち明けられないのは、やはり三冬が老中田沼意次の娘だからなのだろうか。再読しても、この一篇は心に残る。

      このシリーズは面白すぎて、ページをめくる手をとめられないのが難点。


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      初読み 2018年12月22日読了

      4/5
      シリーズ第五巻。七篇収録。

      表題作の「白い鬼」は、女ばかりを惨殺する猟奇連続殺人者に秋山小兵衛が挑む話で、下手人の行動パターンを推測して追いつめていくところが現代のプロファイリングを思わせて面白かった。

      「三冬の縁談」では、女剣士佐々木三冬にまたしても縁談が持ち込まれ、三冬に寄せる大治郎の想いを知った小兵衛が縁談相手の素性を探ってひそかに破談にもっていく。大治郎も三冬も想い合っているのに、二人とも初心でどうしようもないところが微笑ましい。二人の仲がどう進展していくのか、これからが楽しみ。



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      2021/03/17 by

      白い鬼」のレビュー


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