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重力ピエロ

4.0 4.0 (レビュー18件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 660 円

兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは―。溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。

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    「重力ピエロ」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      アヒルと鴨のコインロッカーが面白かったので、同じ作家のこの作品を読んだ。
      リズムのある文章なので、次の展開を期待してしまう。最初にあった布石が、最後に生きてくる仕掛けだ。取り扱うテーマがちょっと重いがそんな雰囲気を感じさせない。この兄弟のかわす軽妙な会話が知識人同士の会話のようで、とてもじゃないが自分の兄弟とあんな会話はできんなと思う
      物語は十分面白かったし、結末もうんうんという感じ。

      2017/12/13 by

      重力ピエロ」のレビュー

    • 評価: 3.0

      後半からグイグイおもしろく感じた。
      他の小説とのリンクが良い。

      あと、黒澤さんてかっこいいなーと改めて思いました。

      2017/09/09 by

      重力ピエロ」のレビュー

    • 評価: 5.0

      犯人捜し、謎解きの要素が有り面白い。読む手が止まらずついつい読んでしまいます。ただ、途中犯人がこの人かな?と。でもそんなことは、どうでも良く、最後には全てがつながっているのが凄い。兄の「泉水」と、弟の「春」。この「春」が時々よく解からない凄い事を、喋るとこが面白い。よく練られ計算された内容が凄すぎる。最後は、これでいいんだよねって思います。

      2017/04/23 by

      重力ピエロ」のレビュー

    • 評価: 4.0

      ミステリーとしては、途中から先が分かるので、私個人としては、親と子、兄弟というヒューマンドラマとしては秀逸だったのではないかと。
      春の取った行動も、兄の行動も、正しくはないのかもしれません。でも責める気にもなりません。正しさとは・・というのは難しいですね。一応法律はあるにしても、少年法の下に、明らかな罪人も寛大な判決がされてしまう。それが絶対の正しさとも思えません。実の父親が、反省もしておらず、罪を償う気もないクズのままで、更生をしていなかったから余計にそう思ったのかもしれません。かといって、仇討ちが許される社会も恐ろしい。
      育ての父親の素晴らしさが心に残ります。否定も肯定もせず、人を追い詰める事もせず、ただ愛情があった。その事に兄弟二人が救われた。
      母親の苦悩とか、警察の追求とか、書こうと思えば書けたのでしょうが、そこを排除した事で、父と子二人の絆に焦点が絞られ、それが良かったのだと思いました。
      重い話ですが、時間をかけても読む価値があったと思っています。
      >> 続きを読む

      2017/03/09 by

      重力ピエロ」のレビュー

    • 評価: 5.0

      春が二階から落ちてきた。
      この後、著者は奇をてらった比喩だと書いている。このはじまりが柔らかく、また背景景色が目に浮かび、好感をもった。
      内容は、展開が中々遅く、飽きないといえば嘘になるもの。
      しかし、この話の魅力の1つである泉兄弟の会話。そこから読み取れる弟・春の偉人や家族への尊敬、愛、また泉兄弟独特の思想が文句なしに面白い。
      哲学的な春の言葉からは得るものもあり、ラストの文が爽やかで柔らかく流れるように気持ちが良い春のようで、後味がよく満足感がかなり高かった。
      ということで、評価としては5をつけさせていただきます。
      一度、最後まで読んだら、2度目からは適当なページからちょいちょいっと読むと一度目より面白いかもしれない。そういう意味では、どこから読んでも一度最後まで読んでいれば飽きない話だと思う。
      >> 続きを読む

      2016/11/25 by

      重力ピエロ」のレビュー

    • 私は、読んではいませんが、本は買ってあります。よし!次読もう、とっ!

      2016/11/26 by rock-man

    • 私もその冒頭の一節は好きです(^^*

      2016/11/26 by starryeyed

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      著者: 伊坂幸太郎

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      • 評価: 4.0

        連続放火事件とDNAの関係の謎を追う兄弟の物語。
        伊坂作品の中では少し暗いテーマだけれども、だからこそ物語全体の雰囲気は美しい。
        判りやすい伏線に予想通りの結末とミステリーとしては凡庸。
        だけど最後に父親が春(弟)に言う一言に胸が熱くなってしまった。

        2012/05/31 by

        重力ピエロ」のレビュー

      • 伊坂作品、「陽気なギャングが~」の次は「ラッシュライフ」宣言をしたものの、ybookさんがオススメしてくださった「重力ピエロ」も気になり、レビュー読みに来ました♪

        これもそのうち必ず読んでみます^^
        >> 続きを読む

        2012/07/17 by chao

      • 伊坂作品のうち初期の物では「陽気なギャング~」と本作は印象的に対局にあるのでお勧めしました。もちろんラッシュライフも面白いですよ。 >> 続きを読む

        2012/07/17 by ybook

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