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西の魔女が死んだ

4.1 4.1 (レビュー39件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 420 円
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2017年03月の課題図書

中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも...。その後のまいの物語「渡りの一日」併録。

いいね! daya linarosa Moffy peace_1987

    「西の魔女が死んだ」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      ちょっと不思議ですごく愛情にあふれた素敵な話。
      読み終わって心地の良い余韻が残った本だった。
      文章のテンポも良くすごく読みやすい。

      中学生の少女まいは、学校での人間関係に嫌気がさし、登校拒否になってしまう。
      気分転換の為、彼女は田舎の祖母の家で過ごすことになる。
      彼女の祖母は、イギリス人で日本で結婚し日本の田舎に住んでいる。
      祖父は既に亡くなり、祖母は一人で暮らしている。
      祖母はちょっと不思議な感じのする人だが、彼女と共に生活する事でまいの心は健やかさを取り戻していく。
      そして彼女の家系の秘密も知ることになる。

      まいのおばあちゃんの人物造形がとても秀逸で、ちょっとミステリアスでユーモアを漂わせたイギリス人女性が目に浮かぶようです。
      このキャラクター無しに本書は成立しないと思う。
      著者の才能にただ脱帽するばかりである。

      だけどおばあちゃんのモデルってベニシア・スタンリー・スミスさんだったりするんですかね?

      >> 続きを読む

      2017/12/27 by

      西の魔女が死んだ」のレビュー

    • 評価: 3.0

      私にとって魔女がすむ地、曽祖父の家
      湧き水が湧く井戸に五右衛門風呂
      ぼっとん便所に山間の谷間にかこまれた地
      そこにいるだけで何もないのにある気がする
      普段黄昏ることがにない人でも感傷にひたってしまう
      その空間の少し湿った間が匂ってくる話だった

      2017/09/14 by

      西の魔女が死んだ」のレビュー

    • 評価: 5.0

      「一番大切なのは意志の力、自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力」主人公まいが大好きなおばあちゃんから教えてもらった魔女の修行。

      本書は短い小説だが、それでも心が暖まり、何度も読み返したくなる本。
      最後のガラスの文字、涙腺が緩くなる。

      2017/09/14 by

      西の魔女が死んだ」のレビュー

    • 評価: 3.0

      第三者視点で個々人の行動、感情が描写され、読みやすい内容だった。
      物語の内容に起伏はあったものの、その語られ方から終始平坦な印象を受けた。

      西の魔女が死んだ。タイトル通り急報を知らせるその言葉で物語は始まった。
      作品の大半は二年前、祖母の家でマイが過ごした日々を中心に第三者視点で回想される。クラスで浮いた存在になったマイが、不登校になり、田舎の祖母(外人。悪い意味でなく、親子二人で魔女と呼んだ)の家でしばらく過ごさせるのだという。

      祖母の家でマイは毎日「魔女の修行」に従事する。それは①自分の意思で決めること②毎日規則正しい生活を送ること③外的要因に心を大きく乱されないこと の三つで、またそれを中心にマイの成長が描かれる。
      では何故祖母は『魔女』なのか。 本当に魔女の家系だったから。確かにそうとも考えられる。事実祖母の話す内容をもとにすれば不思議な能力を持つ家系であるようだ。しかしそれは母とマイが祖母を『魔女』と呼ぶ理由にはならない。祖母が何故魔女か、それは魔女修行に裏付けられた彼女の生き方(魔法)に由来する。実際に祖母は魔法を二つ使ってみせた。一つ目に考えられるのは魔女修行。祖母にとって悪魔とは人間の持つ負の感情で、魔法とはそれに対処する方法なのだ。怒り、憎しみに任せた行動は人をダメにする。祖母はそういった人を何人も見てきたのだという。そんな祖母はゲンジに向けたマイの疑心暗鬼の目、根拠のない憎しみを目の当たりにし、初めてマイを叱る。魔女修行を通してマイには悪魔に負けない心を培って欲しかった。
      二つ目に考えられるのは祖母が幾度となく発するマイへの肯定の言葉。マイを認める言葉の数々は学校という共同体で存在を許されなかったマイを否応なく虜にし、癒していった。もちろんこの魔法はマイもすぐに使えていた。祖母の心を虜にし、癒したその魔法はしかし祖母との最期の別れの際、マイには使えなかった。魔女の死を知り、駆けつけたマイに、約束通り祖母は魂の脱出を知らせるメッセージを残す。「ニシノマジョ カラ ヒガシノマジョヘ」娘にも与えなかった魔女の称号を孫のマイに授けた。もうマイが悪魔に打ち勝つ心ととっておきの魔法を身につけたのだと確信を持って。
      >> 続きを読む

      2017/06/30 by

      西の魔女が死んだ」のレビュー

    • 評価: 5.0

      中学生の時
      国語の入試問題か何かで取り上げられていたのがきっかけで読みました。

      ラストに涙が止まりません。
      号泣でした。

      2017/06/17 by

      西の魔女が死んだ」のレビュー

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