こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

西の魔女が死んだ

西の魔女が死んだ
amazon.co.jp で詳細を見る
なか見!検索あり
1クリック登録
4.1 4.1 (レビュー30件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 420 円
この書籍に関連するページ
2008年 ベストセラー 第32位

中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも...。その後のまいの物語「渡りの一日」併録。

いいね! daya linarosa Moffy

    「西の魔女が死んだ」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      母が買ってきてくれて読んだとき以来の再読。記録が残っていたので確認したら、ちょうど10年前でした。再読は昔の自分と思い出を分かち合うような感じがして、楽しいですね。
      本書は児童向けということもあってさらりと読めます。あらすじを一言でいうと、中学校での人間関係に疲れた主人公のまいがおばあちゃんのもとでひと月あまりを過ごし、生きるのに大切なことを学ぶお話です。
      このおばあちゃんが「西の魔女」なわけですが、ファンタジーに出てくるような魔女ではありません。規則正しい生活を送り、自然の恵みを大切にすることですぐれた直観をもつようになった人、という感じです。まいの感受性が強いのもきっとおばあちゃん由来なのでしょうね。

      感受性が強いということは、同時に傷つきやすいということでもあります。時には見たくないものが見えたり、聞こえてほしくない声が聞こえたりする。おばあちゃんはそうやって感情が揺さぶられたときに冷静になれる人こそが、すぐれた魔女なのだとまいに教えます。
      しかしまいは近所に住むゲンジさんのことがどうしても好きになれず、「鶏小屋の鶏が死んだのはゲンジさんのせいだ」「ゲンジさんはおばあちゃんの土地を自分のものにしようとしている」など、彼を憎む感情にとらわれて苦しみます。いわゆる認知のゆがみというやつでしょうか。まいを攻撃しているのはゲンジさんではなくて、自分の弱い心が生み出した妄想だよと、教えてあげたくなるのと同時に、私自身もはっとさせられる気持ちになりました。

      おばあちゃんと過ごした日々から2年たっても、まいはまだまだ魔女としてはヒヨっ子です。それでもゲンジさんとわだかまりなく話し、亡くなったおばあちゃんの大きな愛を感じることができたラストの部分はまいの成長を感じて胸が熱くなりました。
      >> 続きを読む

      2017/03/25 by

      西の魔女が死んだ」のレビュー

    • 評価: 4.0

      少女とおばあちゃんのこころの交流がよかった。自分もよく親にど田舎に連れて行って貰っていた頃を思い出しました。祖父母は、いつも優しかった。この物語に出てくるような人(ちょっと違うけど)も近所にいました。

      2017/03/20 by

      西の魔女が死んだ」のレビュー

    • 評価: 5.0

      「自分で考えて、決めたことをやり抜く」こと、
      「愛を感じる」こと、
      この二つの成長が進めば進むほどに人は成長するのだと思いました。

      2017/03/20 by

      西の魔女が死んだ」のレビュー

    • 評価: 5.0

      自然に囲まれたおばあちゃんの家での貴重な時間がとても素敵。わたしはおばあちゃんっ子だったので、亡くなったおばあちゃんとの思い出とも重なって最後は涙でした。またじっくり読み返したい一冊です。

      2017/03/16 by

      西の魔女が死んだ」のレビュー

    • 私も読みました!
      そしてkoko_cieloさんと同じく涙しました、とっても良い本でした。 >> 続きを読む

      2017/03/17 by chao

    • chaoさん♡わたしすぐに再読したのですが、2回目じっくり読み返して改めて愛情あふれたよいお話だと思いました。映画にもなってるみたいですね。今度DVDを探してみようと思ってます(*˘︶˘*).。.:*♡ >> 続きを読む

      2017/03/26 by koko_cielo

    • 評価: 4.0

       洋風テイストのオカルトか
      ファンタジーのような題名ですが、
      まったく違います。
        
       主人公はちょっと学校になじめなくなってしまった
      ごく普通の日本人の女子中学生:まい。
      彼女がほかの子と少し違うとしたら
      イギリス人と日本人のクォーターだということ。
       
       そして、魔女っていうのは
      彼女のイギリス人のおばあちゃんのこと。
       
       不登校になってしまった まいは、
      心の健康を取り戻すために
      西に住むおばあちゃんの家で生活を始めます。
       
       自然に囲まれた おばあちゃんとの2人での生活は
      あたたかさと愛情に包まれており、
      まいだけでなく読者の心もほぐしてくれます。
       
       題名からもわかるように
      最後おばあちゃんは亡くなってしまうのですが、
      心から愛している孫:まいへ
      素敵な贈り物を残していきます。
       
       大上段に構えたものでも大袈裟なものでもない
      こころの成長の物語。
      気持ちが疲れてしまった大人や
      中学生などにおすすめな一冊ではないでしょうか。
      >> 続きを読む

      2017/02/26 by

      西の魔女が死んだ」のレビュー

    • 3月の課題図書を先取りでしたね。
      ナイスタイミングですd(⌒ー⌒) グッ!!
      「西の魔女」のおばあちゃんの存在の美しさは涙がでるほどすばらしい。
      思春期の少女にぜひ読んでもらいたい良書ですが、子どもの本と思わずに大人もぜひ読んでほしい一冊です。
      特に女性は母親との関係性に大人になってからもずっと悩むことが多いのですが、
      梨木さんの小説にはそんなナイーヴな女性へのメッセージが込められています。

      思い出しました!映画も観たいと思っていたんでした!
      >> 続きを読む

      2017/03/01 by 月うさぎ

    • ずっと読みたいと思っていた本です!
      課題図書になったのでこの機会に読もうと思います
      kengoさんのレビューで読むのがますます楽しみになりました。

      >最後おばあちゃんは亡くなってしまうのですが、
      >心から愛している孫:まいへ
      >素敵な贈り物を残していきます。

      妊娠、出産してから涙腺が壊れていますが、このレビューでもう涙出そうです…><
      >> 続きを読む

      2017/03/01 by chao

    もっとみる

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    この本は違う版でも出版されています

    この本に付けられているタグ


    ニシノマジョガシンダ
    にしのまじょがしんだ

    西の魔女が死んだ | 読書ログ

    会員登録(無料)

    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    最近チェックした本