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レインツリーの国

3.8 3.8 (レビュー27件)
著者:
カテゴリー: 小説、物語
定価: 420 円

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった―。

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    「レインツリーの国」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      再読

      面白かったーーー!!!!!!!!!!!!

      いやあ、初読が随分前なので所々は覚えていましたが大体は忘れていたので再読だけど新鮮な気持ちで読めました!

      内容に関してはいろいろな方が書かれていますし冷静に書き記せる自信がないので割愛します(笑)

      主人公の伸(ここでは作中のハンドルネームである伸と書きます)とひとみ(こちらも同様に)の2人の恋のお話なんですが、もう、ホントにキュンキュンしっぱなし!何度かキュン死にしているのでその前後の生活の記憶がありません(嘘です笑)

      伸は関西出身ということもありあの関西弁が気持ちをストレートに表していて凄く良いしひとみのわからず屋というか偏屈なだけど扱う言葉が面白い感じも良いなぁ、良いなぁ…と思いながら読んでいました。

      あと、それこそこの作品の大事な肝はひとみが聴覚障害者であり伸は健常者。その2人がいろいろな事柄を経て心を通わせていく、障害者でも普通に恋愛をしていいんだと背中を押してくれる、そういうなんというか扱いづらいものを真っ向から書いている、そんな稀有な作品だよなあということ。あれ?書いていて何が言いたいかわからなくなってるよ(笑)

      聴覚障害者や聴覚障害に関してはかなり勉強になりました。なるほど、こういうことで悩んでるんだとかこういう風にして貰うと良いんだとか。自分も聴覚ではないけれど障害を持っているので障害者あるあるはかなりの頻度で頷きました。確かに障害者って、変にプライド高いんすよね。あと、やたらと理論武装してたり言い方とか言葉とかまどろっこしい。相手そこまで考えてねーよ!と冷静になってから気づいて凹む(笑)だからひとみの考え方や言動が分かりみで。ぶっちゃけ分かりすぎて直視できないときも有りました(笑)
      ただ、ひとつ言えるのは障害があっても恋愛はしていいんだ、解ってくれる人は必ずいるということ。まあ、流石に作中の様な出会い方は無いと思うけど(笑)

      ラストも希望も絶望も読者に委ねる形で終わっているのが凄くよかった。こういう読んだ人に任せますという書き方凄く好きです。東野圭吾さんがよくとられる手法ですよね。なんかこういう終わり方、書き方って作者さんが読者の方を信頼しているなあと思うんですよね。確かにちゃんとした結末を明示する書き方も良いんだけどなーんか、こういう終わり方、書き方のラスト読むと幸せな気持ちになるんすよね〜。

      頁数もそこまで多くないのでサラっと気軽に読めますね。この作品はライトノベルに入るのかな?解説でも山本弘さんが仰っていましたが、ラノベだからうんぬんかんぬんは多分周りとアンチがあーだこーだ言ってるだけで良いものは良いと思うしそれで元気だったり勇気を貰っていたりはすると思うんですよね。自分も34になりましたがバリバリラノベ読むし。良いものは良い!只それだけ!

      おっと、大分話が逸れましたがこの作品は折に触れ何度となく読み返したいなあとも思いました。ちょっと辛くなった時や渇いているなあと思った時に2人の不器用だけどピュアなエネルギーを分けて貰いに。

      はぁー、潤った〜〜〜!


      今回も良い読書が出来ました!
      >> 続きを読む

      2019/09/07 by

      レインツリーの国」のレビュー

    • 評価: 4.0

      有川さんの他作品中で知り読みました。
      恋愛作品です。
      そこに普通とは違う要素がありますが、純粋な作品だと思いました。
      自分には縁遠い年代、出来事ですが、普段の生活では人間の嫌なことに触れることがたくさんあっても、この作品からいくらかの純粋さを感じることができて少し癒されました。

      2018/12/15 by

      レインツリーの国」のレビュー

    • 評価: 3.0

      映画は観てない。
      なんか若向きな恋愛映画っぽいから(´Д`;)

      で、図書館にあった文庫本を読んでみた。
      おもしろかった。
      そういう障害について なんとなく勉強になった。

      で、主人公の「伸」は、僕の自転車を通じての某知り合いの関西人であるところのK澤さんで脳内再生して読んでましたww
      関西人は芯が強く感じるね。

      (allcinema解説)
      きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった――。
      >> 続きを読む

      2018/10/08 by

      レインツリーの国」のレビュー

    • 評価: 5.0

      一冊の忘れられない本がきっかけで、出会った「伸」と「ひとみ」
      二人の距離が縮まるのには、時間はかからなかった。

      やがて実際に会おうと伸が提案するが、ひとみはなかなかOKを出さなかった。

      ようやく会う事が実現したが、現れたひとみは、伸が思っていたひとみとは、全く違い、ある秘密があった-。

      この小説は、私が学生の頃に読んだ小説です。
      もう何度も読み返した、大切な小説です。

      今更語る必要がないくらい、この小説は面白いんです。

      「図書館戦争」シリーズに出てくる架空の小説が、本当に小説として生まれたという、奇跡な誕生をした小説でもあり。

      「障害者の話じゃなくて、普通の恋愛小説。ただヒロインが、障害を持っているだけ」という、この恋愛小説。

      本当に面白いので、たくさんの人に読んでもらいたい一冊です。
      >> 続きを読む

      2018/05/24 by

      レインツリーの国」のレビュー

    • 自分もこの作品、昔読みました。
      素敵な作品だなぁと読んだ当時本当に純粋に思いました

      自分も障害を持っているので、共感出来るところもありましたし、障害があっても恋をしてもいいんだな、障害があることが必ずしもマイナスではないんだなと勇気づけられた作品でしたね。

      2人の恋模様も有川浩さんらしくキュンキュンするところがたくさんあって楽しめましたね。

      因みに図書館戦争シリーズに出てくる架空の小説が本当の小説になったというのは知りませんでした。こういうのって凄く胸熱ですね!有川浩さんファン、読者としてはニヤッとする楽しいポイントですね。こういう仰る通り奇跡があるから本を読む事が止められないんだなぁと改めて思いました!
      >> 続きを読む

      2018/05/24 by 澄美空

    • >澄美空さん

      >障害があっても恋をしてもいいんだな、障害があることが必ずしもマイナスではないんだなと勇気づけられた作品でしたね。
      まさに、澄美空さんが仰る通りなんです!!
      私は不自由なく生まれて、今まで生きてきました。
      だから普通に恋愛をして来たんですが、それはひとみの様な人であっても同じなんですよね。
      恋愛は、どんな人でも自由に出来る事なんですよね。
      それを「障害があるから・・・」なんて引っ込んでほしくないなと、この本を読みながら、私は強く思ったんです。

      「図書館内乱」の中にある一話で、この本が登場するんです。
      毬江という、ひとみと同じく耳に障害がある女の子が、この本を読んで起こる事件の話なんです。
      それがこうして、現実の本にしちゃうなんて、有川さんはすごい発想の持ち主ですよね。
      >> 続きを読む

      2018/05/25 by ゆずの

    • 評価: 評価なし

      先日読み終わった「図書館戦争」にも登場した本。そのため内容については読む前から把握していた面もありました。

      私は臆病なので、この本の内容に触れるのが難しい。なので、印象に残った一節を書き残しておくことにします。

      『痛みにも悩みにも貴賤はない。周りにどれだけ陳腐に見えようと、苦しむ本人にはそれが世界で一番重大な悩みだ。救急車で病院に担ぎ込まれるような重病人が近くにいても、自分が指を切ったことが一番痛くて辛い、それが人間だ。』


      有川さんの本は、とりあえず今回で終わり。
      >> 続きを読む

      2017/10/22 by

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      • 評価: 4.0


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        忘れられない本。
        この本を読んでいて、私にとって忘れられない本は何だろうと考えた。
        それは幼少向けの大判の絵本でイエスキリストの誕生の話だった気がする。
        幼稚園、小学校低学年までたくさんの本を読んでいた「らしい」のだけれどその本を母から買ってもらい読んでから一切本を読まなくなったと聞いた。聞いたとき「本嫌い」で、専ら漫画を読むのが好きだった。
        ひょんなことから一年前に手に取った本がとても面白くそこから毎週のように図書館で本を5~6冊借りて読んでいる。

        今回のお話しを通して、私もまた学んだ。
        忘れてはいけないこと。

        >> 続きを読む

        2016/05/29 by

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