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蛇頭

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者:
カテゴリー: 国際法
定価: 620 円

「蛇頭」とは中国人の密入国斡旋で暗躍するブローカーたちの通称である。夥しい数の密航者が、当局の厳しい監視の目をかいくぐって国境線を突破し、世界各国に散ってゆく。在日中国人ジャーナリストである著者が、蛇頭の手口や密航ルート、密航者の知られざる動機を綿密な取材で追跡、人々の人間模様を浮き彫りにしてゆく。書下ろしによる最終章には、密航の最新事情も盛り込んだ。

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    「蛇頭」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      中国から世界各国への密入国手配師「蛇頭」の素顔。

      類似書に比較してみると密入国者と蛇頭の実態をより詳細に知ることが出来る。

      不法入国者の密航を手配する蛇頭についての書籍は幾冊も読んできたが、概ね、密入国船絡みの新聞記事をまとめて著者の考えを示すスタイルのものが多い。

      本書では密入国の手口解説に留まらず、密入国者側の事情。密入国失敗時の実態。
      世界各国への密入国の実態などを克明に描いている。

      非常にフェアだと感じたのは、密入国者が必ずしも経済的に困窮しているわけでは無いことを明確に指摘している点と、密入国に失敗した際に辿る密入国希望者の末路を示している点。

      日本という国家と密入国者との関係を考えて見た際、以下の問題に対しての著者なりの回答が明示されている。
      ・密入国者は何故増えたのか
      ・密入国者は何故いなくならないのか
      ・密入国者の一部は何故犯罪に走るのか

      世界から見た日本という視野が広がる一冊で有ることは間違い無い。
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      2011/02/11 by

      蛇頭」のレビュー


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