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「少年A」14歳の肖像

3.0 3.0 (レビュー1件)
定価: 452 円

一億人の心臓を鷲づかみにした「神戸連続児童殺傷事件」。審判は終わった。真実は詳らかにされることなく、少年Aは闇の中に消えた―。彼の内なる「酒鬼薔薇聖斗」はいつどんな家庭で産声をあげたのか。母親は魔物の誕生に気付かなかったのか。第一級捜査資料に綴られた生々しい「肉声」。少年が初めて語る狂気と虚無、そして両親の慙愧...。今ようやく浮き彫りとなる驚愕の全貌。

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    「「少年A」14歳の肖像」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      この事件をはじめて知ったときの驚きと不快さは忘れられない。

      こういった犯罪が起きるとお決まりの、家庭環境に問題があったとか加害者も被害者だったみたいなことを言い出す人権派のひとたちに違和感を憶えつつ、家庭環境に恵まれなかったひとは数え切れない程いるに違いないのに、事件を起こす人間と起こさない人間との違いは何なのかといった興味と疑問が湧いてくる。

      本書を読んでみたが、よくわからなかった。
      歪といえば歪な家庭だったかもしれないが、突出したものは感じなかった。
      そもそも正円の家庭など存在しないけれど。

      本書の著者は、この事件に関するルポルタージュは二冊目らしい。こちらしか読んでいないので、もう一冊はもっと違うものなのかもしれないが、決して中立な書き方とは思えなかった。加害者寄りだと感じた。
      ところどころに事件現場を歩いて感じたことを挟んでくるのだが、それが妙に感傷的というか、ここで詩的な表現とか要らないのにと思いながら読んだ。
      見たものを見たままに書いてこそのルポルタージュじゃないのだろうか。比喩とか混ぜ込まれると、おかしな方向へ誘導されるようで気分が悪い。

      加害者の気持ちはわからなかった。わかってもいいとも思えない。
      ただひとつ明らかなことは、加害者にはやり直しの機会があるけれど、被害者には何の機会も無い。
      >> 続きを読む

      2015/07/12 by

      「少年A」14歳の肖像」のレビュー

    • 「少年A」の家庭は特別に問題のある家庭ではなく、彼の個人的資質に問題がある稀なケースだったと聞いています。
      つまりサイコパスというケースです。
      治療により社会活動を行えるように矯正することはできますが、
      それで完治するものでは元々ありません。
      社会復帰させるよりも、これだけの重大犯罪を起した一定の知力のある加害者ならば、実験台として一生を送ってもらった方が社会の益になるんじゃないでしょうか。
      一般の精神科医も彼のデータは入手できないそうです。
      じゃあ、今までの治療の経緯や改善の証拠資料は誰が握っているのでしょう?
      ジャーナリズムというのはそういう新しい切り口や社会への突破口として機能すべきじゃないのかしら?
      これではただのヤジウマ。いえもっと悪い。金儲けだから。

      例の少年Aの本ですが、本人に渡る印税が2000万円くらいになるとか言われていますよね。
      >> 続きを読む

      2015/07/13 by 月うさぎ

    • 月うさぎさん
      コメントありがとうございます。

      モルモットになれば多少は役に立つかもしれませんね。
      野次馬はわたしもなので何も言えません。わからないことは興味が出てしまうもので。
      随分売れたみたいですね。匿名で書いた本などに価値はありませんが。
      そんなに書きたければ日記で書いてしまっとけばいいのに。
      >> 続きを読む

      2015/07/13 by jhm


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