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夢見通りの人々

5.0 5.0 (レビュー1件)
著者:
カテゴリー: 小説、物語
定価: 515 円
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    「夢見通りの人々」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      一章ごとに話の中心は入れ替わっていきます。
      皆行き過ぎた個性があり、現実に居たら絶対に関わりたくないタイプ。読んでいる時も、最初は嫌悪感を抱いてしまうそんなキャラクターです。
      だけれども、そういう人々にも一人一人生きてきたストーリーがあり、この小説の主人公春太の「詩集を出版したい」というようなささやかな夢を抱いて精一杯生きている姿には、生き方を考えさせられました。
      どの章もハッピーエンドで終わりそうだけど結局あまり良くない終わり方になります。しかし、本当の人生とはそんなもの。不思議と悲しい気持ちにはならず、寧ろどこか温かい気持ちになれたのは何故か、未だに分かりません。それでもこいつはこれからも必死に生きていくんだろうな、と次に繋げられる終わり方だったからでしょうか。
      読み終わると、出てきた人々全員に何故か愛着が湧いていました。宮本さん、流石すぎる!とここまで熱くなれた作品は久しぶりのように思います。

      温かみのある関西弁や心に沁みる登場人物の何気ない一言も要所要所に散りばめられており、また、春太の平凡で控えめな感じがこの作品を引き立てているのではないでしょうか。
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      2018/05/03 by

      夢見通りの人々」のレビュー


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