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ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)

3.8 3.8 (レビュー8件)
著者: 宮部 みゆき
定価: 810 円
いいね! ENRIKE rockman1

    「ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      6巻構成の長編の1巻目。映画版は視聴済み。「映画版とどこが違うのか」という理由で読み始めた。1巻目は導入部分という感じ。映画版にはない各登場人物の心情、特に涼子などの心の動きなどが丁寧に文章で描かれている点には読んでいて好感を持った。あと5冊、長丁場になりそうなのでじっくりと読んでいきたいと思う。

      2016/09/23 by

      ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)」のレビュー

    • 6冊長いですよね。
      私も小説、映画と読了、視聴済みですが、
      映画版はやはり不満な点が多いです。
      2、3巻辺りで読むのがかなり辛くなりましたが、
      その分読み終えた時の良かったなぁって気持ちと達成感は
      何ものにも変えがたいと思います(^^*
      読み終えた時はもう読み返さないと思ったものですが、
      今から読まれると聞くと良いなぁと羨ましく、
      なんだか読み返したくなってきました(^^*
      >> 続きを読む

      2016/09/23 by starryeyed

    • starryeyed様>コメントありがとうございます。
      自分は映画から先に見たのですが、登場人物の日常の話はバッサリカットされている感じですね。時間的な兼ね合いでしょうがないと思いますが、こういう話が入ると人物をより深く知ることができていいと思います。もっとも、本題の方に早く入ってくれというあせりもありますが。あと5冊、気長に読んでいきたいと思います。 >> 続きを読む

      2016/09/23 by おにけん

    • 評価: 2.0

      「真実」――人は物事の真実を知ることはできるのだろうか?
      もしかすると現実には真実を知ることができないからこそ小説は読まれるのか?
      真実を真実として保証してくれるのは物語の世界だけだから。

      *【ソロモンの偽証 Ⅰ部 事件】のみの感想&評価です。
      ネタバレなしなので安心してレビューをお読みください。

      景気の絶頂期を過ぎ、株の大暴落が始まるが人々はまだ「バブル」という言葉を知らない。
      (バブル崩壊と言われ出したのは1993年)そんな時代設定。
      いきなり感じた雰囲気や言葉遣いの古臭さ。と思ったら、そういう時代の物語として書かれていた。
      何か特別な意味があるのだろうか?

      冒頭の『謎の少年』が誰なのかは伏せられたまま、
      誰が軸なのかわからないままに導入部分が長々と続く。

      人物紹介にあたるそれらの切れ切れのエピソードは
      まず読者に性格づけの先入観を与えるためのもの。
      主人公がないまま、とらえどころのない物語展開がしばし退屈。
      群像劇なのか?と思ったらそうではなかった。
      困った親に悩める少年・野田健一が主役か?と思わせておいて、
      子供達のうちで一番賢く心ただしくて外見もよく読者に好かれるのはだ~れ?
      ということで、結局は、藤野涼子で決まり!
      群像劇にしたかったのだけれどそれだと話がうまく描けなくて方針変更。のようにも見えますね。

      藤野涼子の母親は難関の国家資格を自力で次々にパスしちゃう超頭の良い人で成功している事業家、父親は優秀な刑事。共に社会的に信頼を得た大人であり、親としても思春期の娘ときちんとコミュニケーションのとれた良好な家庭を築き、娘の方も両親を心から敬愛している。
      涼子の唯一のストレスは手のかかる妹たちだけ。
      というとびきり理想的な優等生。

      デキの良い主人公と対照的に絶望的にひねくれたニキビ女に太めで頭が悪く俗物な女友達、
      ヤクザもどきの建築業者の成金親子に美人だけれど人間的な器が小さくてえこひいきの激しい未熟な女教師、善良だけれど小人物の校長などなど。
      誰が悪で誰が善なのか、不自然なくらいにくっきりしている。
      こういう部分に関してのミスリードを宮部は絶対にしない。

      しかし、一人称小説で無いくせに「藤野涼子」の目線(好き嫌いとか無関心とかの人物判断)によって、それぞれの人を色眼鏡で見るように仕組まれているのはちょっと気に入らない部分。
      だからこれは要注意だ。

      ひとつの飛び降り自殺がきっかけに連鎖的な騒動と事件や事故が発生
      学校の混乱、父母の激昂、噂話の無責任、ジャーナリストの思い込み報道などなど。
      遣り切れない感情が湧きおこりつつ暗い気分で読み進めるばかりの第一部。
      下巻の最後にようやく本題への道筋がついてくるのでしばらくは苦行に堪えましょう…。
      >> 続きを読む

      2015/08/25 by

      ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)」のレビュー

    • 澄美空さん
      不要…というかネタバレがあるんですよ。
      だってね。この「少年」は誰かな?って思って読むじゃないですか?
      そしてやっと出てきたわ。この子!って思ったら、それが「謎」だったんです。
      下巻のレビューコメントでありんこさんが「長いトンネル」って表現を使っていらっしゃいましたが、
      第1部はまさに、長いトンネルなんですよね。
      この先に何があるのかという興味は醸し出しています。
      でもとりあえず、このトンネルを抜けねば…。
      >> 続きを読む

      2015/08/26 by 月うさぎ

    • そうなんですね。
      ふむふむ・・・そ、それは・・・確かに(・_・))

      「長いトンネル」、言い得て妙ですね。
      抜ければ・・・希望の光りが・・・・((o(´∀`)o))ワクワク
      なんですね♪
      >> 続きを読む

      2015/08/27 by 澄美空

    • 評価: 4.0

      長編でしたが、読まずにいられないのは流石。
      でてくる中学生が少々賢すぎる感じでした。

      2015/07/06 by

      ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)」のレビュー

    • 評価: 5.0

      (文庫版一~六、全巻読了)
      映画前篇→文庫一~四→映画後篇→文庫五~六という謎の読み方、観方をしてしまいましたが、映画・著書ともに面白かったです。

      登場人物は多く事件がちらばっているような気がしながら読んでいたので、面白いと思いつつ長いなとか全体としてはよくわからないなと読み進めていた前半でしたが、読み終わると全部学校裁判には必要な事件明かしだったのだなとスッキリしました。

      亡くなった柏木くんについてですが、鬱陶しいの一言に尽きます。
      (特に映画は凄まじかった…)
      このような言い方では不謹慎ですが、ここで死ななくてもいつか死んでたんだろうなと思います。
      やっぱり普通でないものを異端視として見てしまったり、排除してしまおうと考えてしまうことは仕方ないような気がします。
      なので、最後の陪審員たちの「○○してあげればよかった」はなくなってからじゃないと気づかない常套句だなあと感じました。

      また、六巻最後に掲載されていた「負の方程式」も面白かったです。
      学校裁判の頃の涼子ちゃんと何も変わってなかったのもなんだか微笑ましく思いました。
      >> 続きを読む

      2015/05/15 by

      ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)」のレビュー

    • ▼omuさん
      どちらもとても面白かったと思います!
      先に映画を見て、原作全巻で補完するのがいちばん分かりやすいかなあと思います。ご参考まで^^* >> 続きを読む

      2015/05/25 by K8cay

    • ▼eeveenistさん
      はじめて宮部さんのご本を読んだのですが、読みやすくてよかったです!
      映画も面白かったですよ、キャスティングもばっちりだと思いました
      >> 続きを読む

      2015/05/25 by K8cay

    • 評価: 4.0

      クリスマス・イブの大雪の夜、一人の中学生が転落死した。

      この一文から「こんなにも物語が広がるのか」と驚きます。自殺した生徒を始め、クラスメイトの学校生活、家庭環境、それらを取り巻く教師と警察、そして親達。とても繊細にかつ具体的に書かれています。

      この死が始まりなのだと思わせる第一巻でした。また、彼ら彼女らのように、しっかりと日々を考えて生きて行こうと思えます。

      続きが気になります。 >> 続きを読む

      2015/04/26 by

      ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)」のレビュー

    • 今読んでいます。Ⅰ部の下巻に入ったところです。
      読み始めた時に、なんか古臭いなと思ったら、バブル前期という設定だったのですね。
      なるほど~。と思いました。
      この時代設定に何の意図があるのかしら。きっと現代まで続く物語になるのかもね。
      と、思いつつ。
      レビューは全部読み終わってから書きます(^^)/
      >> 続きを読む

      2015/05/29 by 月うさぎ

    • 月うさぎさん>>
      「きっと現代まで続く物語になるのかもね。」・・・なるほど~、思い至りませんでした! >> 続きを読む

      2015/06/04 by こいこい

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