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【Amazon.co.jp限定】 あこがれ (特典:新潮文庫の100冊キュンタ 壁紙ダウンロード)

3.0 3.0 (レビュー2件)
著者: 川上 未映子
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    • 評価: 3.0

      なぜ子どもの頃の対人関係は本名でなく、アダ名を呼びあって成立したのだろう? と懐かしい気持ちになった小学生主人公小説読了。

      子どもたちはアダ名に姓名よりリアルなその人の人格を描き映し出す高感度のセンサーを備え持っていたのではないだろうか?

      どうしても思い出せない小学校低学年の記憶と、なんとなく覚えている小学生高学年のふにゃふにゃした記憶を絶妙にシシャフルした物語に、ボクら大人を形成しているさまざまな生い立ちや環境、経験値を顧みた。

      初期作品で歯という人間の部位に感覚や意識を発芽させた川上文学は、不条理で理不尽、凶暴かつ狡猾な大人社会が不確かな少年少女たちの小さな「あこがれ」という感覚と切っても切れない関係性で成り立っている気配をかもし出している。 >> 続きを読む

      2019/07/21 by

      【Amazon.co.jp限定】 あこがれ (特典:新潮文庫の100冊キュンタ 壁紙ダウンロード)」のレビュー

    • 評価: 3.0

      内容紹介----------------------------------------------------------
      おかっぱ頭のやんちゃ娘ヘガティーと、絵が得意でやせっぽちの麦くん。クラスの人気者ではないけれど、悩みも寂しさもふたりで分けあうとなぜか笑顔に変わる、彼らは最強の友だちコンビだ。麦くんをくぎ付けにした、大きな目に水色まぶたのサンドイッチ売り場の女の人や、ヘガティーが偶然知ったもうひとりのきょうだい…。互いのあこがれを支えあい、大人への扉をさがす物語の幕が開く。
      ------------------------------------------------------------------

      第一章が小学4年生の麦視点、第二章は時が進んで小学6年生になったヘガティーの視点。
      子供であることには変わりないのだが、6年生の時の方が少し成長した話し方をしている感じがする。

      地の文は結構話し言葉に近く、子供らしいとりとめのない文章なのだが、なぜか読みやすい。

      そうだそうだ、小さな世界でも、子供は子供でぐちゃぐちゃとたくさんのことを考えていたんだってことを思い出した。

      麦もヘガティーも、小学生なのに相手のことを思いやることができていい関係だと思った。

      ストーリーがとても面白いというわけではないが、子供らしさが詰まったいい小説だった。
      >> 続きを読む

      2018/08/18 by

      【Amazon.co.jp限定】 あこがれ (特典:新潮文庫の100冊キュンタ 壁紙ダウンロード)」のレビュー


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