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オセロー

4.0 4.0 (レビュー4件)
著者: シェイクスピア
カテゴリー: 戯曲
定価: 420 円

The Shakespeare Summer Festival, Ellie Chamberlain, artistic director, in cooperation with The National Park Service presents "Othello," directed by Ellie Chamberlain, setting by Robert Yodice, lighting by Phil Mosbo.

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    「オセロー」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      シェイクスピア4大悲劇で、最後の未読だった「オセロー」読み終えた!

      元々は知り合いのおススメだったシェイクスピア。とても素敵がご縁!でした。で、とても奥深い内容、真に不易!を感じて。。。

      自分は真人間ではないけども、やっぱりね~真面目にの精神で生きたいと思うわな~

      多分、バチが当たる。

      って行動、生き方が嫌い。

      かといって、生真面目も嫌い。

      シェイクスピアは悲劇なストーリーではあるけども、ユーモアな会話のやり取りもあり、厳し人生で、そんなユーモア精神は持ちたいとは思う。

      なにも自己啓発本を頭から語った本でなくとも、この作品から、自分はそんな視点でどうしても読み進めてしまいます。


      で、

      4大悲劇な作品。

      印象に残った作品は「リア王」とこの「オセロー」かな!
      >> 続きを読む

      2019/01/18 by

      オセロー」のレビュー

    • 評価: 評価なし

      シェイクスピア四大悲劇のうちの1つ。
      ヴェニスの勇将、ムーア人のオセローは、類い稀な美貌のデズデモーナの愛を勝ち取る。デズデモーナは父の怒りを買いつつも、愛するオセローの元に走る。深く結ばれたはずの2人だが、オセローは、邪悪な部下、イアーゴーの奸計に墜ちる。イアーゴーは自分を副官に起用しないオセローを憎み、自分よりも高い地位にあるキャシオーを嫉んでいた。キャシオーを追い落とし、オセローを苦しめるために、彼が考え出した策は、デズデモーナが副官のキャシオーと姦通しているとオセローに信じ込ませることだった。イアーゴーの策略にはまったオセローは、破滅への道を転がり落ちてゆく。

      オセローはムーア人とされている。このムーア人というのは、黒人かアラブ人かで昔から議論があるようだが、黒人と解釈する方が優勢であるようである。オセローは非常に高潔かつ勇猛な人物として描かれる。北アフリカのいずれかの地の高貴な生まれであるようだが、奴隷の身に墜ちたり、諸国を流浪したり、艱難辛苦の後、現在の地位に上り詰めている。
      デズデモーナはヴェニスの貴族ブラバンショーの娘。容貌、精神ともに一点非の打ち所のない美しい女性である。父の元を訪れたオセローが語る、若き日の苦労話に胸を打たれ、彼を慕うようになる。父の許諾を得ぬまま、駆け落ち同然にオセローの妻となっている。
      副官キャシオーは、勇猛、高潔で思慮深いが、酒に弱いことが欠点。この弱点をイアーゴーにうまく利用され、知らぬうちに最初の躓きを味わうことになる。
      そして二枚舌のイアーゴー。邪悪な性格だが、オセローやキャシオーをはじめとして、周囲には誠実な人物と思われている。だがその実、ムーア人であるオセローを蔑み、副官となったキャシオーに激しく嫉妬している。

      シェイクスピア作品ではよくあることだが、この物語には原型があり、1566年にヴェニスで刊行されたツィンツィオの『百物語』第三篇第七話がそれとされている。巻末の訳者解題にその概略が記されている。

      高潔な心に注ぎ込まれた邪な疑惑が徐々に徐々に膨らんでいき、ついにはまったく罪のないものの命が奪われる。
      確かに悲劇ではあるのだが、賢い武人が邪悪な部下の本性を見抜けぬものなのか、いささかの疑問は残る。そのほか、イアーゴーがハンカチを手に入れる経緯や、有能な副官であるキャシオーがうかうかと酒を飲まされてしまうなど、ところどころ、この物語はどこかいびつで無理がある。イアーゴーが怖ろしい奸計を企てるのが、任官の恨みとムーア人に対する密かな軽蔑だけというのもいささか弱いようにも思う。
      あらすじを読む限りでは、むしろ原作の『百物語』の方がありそうな話である。旗手(イアーゴーにあたる人物)はデズデモーナに横恋慕しているが歯牙にも掛けられず、それが引き金になるというものである。

      おそらくはこの物語は、読まれるよりも演じられることで説得力を増す物語なのではないか。イアーゴーの華麗な語り、落ち度がまったくないデズデモーナの圧倒的な美、そうしたものを目の当たりにすることにより、観客の中で悲劇性が醸成されていくようにも思われる。語られていない部分、幾分不完全な箇所は、観客が物語に入り込むことで作り上げられていくようにも思われる。

      冒頭、デズデモーナの父ブラバンショーの強い怒りが印象的である。腹黒いイアーゴーはここですでに言葉巧みに父の怒りに火を注いでいる。
      「劫を経た黒羊があなたの白羊の上に乗りかかっている」
      と。
      黒と白が全般に非常に象徴的に現れるのだが、この物語の中では人種差別というほど強いニュアンスよりは、大きな障害を表しているようにも感じられる。もちろん、差別的な色合いは「ある」のだが。
      乗り越えがたい溝を乗り越えたはずの、完璧な理想の愛が崩れる。それもごく卑しいものの手によって。
      そこがこの物語の悲劇の最たるところだろう。
      >> 続きを読む

      2016/08/19 by

      オセロー」のレビュー

    • 評価: 4.0

      今回は、シェイクスピアの4大悲劇の2番目「オセロー」をレビューしてみます♪

      シェイクスピアの戯曲は、ほとんど下敷き本があって、先人の作品を入念に研究し、ふるいにかけ、いいところに磨きをかけ、悪い所を大胆に切り捨てて作品を完成させているようです。
      「オセロー」の下敷きは、1566年のツィンツィオの「百物語」の1つ。下敷き作品をのぞいてみますと、確かに「オセロー」はより端的に、かつ戯曲としてドラマティックに生まれ変わっています♪

      それでは内容です。1602年ころの作品。
      ムーア人の将軍オセローは、武勇の誉れ高い、徳ある武人。しかし、旗手イアーゴーは、オセローが自分を副官に任命しなかったことを妬み、策謀を巡らせて新副官を失脚させ、さらにオセローの新妻デズデモーナとの不義をでっちあげます。妻の愛に疑心暗鬼となるオセローは、嫉妬の迷妄に狂い、とうとう最愛の人を扼殺します。すべては卑劣漢イアーゴーの奸計だったことを知ったオセローの悲しい末路。

      オセローとデズデモーナの心理描写の妙は、前作のハムレットとオフィーリアのそれより格段に飛躍したものと思います。サスペンス仕立の伏線の張り方も巧みです。イアーゴ―が次々に繰り出す腹黒い策略に蟻地獄のように沈んでいく過程を、読者は歯噛みしながら読み進めていく、手に汗握る作品です。

      「貧にして足るものは富める者、むしろ大いに富んでいると申せましょう。一方、限りなき富を有しながら、貧寒なること冬枯れのごとき者もある」
      (なんだかこれ、「老子」みたいですね~汗)

      「ひらめく剣を鞘におさめろ。夜露で錆びる」 
      (ひゃぁ~シビレます♪)

      「愛することを知らずして愛しすぎた男の身の上、滅多に猜疑に身を委ねはせぬが、悪だくみあって、すっかり取り乱してしまった一人の男の物語。……かつてはどんな哀しみにも、しずくひとつ宿さなかった乾ききったその目から、樹液のしたたり落ちる熱帯の木も同様、さん然と涙を流していたと、そう書いていただきたい」

      ***
      残念ながら、前作「ハムレット」に比べて詩的な部分は少ないです。また、主人公はオセローというより、悪役イア―ゴーのよう。彼が終始にわたって物語を主導し動かしていて、オセローは受け身の主人公に留まっている観があります。書いているうちに、シェイクスピアは主人公オセローよりイアーゴーにハマってしまったのかしら…? 読んでいるとそんなオーラさえ感じます。そう、まるで初期の冷血漢「リチャード3世」を彷彿とさせる徹底した悪漢ぶり(笑)。

      戯曲の内容や設定をみても、前作の「ジュリアス・シーザー」や「ハムレット」、後作の「リア王」や「マクベス」のように、国家存亡の危機といったスケールの大きさに比べると、「オセロー」は、彼とデズデモーナの家庭内悲劇にとどまっています。それはそれで面白いのですが、詩的な部分も極端に少ないため中途半端な感じです。

      陰湿な策略にハマり、妻の愛を疑いはじめ、激しい嫉妬に苦悩するオセローは確かに悲惨……でもそれが転じて、すべて破滅じゃ~ということになるのかな? どうも一体感が構築しにくい感触です。でも、シェイクスピア作品を、「セリフの多い小説」として読むわけにはいきません(笑)。ひとたび観劇の魔法がふりかかれば、もっとずっと見せ場の多い作品に仕上がっていくのかもしれませんね。当時の演劇と臨場感をのぞいてみたいな~。

      この作品は人間のもつ恐ろしい嫉妬の感情を抉り出しているだけではなく、オセローのあまりにも未熟な愛と悲哀を描いたなかなかの仕上がりだと思います。
      ちょっと残念なところもあるので……勝手に採点、星★★★☆3つ半(^^♪
      >> 続きを読む

      2016/02/21 by

      オセロー」のレビュー

    • 評価: 評価なし

      この本の名言をご紹介します。

      ***
      嫉妬は自分で生まれて
      自分で育つ化け物でございますよ。

      2013/07/29 by

      オセロー」のレビュー

    • オモロー!

      なんてのも有りましたね・・・

      2013/07/29 by シュール

    • オセロ今読んでる最中です。他の本の都合止まり気味ですけど・・・。

      2013/07/29 by Shimada


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