こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

幸福な王子

ワイルド童話全集
3.7 3.7 (レビュー7件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 460 円
この書籍に関連するページ
2018年09月の課題図書

現在だからこそ、多くの人に読んでもらいたい不朽の名作。王子とつばめが紡ぐ愛と自己犠牲の物語。曽野綾子、入魂の新訳でお贈りする決定版。

※違う版の本の概要を表示しています。
いいね! el-j Tukiwami

    「幸福な王子」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 5.0

      9月の課題図書!

      すごく興味があって読みました。(先着で読んでいた本を飛ばして 笑)


      幸福な王子 ★5

      最後ハッピーエンドでよかった。ホッ。
      「世間とは」が一つのテーマだった気がして、鳥瞰的に眺めば、いろんな世界やらなんやら。目を犠牲にするシーンは怖かった。自分が網膜剥離の手術を受けた経験があるだけに。多分自分なら無理だ。みすぼらしくなった王様の「世間」の態度が真に「世間」だ!お金がすべてでは当然ないけども、お金に人がより、お金を失うとまた、人々がすっと去って行く世間でもまたあると思ってもいるかな。すべてではないけども・・・・・・

      ナイチンゲールとばらの花 ★5

      学生が「自己本位」と鳥を評し、その「ナイチンゲールとばらの花」を読む読者(私)はその学生を「自己本位」と評す。 (><;)この世はPerfect Circle。めくるめく、分厚い書物も哲学も、学問も無能に感じる時、最先端ITが発達しようとも、不易を感じる内容だった~ 汗

      わがままな大男 ★4

      なんかほのぼのとした絵本的な童話だった気がします。読みながらも、もう一人の世間に揉まれた自分がヤジっていて。大人な自分になるとみょ~に屁理屈になったり、純粋さに欠ける自分を読みながら感じてました><;その屁理屈な自分を単純にPUREにしてくれた気がしました。。。。

      忠実な友達 ★3

      なかなか最後は難しく自分なりの消化不良しました。読んでいて中盤から「小さいハンス」のあまりに無垢な純粋さにイライラもしたし、粉屋は普通に嫌いだったけども。。。友情の定義は今も自分にははっきりとは断言できなく、「友情」と「勇気」もしくは「断る勇気」を持つべきだと私は思ったし、一つの定義っつーのもなかなかボーダーを引きにくいし、それが善悪とか、う~~~~ん難しい。私には子供がいないから親心はわからない。けど、子供いない自分を下げる必要も当然ないけども、なにか卑屈になる自分がいるのもまた事実。それが、この小説では「友達」だったのだろう。教訓かぁ・・・そうかもな・・・ただ、最後自分のこの「忠実な友達」の感想と言うか、締めるなら「自分の信念やらを信じ掴み取る為に、思考、疑問、勇気、そしてその信念を念じそれを手にいれる努力はその人、当事者の責任かな、と思う。人の責任にするには自分をあまりに無責任にしている気がしてくるから・・・・(レヴュ書いていたら★5でもいいかなと思える重さもかんじてきたかな 汗)

      すばらしいロケット ★3

      ロケットの自分の話ばかりする、そんな人、私も周りにもいます。仕事だったり割りけれるけども。なかなか会話も難しいものでもあるな~と。ある程度、5:5、7:3、ぐらいとかかな。9:1になるともう一方通行会話になるしな。。。人の意見を聞けば参考にもなるし。しかし、意見にしても、言い方を誤るとスムーズに流れないトークにもなるし。自信過剰な人、無口な人、難しい人、いろいろ世間はホントいろんな人がいるなと思う。自分も含め 笑
      そんな世間を想い読んでいました。自分もある意味ロケットのように、自分の見える世界で世間を見ているのだろう。この小説読んで少しは客観的になろう。。。と思う事は良い事だとは思って・・・自分の仕事にプライドを持つ事は大事だけど、自信過剰となると訳が変わってくるから「奇体」と「稀代」と物語にも出てくるけど、読み方と理解を誤ると・・・

      若い王 ★4

      なんか読んでいたらシェイクスピアの「リア王」が頭をよぎった。なんつーか人それぞれの立場や仕事、もっと大げさ?に言えばその人の宿命?という気もする。アマゾンのベゾス氏が今の仕事放棄したら世界が混乱するだろう。。。ボクシングではボクサーがいてレフリーがいてそれを採点するジャッジ、そしてその試合を楽しむ観客(ヤジも含め)そして試合すらしらない無関心な人々。永遠に答えの出ない話(テーマ)だったけども、こうして他者の気持ちを考える勉強として私はとらえました。

      王女の誕生日 ★5

      最初どんな話になるのだろうと警戒?して読み進め、なんか王女の誕生日を祝う周りの植物や動物、昆虫たちが、世の中の世間とみました。みんな自分のいいたい事をおもしろおかしく、ある意味「無責任」に言いたい放題。それが世間かなとも。花も気品あり綺麗だけど、侏儒症について言っている事はとても下品で品がないただの悪口だと思うし。で独り善がりで自分が正しと・・・そして世間とのギャップを目の当たりにする現実・・・ほんと色んな人がいる世間そのものだと読んでいて思った。そこにはもう善悪を通り越した何かがあるのかな。宇宙空間にあるダークマターか暗黒物質のように、そこにあるけど掴めない、みたいなもどかしさ?かな。そんな自分も書いていてある意味、独り善がりなのか?ただそんな自分もやっぱ自分でそれを自分で認めてあげる事も大事かな!

      漁師とその魂 ★5

      最初は幻想的世界にどこか澁澤龍彦さんの幻想的な小説を想い浮かべ、何が言いたいのか?と、アンテナを巡らせ読み進め、なんつーか、「失敗」「リセット」や「選択」「後悔」などのキーワードから、自分の人生の前半に経験した、「仕事の転職の想い」かな。青い鳥を他社に見え、他社に行って過去が懐かしく。。。魂の誘惑などは、自分は当然経験ないけど、麻薬なども想像したし、中毒性な酒やたばこなど、魂の誘惑が現代のおける人生の誘惑とリンクし。織田信長の「是非に及ばず」じゃないけども、自分に来るある決断に対し、腹くくる、という精神は自分はもっていたいと思っているんですが。魂が離れなくなるシーンには多分、そんな自分にも、常に見え隠れする「後悔」的な部分。その魂(←小説に出る)にように一生自分のそばにいるだろうし。自分はその魂を背負い生きればと。「是非に及ばず」。人間の「欲」がいい意味でも悪い意味においても一つの「テーマ」柱だった気がしました。

      星の子 ★5

      謙虚さの大事さを童話的に描かれていて、普通な流れだなと読み進め、最後、王子になったときは、生意気な態度で生きればそれが顔に現れるし、頑張って生きている人は、引き締まった顔立ちになるし、優しさを考えていれば、その人は笑顔な顔になるよな~なんて思って読み進め、しかし、最後王子になったら、急に周りの人々の態度が180度変わる事に、どこか違和感があり、「まっ自分は大人だから素直にストーリーを理解せず、世間ってすぐ権力や地位、お金で手のひら返すもんだからな~」なんて卑屈な精神になる自分はそれこそ悪い顔なのかな・・・苦笑、と思いながら読み進め、最後の長くは続かない幸せな世界。そこがワイルドの落としどころだったか!と最後のエンディングで驚いたけど、大人な童話をしてはとても皮肉だが面白かったかな・・・なんかリアルで。



      いや~以上でレビュ終わりです。
      最後まで読んで下さりありがとうございます!

      芸術の秋。
      なんかいつも、春でも夏でも、、、「人生とは・・・」

      なんて立ち止まってばかりのワタシですが、なんか秋なだけに、すごく興味そそられた本で、実際読んでとてもよかったですね!
      読むのもそれなりに体力、努力、時間を費やす訳で、必ずこの読書感想や想いは、今後の人生に役立つと思っています!

      ちなみに今回の作品で一番印象に残ったのは、いろいろあるけども、一つ挙げるなら・・・・

      ★漁師とその魂かな^^
      >> 続きを読む

      2018/10/18 by

      幸福な王子」のレビュー

    • 評価: 4.0

      9月の課題図書。
      全編通して読み終わった感想としては、子どもが童話として読むには難しい作品ばかりだと思いました。
      童話集なのでさらりと読めるのですが、これを教訓と捉えていいものか、この作品の持つ意味はなんだろうと考えていくと、大人の読みものとしても難しい。
      表題作はとても有名な作品ですが、他の作品については全く知らなかったのも妙に納得してしまいました。
      そして、この読後感の切なさとか、やりきれなさは何なのだろう。

      表題作は、子どもの頃、王子とツバメの報われなさが悲しくて、何度も読みたくないと思った本でした。
      なので課題図書もなかなか手を付けれなかったのですが、今読むと、人間の醜さも虚しさを感じるもこんなものだろうなと思いますし、王子たちの善意にじんわりとさせられます。
      昔の自分は純粋だったんだなと思いました。
      それでも「幸福な王子」は、最後神さまに正しいことをしたと認められるんですよ。
      「ナイチンゲールとばらの花」なんて、報われることすらない。
      それをどう感じるのが正解なのか。
      「漁師とその魂」も、変わることのない愛と切り捨てられた魂は何か救われない。

      そんなことを考えていると、えらい難解なものに出会ったような気がしたんです。
      最後の「星の子」はわかりやすい。
      美しさに驕った「星の子」が、追い出した母親に謝罪するため善行を重ねるスト――リー。
      それでもラスト二行でうーんと考えさえられます。

      難解さはあるものの心地よさも感じたり、不思議な気持ちにさせてくれた童話集でした。
      >> 続きを読む

      2018/10/14 by

      幸福な王子」のレビュー

    • すごく参考に、良いアドヴァイス頂きました(*^^*)

      消化しきれない出来事の遭遇する日々に、読書からの何か・・・答え、ヒントを見つけ出そうと、、、多分、読書の目的の一つなのかな^^

      美空さんへのコメント読んで、なんかスーと心軽くなりました^^V


      >> 続きを読む

      2018/10/17 by ジュディス

    • ジュディスさん
      結果的に、ジュディスさんに響くものがあってよかったです!
      読書から日常のヒントを得るって素敵なことですね。
      私も見習います!
      >> 続きを読む

      2018/10/18 by あすか

    • 評価: 3.0

      〔2018.9月課題図書〕
      『幸福な王子』市民の為に自らの身を犠牲にする王子と王子の意思を尊重し、残りの命を捧げた燕。ふたつの意思は確かに市民を幸せにしたのに、誰も尊ぶ人はいなかった。周囲に意思が伝わることなく終わった、現実を突きつけられる切ないお話でした。

      『ナイチンゲールとばらの花』上作と同様に、ナイチンゲールの気持ちは届かなかった。『幸福な王子』以上に、心無く命を無駄にする人間の身勝手さを感じた。

      『わがまなな大男』わがままであった男がひとりの子供に優しさを与えたことで神秘的な手が差し伸べられる、芥川の『蜘蛛の糸』と類似するように思いました…(本当に一部だけ)

      以上三作。
      >> 続きを読む

      2018/10/10 by

      幸福な王子」のレビュー

    • 評価: 3.0

      図書館では、別の訳者の本があったので、それを借りて読みました。
      たしか、小学校の道徳の教科書に載っていたのが初めての出会いだったと記憶しています。授業では扱われなかったような・・・いや、そもそも道徳の時間は学級会とか、レクをしていたような気も。
      王子とツバメのメインの話よりも、周辺の人々の行動やセリフに風刺や皮肉が読み取れて、そちらの方が気になった。「自己犠牲の果ての死」というと不幸のズンドコそのものだが、あちらの宗教では、神のお側にいられることがこのうえもない幸福なのでしょ? その辺を読者である子どもにきちんと教えないと、この本の真意が伝わらないとも思うわけで。 >> 続きを読む

      2018/09/17 by

      幸福な王子」のレビュー

    • 評価: 3.0

      改めて読むと、
      『王子』の貧しい人への愛に元づく自己犠牲の物語というより、
      『ツバメと王子』の愛の物語がメインのように感じた。

      まず生前豊かに暮らしいて王子は、

      『貧しい人は助けなくてはいけない』

      という理想的で少し幼さ(知ってか知らずかこの地で冬を越せないツバメを引き止めて、死なせてしまってる点とか)
      も感じる信念の元動いていて、


      それに対して、ツバメは

      『王子の役に立てるなら、死んでも構わない』
      という愛に元づく自己犠牲で王子の頼みごとを聞いている。
      (ツバメは貧しい人を救うなんて高貴なことを考えると
      寝ちゃいそう)

      そして、ついにツバメは寒さのあまり死んでしまい、
      追って王子も愛する者の死を感じ取り、死んでしまう。

      男女の愛とか自己愛より

      自己犠牲の愛の素晴らしさを伝えたかったんだろうと
      思う。


      キリスト教的価値観に馴染みがなく所々理解に苦しむけど、
      (特に最後の一文、「天国で私を褒め称えるようにするつもりだ」って
      言っちゃう神様って…そのままに受け取ると違和感しかない)


      昔は貧しい人のために犠牲になる王子イケメンと思ってたけど、

      今読むと自己犠牲を発揮するツバメさんイケメン!








      >> 続きを読む

      2016/05/23 by

      幸福な王子」のレビュー

    • この小説ね~。大人の目線で再読する必要はとても強く感じています。
      子供の頃は大嫌いだったんです。かわいそうでかわいそうで。
      でもオスカー・ワイルドですから普通の泣ける話であるはずがないですよね。
      アンデルセンとは絶対に切り口が違うはずと思うんです。
      この物語のおかげでツバメさんへの尊敬が心に焼き付いたことは間違いないです。
      >> 続きを読む

      2016/05/23 by 月うさぎ

    • 初めまして。
      この度初めて読んだ私ですが、再読も新たな経験知からの新たな切り口で楽しめそうですね!

      大人になるとやっぱりどうしても、現実的な感覚やツッコミがでちゃいますよね。。。


      昔読んだ「ドリアングレイの肖像」

      当時は消化不良でちんぷんかんぷんなところが多々あったので、今読んだら少しは違った景色にて感じれるかな~?!って感じで思っています。
      >> 続きを読む

      2018/10/21 by ジュディス

    もっとみる

    関連したレビュー

      リトル・モア (2006/02)

      著者: 清川あさみ , オスカー・ワイルド , 金原瑞人

      • 評価: 4.0

        清川さんの作品の素晴らしさ。
        それが、ワイルドの作品と合い間って、想像が拡がる。
        幸せとは何だろう?
        そんなことを考えた。
        モノではなく、感謝されること、存在意義を実感できること・・・そんなことなんだろう。

        そんな気持ちを、みんなが持てれば、この国・この世界も随分と変わるんだろうな。
        まずは、自分から。
        >> 続きを読む

        2014/07/02 by

        幸せな王子」のレビュー


    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    この本に付けられているタグ

    コウフク ナ オウジ ワイルド ドウワ ゼンシュウ
    こうふく な おうじ わいるど どうわ ぜんしゅう

    幸福な王子 - ワイルド童話全集 | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    不登校の僕と空

    最近チェックした本