ティファニーで朝食を

第二次大戦下のニューヨークで、居並びセレブの求愛をさらりとかわし、社交界を自在に泳ぐ新人女優ホリー・ゴライトリー。気まぐれで可憐、そして天真爛漫な階下の住人に近づきたい、駆け出し小説家の僕の部屋の呼び鈴を、夜更けに鳴らしたのは他ならぬホリーだった...。表題作ほか、端正な文体と魅力あふれる人物造形で著者の名声を不動のものにした作品集を、清新な新訳でおくる。
「ティファニーで朝食を」 の読書レビュー (最新順)
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評価:
自由奔放にしているようで、彼女のまっすぐなプライドが痛いほどに伝わる。
環境は違えど、地方から出てきたころの自分とリンク。
結婚指輪をティファニーに決めたのは間違いなくこの作品の影響。2016/06/13 by one
「ティファニーで朝食を」のレビュー
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評価:
本屋で見つけて読んでみました。短編集でした。新人映画女優が喜怒哀楽が激しく周りの人を振り回す物語です。このような古典は感想が難しいですね。なんだかモヤモヤします。他の物語もまずまずかなといった所です。とにかく感想が難しです。いつかもう一度読んでみよう思います。ちょっと期待はずれです。
2016/06/12 by rock-man
「ティファニーで朝食を」のレビュー
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評価:
初めての時よりも2度目に本書を読んだ時に「いいナ♪」と思い、それ以来何度か読み返しています。映画でオードリー・ヘップバーンが演じるホリーも好きですが、村上春樹さんが翻訳するホリーにはもっと純粋で素朴な印象があり、何度読んでも新鮮な気持ちになります。
2013/01/23 by satoko
「ティファニーで朝食を」のレビュー
著者: トルーマン・カポーティ , 村上春樹 |
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