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老人と海

3.7 3.7 (レビュー25件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 452 円
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    「老人と海」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 2.0

      自分のバカさ加減を露呈するようなものだけど、イマイチ名作たる理由が分からない。

      ストーリーは、あらすじ通り。
      何も考えずに読めばすぐ読み終わって後には何も残らないだろう。

      それでも名作なのだからと深読みしてみる。

      確かにレビューなんかで言われているような事は分かるし、自分はこう思うんだけどなーなんて議論もしたくなる。

      …けど、それって本書が凄いってこと?

      世間一般的な駄作でも深く読もうと思えば色んな考えや想いというのは出てきそうな気がするけど。

      …まぁそうではないから名作なんだろうけど。
      >> 続きを読む

      2018/10/02 by

      老人と海」のレビュー

    • 自分も実はこの作品読んでいたのですが、いまいちこの作品の良さや凄さが分からなくて挫折しました。

      仰る通り確かに名作で凄いというのは分かるのですがそれが自分にも当てはまるか、良さなどが分かるかと問われると・・・なんとも言えないというのが正直な気持ちです。

      これも仰る通り他人や世間が駄作だと思われた作品も自分にとってみれば名作で良作になり得ることもありますよね。
      なので、お気持ち凄く分かります!!

      今の自分には軽い感じの作品が合ってるような気が改めてレビュー拝見させて頂いて思いました。
      >> 続きを読む

      2018/10/02 by 澄美空

    • 澄美空さん、コメントありがとうございます!

      本だけでなく、美術や音楽、言ってしまえば食事や好きな人も、どれが好きで何を感じようがその人次第ですよね。
      それを「圧倒的な生命力を感じさせる!」「絶対泣ける!」なんて最初から押し付けないでもらいたいものです。
      あっ、でもこれはメディアの話で、このサイトのレビューはいつも楽しく読ませて頂いてます。

      本なんて時期や環境によっても好みが変わりますよね。
      自分は今は小難しい話よりも、気持ちを前向きにしてくれる読後感が爽やかな話が合っています。
      >> 続きを読む

      2018/10/03 by 豚の確認

    • 評価: 5.0

      『老人と海』(ヘミングウェイ/福田恆存訳) <新潮文庫> 読了です。

      実に骨太な作品。
      「配られたカードで勝負しろ」「塩がなければどうするか」を地で行くサンチャゴ老人には、ただただ憧れるしかありません。
      気持ちの弱い方にはぜひ読んでいただきたい作品です。

      無駄のない文章で心情や状況を淡々と述べながら、読者に熱い気持ちを抱かせるのは流石ヘミングウェイです。
      他の作品も読んではみましたが、『老人と海』が最もおもしろいし興味深いと思いました。

      実は二回目の読書です。
      もし奥付どおりに読んだのだったとしたら、前回は三十数年前に読んだことになります。
      ずっと「また読みたい」と心の奥底で思っていて、ようやく二回目を読みました。
      マノーリン少年って、最初から登場していたんですね。
      海に出るまで思っていたより長かったことにびっくりしました。

      福田恆存の解説も、アメリカ文学をヨーロッパ文学と比較して語っているという点で非常におもしろいです。
      ただ、最初に読むと作品への興味が薄れるかもしれないので(アメリカ文学をかなり軽く見ている)、やはり最後に読まれたほうがいいと思います。
      >> 続きを読む

      2018/03/31 by

      老人と海」のレビュー

    •  ぼくも、これがヘミングウェイの最高傑作だと思います。

       とにかく風はおれの友だちだ、とかれは思う。そのあとで、かれはつけくわえる、ときによりけりだがな。大きな海、そこにはおれたちの友だちもいれば敵もいる。ああ、ベッドというものがあったっけ、とかれは思う。ベッドはおれの友だちだ。そうだ、ベッド、とかれは思う。ベッドってものはたいしたもんだ。打ちのめされるというのも気楽なものだな、とかれは思う。こんなに気楽なものとは知らなかった。それにしても、お前を打ちのめしたものはなんだ。
      「そんなものはない」かれは大声でいった。「おれはただ遠出しすぎただけさ」

       こんなかっこいい老人になりたい、と心から思います。
      >> 続きを読む

      2018/04/03 by 弁護士K

    • > 弁護士Kさん
      コメントありがとうございます。

      私はハードボイルドな面が目についたのですが、弁護士Kさんのおっしゃるとおり、合間合間の独白もとてもいいですね。

      人生もこのとおり、緩急なのかな、と思いました。
      >> 続きを読む

      2018/04/03 by IKUNO

    • 評価: 3.0

      有名すぎる一冊で、読んだ記憶もあるのに、人様のレビューに「そんなシーンあった??」と動揺しておもわず再読してしまいました。

      本書はいろんな版で出版されているはずなのに、表紙絵は決まったかのように「おだやかな海」。物語の大半はそんな海とは似ても似つかぬ……と書き進めたところで、作中にあった女性名詞「ラ・マール」としての海に思いが及ぶ。男性的じゃないんだ、海は。

      老人の夢に何度も登場するライオンもまた、獰猛というより温厚な、まるで猫のようなようすで……ラストシーンあたりで老人の視界に入ってくる猫はまるで夢の中から抜け出してきたのか? なんて想像は、再読してみて気付いた疑問です。

      よめばよむほど味わいのある極上のこんぶみたいな本、それを名作と人は呼ぶのですね。
      >> 続きを読む

      2016/01/24 by

      老人と海」のレビュー

    • 認めたくは有りませんが、確実に年齢は重ねていますので、こういう作品の感じ方も着実に変わって来ているのを感じます... >> 続きを読む

      2016/01/25 by ice

    • 評価: 4.0

       有名すぎる一冊です。
       前に『老人と宇宙(そら)』という、明らかに本作のタイトルをもじったSFを読んだことがあります。中身は『宇宙の戦士』の現代版でしたが。

       閑話休題。
       やはり本作の中心は老人と魚の死闘です。老人は自分の本能をむき出しにして頑張って、相手の魚も同じように頑張って……誰もが自分の生を生きいて、その中で主人公になりたいわけなのですが、そうはいかないのが自然なわけで。残酷なのではなく、圧倒的なリアルとして、そういうものであることを感じさせられました。

       最後のところで、無関係な観光客が老人の物語の象徴であるはずのものに対して的外れな感想を言うシーンには、なんだか寂しいような空しいような気分になりました。しかし、少年の存在が物語の中で非常に大きな救いになっています。わたしは彼のおかげで良い読後感を得られたと思います。少年の行動次第で、物語の印象が大きく変わってくるかと思うのですが、ヘミングウェイはどういう意図を持っていたのでしょうか。思索が捗ります。

       生きていく上での誰かとの闘争は、ものすごく精神と肉体をすり減らす上に、後に残るものはあまりない。そして、その苦労や矜持は少し外野の人間には理解してもらえない。でも、自分を慕ってくれ、自分のために涙を流してくれる人もきっとどこかにいる。これはまさに人生そのものではと思うのでした。


       翻訳者・福田恆存氏が巻末の「『老人と海』の背景」で語る、ヨーロッパ文学とアメリカ文学の違いがとてもしっくりきました。文学作品を読むときに、登場人物が歴史や人間関係を背負った「○○の○○さん」として書かれているのかどうかを見るのは一つのポイントかもしれません。
      >> 続きを読む

      2016/01/23 by

      老人と海」のレビュー

    • >澄さん
      >イメージにないものを読むって意外と楽しいですよね
      そうなんですよ! 新たな自分が開けた感じがします。
      でも、自分のイメージが作れるほど好きなジャンルがあるのは素晴らしいことだと思います。
      それにやっぱりイメージ通りのものを読むのが楽しいですし……つまり読書は楽しい、ということです笑
      >> 続きを読む

      2016/01/27 by あさ・くら

    • 自分も今新たなジャンルの小説やマンガを読んでいまして新たな自分が開けてます!
      そうですね。イメージが付くまでは色々と読んでその積み重ねの上で自分のカラー、イメージが出来るので付いた時は嬉しいですよね。自分も素晴らしいと思います!
      そうですね。仰る通りです。読書は楽しいですね(^^♪
      >> 続きを読む

      2016/01/28 by 澄美空

    • 評価: 4.0

      老人と海、それは自然界の日常を綴ったハードボイルドな本。自然界は弱肉強食、強ければ生き弱ければ死ぬ。文明社会に生きる私たちはある種のシェルターの中に生きており、弱者でさえも生きて行ける。しかし、一たび自然社会に足を踏み入れれば、強者の刃や荒ぶる自然の力が迫り狂う。主人公の老人は強者から弱者に成り行く者、もはや彼を支える物は己のプライドのみ。彼と自然との死闘を見る時、読者は生と死の近さを悟り平和に生きていることに感謝すると共に、心は生のエネルギーであることを知るのである。

      2015/03/08 by

      老人と海」のレビュー

    • > 老人と海、それは自然界の日常を綴ったハードボイルドな本。

      ずっとモヤっとしていたのですが、「ハードボイルド」と言う言葉がしっくり来ました。

      まさにそんな感じの作品でしたね。
      なるほど~♪
      >> 続きを読む

      2015/03/08 by ice

    • 生の実在感を強烈に感じる作品ですね。
      >もはや彼を支える物は己のプライドのみ。
      そんなサンチャゴが人生の最後の漁にふさわしい相手との勝利によってそのプライドから卒業する話でもあります。
      漁は実利を産まず虚しいものでしたが、心の満足感というのは別物なんですね……。
      彼はそれからも漁に出て、生きていくのでしょうが、
      自分の人生にひとつの区切りはつけられたのでしょう。
      こんな風に人生の実感を持てる人がどれだけいるんだろう?
      >> 続きを読む

      2015/03/08 by 月うさぎ

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