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ロリータ

3.4 3.4 (レビュー2件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 900 円

「ロリータ、我が命の光、我が腰の炎。我が罪、我が魂。ロ・リー・タ。...」世界文学の最高傑作と呼ばれながら、ここまで誤解多き作品も数少ない。中年男の少女への倒錯した恋を描く恋愛小説であると同時に、ミステリでありロード・ノヴェルであり、今も論争が続く文学的謎を孕む至高の存在でもある。多様な読みを可能とする「真の古典」の、ときに爆笑を、ときに涙を誘う決定版新訳。注釈付。

いいね! Tukiwami

    「ロリータ」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      ロリータ、我が命の光、我が腰の炎。我が罪、我が魂。
      読みすすめていた後半
      悪夢を見た、最悪である。
      ニンフィットを眺めるに飽きたらず、囲いこもうとした。
      ニンフィットである所以である
      一時の時間であり、自由さ
      それを閉じこめた時点で
      ニンフィットは手からこぼれ落ちる。
      痴人の愛と同じ破滅に転んでゆく

      二流の英語でなく、ロシア語であったならば
      どんなものになったのかは気になる
      >> 続きを読む

      2019/10/10 by

      ロリータ」のレビュー

    • 評価: 5.0

       「不思議の国のアリス」と双璧を成す、「ロリータ文化」や「ロリコン」という言葉の原点ともなった作品。
       自分のイメージとしては、18・9世紀あたりのイギリスorフランスの貴族社会を舞台にした、一人の少女偏愛男子の回想録のようなモノを想像していたのですが……まったく違いました。

       時代設定は1940年代。舞台はアメリカ。第1章では、ハンバートの倒錯っぷりの凄さとあんまりにも露骨に表現された反道徳性に面喰らいましたが、読了してそんな印象は一掃されました。かなりクセのある作品だけど隠れた名作だな、と。

       自分も読むまでは思っていたキワモノ的な作品では全くなく、あらゆる読み方も可能な万華鏡のごとき作品であるとしみじみ思いました。あとがきにこの作品の様々な読み方が挙げられているけれど、その中でも自分は特に「ロード・ノヴェル」と「探偵(犯罪)小説」として興味深く読めましたね。
       道ならぬ関係のハンバートとロリータの2年にわたる逃避行。モーテルからモーテルへと渡り歩く2人の絶望的な将来がなんとも悲しい。そして縦横無尽に張り巡らされた終盤に向けてのハンバートの殺人をほのめかす伏線。自分からロリータを奪い去った人物を推理し、とうとう捜し出して目的を遂げる過程が何ともハラハラさせられる。

       この作品一読だけで理解するのは到底ムリです。あとがきと注釈が無ければ内容理解するの不可能(あくまで自分はです)! それほど他著名作品からの引用やメタファーや作者自身のアナグラムを多用していて、知識の無い自分は自力で読み解くのが難しかった。けれど、その意味を知れば知るほどこの作品の奥深さが理解でき、静かな感動を得られること必至!

       ちなみにハンバートは40代イケメン中年設定。ロリータことドロレスは12~15歳。典型的な小悪魔で、しかも汚ギャル設定(だってあんまフロ入んなくて、顔も洗わないらしい)。こーゆー組み合わせって今の日本にもいるよねェ。そしてロリータはフリフリのレースとかドレスとかは一切身につけません。着用するのはジーパンとか短パンとかとにかくカジュアル志向。ゴスロリファッションなんてもってのほか。
       ナボコフさん、自分の生んだ作品がまさか極東の地日本でこ~んなに曲解されたサブカルになっているとは夢にも思ってないよね。
      >> 続きを読む

      2013/02/11 by

      ロリータ」のレビュー

    • ロリコン、マザコン・・・

      ファザコンは有るみたいですけど、女性でも男の子を愛でる嗜好も有るのかなぁ・・・ >> 続きを読む

      2013/02/12 by makoto

    • > chao さん
      ホントですね。おっしゃるとおり、
      自分の勝手な思い込みや想像で読書の窓口を狭めてしまうのは勿体ないですよね^^

      > sunfloweさん
      いろんな意味での感動がありました!笑

      > ice さん
      なかなかに難しい作品ですが、いろいろな発見と感動と衝撃がある貴重な作品でした!

      > Aslan さん
      ハードル確かに高いですー><
      でもでも面白かったんですよー個人的に 笑。

      > makoto さん

      >ファザコンは有るみたいですけど、女性でも男の子を愛でる嗜好も有るのかなぁ・・・

      それは「ショタコン」というのだそうです!
      なんでも鉄人28号の正太郎クン(らしい)が由来とのことです…定かではありません…が…笑。
      >> 続きを読む

      2013/02/12 by sei


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