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罪の轍

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: 奥田 英朗
定価: 1,944 円
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    「罪の轍」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      礼文島出身の宇野寛治は盗癖がある。
      それは幼いころに起きた事件が元になり、罪のせいで東京に逃れてくる。

      一方警視庁の刑事落合は東京で起きた殺人から寛治の存在を知る。
      次第に追い詰めていく過程で、東京オリンピックの1年前という状況になっていた。

      奥田さんは似た題材で「オリンピックの身代金」という作品がある。
      それと似てはいるのだが、何といっても宇野寛治という犯人像は特殊である。

      記憶を度々喪失し、自分の犯罪も忘れやすいし、盗みに関しても無意識で繰り返す始末。
      過去の出来事によって、人と触れ合うことが苦手という類い。

      個人的には落合よりも、大場と寛治のやり取りをもっと掘り下げてもいいかなと思ったけど。

      当時の杜撰な捜査や、警察に対する民衆のやり取り。
      多くの社会問題が内包する中で、東京オリンピックを迎えるというのも皮肉である。
      >> 続きを読む

      2019/10/22 by

      罪の轍」のレビュー


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