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村上海賊の娘

3.8 3.8 (レビュー6件)
著者:
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,680 円
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第11回 本屋大賞 / 大賞
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    「村上海賊の娘」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      本屋大賞受賞作です。

      史実にある海賊の加担した合戦、史実にある、ブサイク(?)で嫁の貰い手のない女傑をエンタメに膨らませたお話。
      巻末には和田 竜さんが勉強した資料が記してありますが(゜д゜)こんだけ勉強したことを全部詰め込んでみました的な感じも受けます。
      あきらかにそういうのは読み手には迷惑ですな(;´Д`)
      当時の美人像とかけ離れた「女」も現代では美人かも(!?)というアイデアはイイネ。
      会話もくだけた感じもあるし、コメディタッチ...「静」の部分はタイクツだけど「動」の部分、活劇としての描写は凄まじく、アクション巨篇の側面が強い。

      (amazon解説)
      『のぼうの城』から六年。四年間をこの一作だけに注ぎ込んだ、ケタ違いの著者最高傑作! 和睦が崩れ、信長に攻められる大坂本願寺。毛利は海路からの支援を乞われるが、成否は「海賊王」と呼ばれた村上武吉の帰趨にかかっていた。折しも、娘の景は上乗りで難波へむかう。家の存続を占って寝返りも辞さない緊張の続くなか、度肝を抜く戦いの幕が切って落とされる! 第一次木津川合戦の史実に基づく一大巨篇。
      >> 続きを読む

      2018/08/31 by

      村上海賊の娘」のレビュー

    • 評価: 評価なし

      (上下巻あわせての感想です)

       なんといっても迫力満点というのがこの物語の強力な魅力であろうかと思います。

       まったりしたものを戦国ものに求めるのは無理というもので、血で血をあらう、陸戦、海戦共に死力をつくした戦い。

       戦国時代、織田信長軍と大坂本願寺との争いは長期戦をむかえていました。

       木津川合戦と呼ばれる合戦を描きますが、村上海賊というのは瀬戸内海を掌握していた海賊一族で、能島(のしま)村上家、来島(くるしま)村上家、因島(いんのしま)村上家の三家から成ります。能島

       村上家の長女が景(きょう)という男まさりの姫。
      昔型の美人からはほど遠い、長い手足に小さい顔、大きな目、高い鼻・・・醜女と呼ばれて二十歳になっても嫁のもらい手がない。

       ひょんな事から、大坂本願寺軍に参加しようとする信仰心の厚い百姓たちの船を上乗りといって、海賊が乗る事でいわゆる通行手形のような役割を果たすことになる景姫。

       能島では、男勝りで、戦いに行きたい、戦いがしたいと言う景姫ですが、父があえて「本当の戦いを見てこい」と送り出します。

       気が強くて、生意気で、暴れ者で・・・井の中の蛙大海を知らず、だった景姫が本当の男たちの本当の戦いを見て、どんどん変わっていく。

       最初は、陸戦、次に、海戦。大坂本願寺軍を兵糧攻めにしようと織田軍は海路もふさぐのを突破しようとする毛利家と村上海賊家。相対するのは、眞鍋海賊たち。

       日本は鎖国だったせいか、イギリスなどに比べて海洋冒険小説が育たなかったと思うのですが、娯楽小説でもあり歴史小説でもあり、海賊海洋冒険小説でもある、という贅沢な物語です。

       史実をベースにしていますから、登場人物にリアリティがあり、海賊といっても色々な人々がいたのがわかりますし、各立場での苦悩もそれぞれ際だっていました。

       あまり苦悩しないのが景姫なのですが、その一本気な性格の良さと悪さもきちんと描かれています。

       対立することになる眞鍋家との陸戦での親睦など、景姫は眞鍋の家に嫁に行ければいいのに、などと無責任にも思ってしまいました。

       村上では醜女でも、場所が違えば美醜の感覚も違い、泉州侍たち、眞鍋家にとっては「美人」になってしまうあたり、かなり人間の美醜感覚なんていい加減なんだな、と苦笑い。

       たくさんの登場人物にたくさんの地名、それをうまくまとめた上に読み手をひきずっていくかのような勢いを感じる文章。
      満足ですが、一気読みしてぐったり。
      >> 続きを読む

      2018/06/13 by

      村上海賊の娘」のレビュー

    • 評価: 5.0

      面倒なので上下まとめてレビュー。

      久々のブログなんですが、本は相変わらず月20冊くらいは読んでいたんですが、使用しているハードとの相性が悪くブログするのが面倒だったんですが、おかげで同じ本を3度買いなど、酷いことになってました(;;)

      DB作ろうかとも思ったのですが、にしてもハードが・・・・

      この 村上海賊の娘 はっきり言って私 本屋大賞を舐めてました(m_m)

      だから2014年の大賞作品今頃読んでたんですが、面白くて2晩で完読!!!

      序盤は人の名前をロシア文学読むようにメモしながら読んでましたが、中盤からは不要。

      景姫と、まわりのキャラクター濃さ、潔さは「悪たれ兄弟」と言われた卑怯者ですら魅力を感じます。

      Webでウロウロしていたら、実写版キャスティングしている人がいました♪
      http://kitsuneaya.blog.fc2.com/blog-entry-419.html?sp

      ほぼビンゴ♪

      やや変更というと、
      景姫 … 柴崎コウ ですが醜女ということで イモトアヤコ はどうでしょうか?

      あと変更なしのバッチリです(^^)

      面白い本に逢えないと思っていましたが、この本のおかげで、この作者さんの本や、過去の大賞やランキング作品これからガツガツ読んでいきます(^^)
      >> 続きを読む

      2016/11/20 by

      村上海賊の娘」のレビュー

    • 評価: 3.0

       「のぼうの城」はまだ読んでいないのですが
      映画を見てけっこう面白かったため、
      同じ作者ということで
      親が買ってきたものを読んでみました。
       
       474ページと上巻だけでも
      けっこうなボリュームなのですが、
      飽きさせることなく読ませてくれます。
       
       登場人物たちが活き活きしていて
      非常に良いのですが、
      ちょっと気になったのは
      主人公があまりにも軽い!
      そして おバカ過ぎ!
       
       さらに、当時の美人の基準に照らしたらブスだが
      現在の基準で見たらとっても美形で、
      当時から西洋人の女性を見る機会の多かった
      大阪あたりの武士の中には
      そんな西洋人に似た女を美しいと見る人も多かった
      という設定もなんだか作者の都合のように感じたのですが、
      真偽の程は如何なんでしょうね。
      まぁ小説だし、面白いからいいんですが。
       
       何にしても、
      テンポよく読ませてくれるので
      軽薄な雰囲気は漂いつつも
      それなりに楽しませてくれます。
       
       特に合戦が始まってからは
      やはり面白さに拍車がかかりますね。
      真鍋七五三兵衛の無双ぶりは見事ですし、
      何より信長の描き方は秀逸です。
      本当にこんな感じだったのかなぁと思いつつ、
      作者の表現力と想像力に拍手したい思いに駆られました。
       
       下巻もそれなりのボリュームがあるので
      きっと楽しませてくれることでしょう。
      期待して読みたいと思います。
      >> 続きを読む

      2015/10/27 by

      村上海賊の娘」のレビュー

    • 海賊の方がわかりやすいとは思うものの、やはり「村上」とくれば「水軍」の方がしっくり来る気がします。 >> 続きを読む

      2015/10/28 by ice

    • 評価: 4.0

      ひとまず上巻のみの感想です。(下巻は未読)

      和田竜さんの本を読むのは、この本が初めてですが、まず率直な感想を述べると「面白い」の一言でした。
      史実を元にした物語と言うことで、ところどころで当時を俯瞰した状況説明が入っており、日本史に関して一般知識しかなくても十分理解しやすいと思います。
      時々その補足説明で、物語の流れに水を差されたように感じることもありましたが、全体的には惹きこまれる様な内容で、ところどころで登場する敵味方問わない個性的な登場人物は、その魅力の1つに感じました。

      下巻はまだ購入していませんが、近い内に購入して読みたいと思います。 >> 続きを読む

      2014/04/22 by

      村上海賊の娘」のレビュー

    • > aimi☆様
      表紙のデザイン素敵ですよね!!
      買おうと思った理由の1つだったりします(笑)

      > m4ja_32様
      大賞を取るだけあって、面白い本だと思います。
      是非読んでみてください♪
      >> 続きを読む

      2014/04/22 by まるこ

    • 今更になって思い出してどんな内容かなと思って調べていたら大賞も取っているしやっぱり面白そうですね。

      日本史の知識ほとんどないし上下合わせて3000円超えるからなと思って手を出せていませんでしたが読んでみても公開なさそうですね。
      >> 続きを読む

      2015/05/26 by とずだ

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