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モナドの領域

3.8 3.8 (レビュー2件)
著者: 筒井 康隆
定価: 1,512 円
いいね! KEMURINO

    「モナドの領域」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      若き日、最初はSFというカテゴリーから入ったが、芥川龍之介と並び、小説という自由表現を教わった作家だった。

      部活に汗流すように無我夢中で読み漁ったあの頃。

      なんとなく違和感があふれる時代の空気感と、その先に広がる未来像を受信しているような作品世界はロックンロールに負けない刺激だった。

      周囲の大人たちが決して口にしない現実の歪みをエンタテインメントに昇華させるセンスは、純文学の領域にも突き進んで行った、あの頃の痛快感を味わいながら、一言一句噛み締めながら読了!

      刑事ドラマ風のサスペンスシーンから始まり、宗教観、宇宙観、神の存在領域まで踏み込む古老小説家の作品を読める幸せ。

      令和になっても、時をかけて読み継がれている名作『時をかける少女』を著者自らオマージュしたような結末サービスにもニンマリ。

      筒井康隆と小松左京は、いまだ活字の力と想像力が生み出す自由表現を織りなす文字と言葉の化学反応を生み出す文学の聖地だと実感。

      長年ありがとうございます。次回作がループし続けるこの世を切に願っております。
      >> 続きを読む

      2019/09/03 by

      モナドの領域」のレビュー

    • 評価: 3.0

      お勧め度:☆4個(満点10個)。読み終えて何か騙されたような気になってしまった。最初から河原で片腕が発見されたという衝撃的な展開にワクワクしながら読み進めていくと、それを象ったパンが作られたベーカリーが絡んできたりで、なかなか面白い展開だと思ったら・・・。

      後半全く訳がわからなくなった。GOD(神)と呼ばせる美大教授やら、彼を信俸する取り巻き。公園での大騒ぎ、TV出演での哲学論争。まことに意味不明な叙述が続き、何か読みながら飽きてしまった。もう少しミステリー的な展開が欲しい。SFぽくまとめたみたいだけど、私にはちょっと合わなかった。 >> 続きを読む

      2017/07/22 by

      モナドの領域」のレビュー


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