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工学部ヒラノ教授

3.0 3.0 (レビュー2件)
著者:
定価: 1,575 円

大学設置基準大綱、大学院重点化、独立法人への道―朝令暮改の文科省に翻弄され、会議と書類の山に埋もれながらも、講義という決闘に挑み、研究費と優秀な学生獲得に腐心する日々。大学出世スゴロクを上がるべく、平社員ならぬ平教授は今日も奮闘す。筑波大、東工大、中央大の教壇から見た、工学部実録秘話。

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    「工学部ヒラノ教授」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      広い意味で学校という世界は、独特の世界だと思っている。
      まあ、細分化していくと、どの業種・業態もそんなところはあるだろうが。
      そんな学校の中で、一番最後に登場するのが大学。
      ここに書かれているとおり、大学院のことや独立行政法人化など、いろいろな変化のところも面白い。
      実際、民間企業に勤め、かつ、昨年春から人事担当となった今、その後の変化をいろいろ実感していることは否めない。
      文部科学省を表にした、官僚達の政策の誤りが、いろんな形でこの分野でも噴出している。
      それが意図的だともっと怖いのだが。

      (読んだ当時の感想)
      >> 続きを読む

      2015/02/17 by

      工学部ヒラノ教授」のレビュー

    • 理系出身なので、こういうタイトルのものは身近に感じます!

      2015/02/17 by coji

    • 評価: 3.0

      筑波大学、東工大を経た工学部教授がつづる、実際の工学部教授が「研究者は何のために働くか」「どのような仕事を行っているか」を内側からつぶさに書いている。帯封に書かれている「昇格すごろく」の部分も詳しく書かれており、外から見ているとまったく見えないことが書いてあるので面白い。大学病院の学閥や教授選挙などは、本や漫画などで取り上げられているが、工学部教授もまた違っているものの、そのような環境があるようだ。
      各論の記載を見る限り、とにかく問題だらけで国際競争力がないことが書いてあるのだが、どうやら全ての原因は、「研究の時間と費用を以下に捻出するか」にかかっているように読めた。ここが解決されない限り、永久に国際競争力のない大学院のままなのであろうと思う。また、エンジニアは研究して結果を出すことには興味があるが、それで「お金を稼ぐ」ということには、さほど興味がないようだ。お金を稼がないと研究できないし、研究しないと新しい商品・技術は生まれない。日本では、その橋渡しを、もっと行っていかないといけない。具体的な改善案は、私自身、まだ思いついていないけれど。
      なお、文章は、一部、冗長と思われる部分もありスマートさには欠けるが、それが、工学部教授としての味を出しているとも言える。知識の幅を広げるには、読んで損はないと思う。
      >> 続きを読む

      2011/04/05 by

      工学部ヒラノ教授」のレビュー

    • 何だか心に響くレビューでした。有難うございます。

      自分が興味の有る仕事を続けるためには、やっぱり稼ぐ必要が有るんですよね。

      超一流の技術者なら研究に特化していただきたいところですが、いわゆる普通の人たちは両輪のバランスを取っていくようにしないと市場価値の有る人材にはなれない気がしました。
      >> 続きを読む

      2012/05/31 by ice


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