こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

「赤報隊」の正体

朝日新聞阪神支局襲撃事件
1.0 1.0 (レビュー1件)
カテゴリー: ジャーナリズム、新聞
定価: 1,470 円

昭和62年5月3日、2発の散弾が新聞記者の命を奪った。未解決のまま時効を迎えた朝日新聞阪神支局襲撃事件=116号事件。「赤報隊」と名乗る犯人の正体とは?大物右翼、えせ同和、暴力団等、広範囲にして深層に及ぶ取材から、次々に明らかとなる事件と闇社会の接点。そして「実行犯」への追及と「黒幕」への肉迫。闇に隠された真相を浮かび上がらせる驚愕のノンフィクション。

※違う版の本の概要を表示しています。
いいね!

    「「赤報隊」の正体」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 1.0

      都合よく事件の核心を知る人物と接触出来たり、真犯人に辿り着いたり、
      事件の裏側では「闇の紳士」が暗躍しているのが一橋文哉の作品の
      パターンなんだ。

      読む前から「どうせ今回も似たような作品なんだろう」と思っていたが、
      やっぱり本書もまるっきり同じパターンだった。

      1月27日・28日とNHKスペシャルの「未解決事件」シリーズが1987年
      5月3日に起こった朝日新聞阪神支局襲撃事件を取り上げたので、買った
      まま積読本に埋もれていた本書を引っ張り出して来たのだ。

      内容が酷すぎる。雑誌「新潮45」に本書の元になった記事が掲載された
      のは2000年なので、一連の赤報隊関連事件の時効前なのに捜査関係者や
      捜査幹部がべらべらとよくしゃべること。しかも、事件に核心に迫る
      であろうことばかり。

      いや~、凄い取材力だね。本当なら…だけど。

      そして、著者はなんとっ!阪神支局襲撃事件の実行犯に辿り着き、本人に
      インタビューもしているのだっ!

      本書によると阪神支局が襲われたのは、この事件で亡くなった小尻記者が
      取材していたことが原因であったらしい。

      でもさ、あの襲撃事件で最初に撃たれたのは犬飼記者なんだよな。小尻記者
      の命を奪ったのは2発目の銃弾だったんだけどな…と思っていたら、実は
      犬飼記者も同じ件に絡んでいたなんて後出ししやがった。

      しかもこの実行犯、実に都合よく病気で急死している。ねぇねぇ、本当に
      実在した人物なの?妄想の産物じゃないの?

      1億歩譲って本書が示す人物が実行犯だとしよう。だとしたら、事件当日に
      小尻・犬飼の両記者が支局にいるって確実に把握してないと襲撃できない
      よね?その辺りには触れていないのだが。

      途中、同じ著者の他の作品同様、平和相互銀行事件やらイトマン事件やら
      の話がだらだらと続くので、もうお腹いっぱい。

      やっぱりこの著者(著者グループ?)の作品はもういいわ。赤報隊の正体
      より、この覆面作家が正体を晒して「妄想をノンフィクションと言って
      ました」と宣言してくれる方がいいわ。

      尚、朝日新聞阪神支局襲撃事件については事件後に支局内に設けられた
      特別取材班に在籍した元記者の作品が2月に発売になるようなので、そち
      らに期待したい。
      >> 続きを読む

      2018/02/04 by

      「赤報隊」の正体」のレビュー

    関連したレビュー

      朝日新聞阪神支局襲撃事件

      新潮社 (2005/04)

      著者: 一橋文哉

      • 評価: 3.0

        朝日新聞阪神支局襲撃事件の裏に潜む闇へ切り込む。

        大きく展開する考察は鵜呑みにでは出来ないものの、一部でも真実なら恐ろしい。

        予備知識はほとんど無い状態だったが、大きな恐怖と憤りを感じた。

        昭和62年5月3日。年齢的な理由で、この事件について実はほとんど記憶していない。
        恥ずかしながら帝銀事件などと同じようにはるか昔の大事件という認識で、赤報隊という名称から日本赤軍などの関連事件を連想している状態で有った。

        大きな事件に付き物の陰謀説的な推論もあり、読み物としては面白いのだが全てを素直に受け入れることは難しい。

        事実と考察からある程度妥当性が有る線を導くと、被害者に対する怨恨の線は低そうで、朝日新聞社に対しての警告。
        または被害者の取材が虎の尾を踏んだことが想定される。
        どちらにしてもジャーナリズムへの許されざる挑戦で有る。

        仕事に人生を賭けるのは良いが、生命を賭けさせられては堪らない。
        >> 続きを読む

        2012/05/25 by

        「赤報隊」の正体」のレビュー

      • iceさんはハードな本をよく読まれていますね。
        この事件は私は知っていますが、(年齢的に…)(o ̄ー ̄o)
        当時から謎が多かったように記憶しています。

        〉ジャーナリズムへの許されざる挑戦で有る。
        仕事に人生を賭けるのは良いが、生命を賭けさせられては堪らない。

        iceさんの憤りのお言葉、その通りだと思います!

        >> 続きを読む

        2012/05/25 by 月うさぎ


    最近この本を本棚に追加した会員

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    セキホウタイノショウタイ アサヒシンブンハンシンシキョクシュウゲキジケン
    せきほうたいのしょうたい あさひしんぶんはんしんしきょくしゅうげきじけん

    「赤報隊」の正体 - 朝日新聞阪神支局襲撃事件 | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    最近チェックした本