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クォンタム・ファミリーズ

3.0 3.0 (レビュー1件)
著者:
カテゴリー: 小説、物語
定価: 2,100 円

2035年から届いたメールがすべての始まりだった。高度情報化社会、アリゾナの砂漠、量子脳計算機科学、35歳問題、ショッピングモール、幼い娘、そして世界の終わり。壊れた家族の絆を取り戻すため、並行世界を遡る量子家族の物語。

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    • 評価: 3.0

      エヴェレットの多世界解釈と量子脳理論をキーにしたSF小説で、そういう意味での”量子論的”関係を家族間で持ってしまった家族の話。
      あらゆる量子の振る舞いを強引に多世界解釈して、この世界の量子の振る舞いも、平行世界の量子の振る舞いの可能性の1つとすることで、平行世界との繋がりを可能とした世界観です。
      ただ、SF作品なんですが、どちらかというと、どうやってもうまくいかなかった家族の話がメインになっています。

      誰しも現実で、どんな形であれ、彼らなりに、うまくいくよう努力し、苦しんで生きている。
      そして、うまくいかない人っていうのは、結局のところ、初めからどうやってもうまくいかない、そもそもの可能性の限界だった。初めから努力なんて無駄だったんだよ。
      たとえ、そういう現実を理解してしまった、そう思い知らされてしまったとしても、現実から目をそらすことなく、かといって自分を捨てることなく生きて行け。
      というような感じ?
      (適当すぎてごめんなさい)

      この作者の本を読むなら、小説よりも「存在論的、郵便的」あたりの方が面白そうな雰囲気があるので、次はそちらでも気が向いたら読んでみようかと思います。
      >> 続きを読む

      2015/11/10 by

      クォンタム・ファミリーズ」のレビュー


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