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東京島

4.0 4.0
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,470 円

清子は、暴風雨により、孤島に流れついた。夫との酔狂な世界一周クルーズの最中のこと。その後、日本の若者、謎めいた中国人が漂着する。三十一人、その全てが男だ。救出の見込みは依然なく、夫・隆も喪った。だが、たったひとりの女には違いない。求められ争われ、清子は女王の悦びに震える―。東京島と名づけられた小宇宙に産み落とされた、新たな創世紀。谷崎潤一郎賞受賞作。

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    「東京島」 の読書レビュー

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      新潮社 (2010/03)

      著者: 桐野夏生

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      • 評価: 4.0

        漂着した無人島で、男だらけの中たったひとりの女性である清子を中心に、文明から切り離された環境での人々を描く。

        男だらけの中のたったひとりの女とくれば、若い女性を想像しがちだが、中年のおよそ魅力的とは言えない清子と、その清子を巡って争う男たち。
        これだけだと滑稽なだけで終わってしまうが、そこが人間の汚い闇を描く桐野さんの手にかかると、醜い人間模様を呈しており、身勝手な人間ばかりで面白い。

        生きるためには平気で裏切ったり、利用したり、平穏な日常を送っていると嫌悪するようなことだが、非日常になれば誰もが本能剥き出しになるだろうと思う。
        自分さえ助かればいい、きっとそう思ってしまうのだろう。

        わたしなら、どうなるのだろう。
        何でも使えるものは使ってしたたかに生き抜くのか、希望を失くして自分さえ見失うのか。
        >> 続きを読む

        2015/01/15 by

        東京島」のレビュー

      • 僕は思ったよりドロドロしていないなと思いました。読み手によって色々な受け取り方が有って面白いですね。実はあらすじから蠅の王みたいな殺戮展開になるのではないかと思っていたので意外でした。エンディングはあまりに予想外でびっくりしました。 >> 続きを読む

        2015/03/19 by ありんこ

      • arinkoさん
        コメントありがとうございます。

        そうですか。じゃあ、わたしはピュアなハートの持ち主なんですよ。
        殺戮とかになると、絶対数が少ないのでたちまち危機的状況になりそうですね。
        ラストは、少し物足りない気もしました。
        >> 続きを読む

        2015/03/19 by jhm


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