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いま生きる「資本論」

4.2 4.2 (レビュー1件)
著者: 佐藤 優
定価: 1,404 円
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    「いま生きる「資本論」」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      全体的な感想
      佐藤優が新潮講座で行った全6回の『資本論』に関する講座を書籍化したもの。
      講義をそのまま書籍化したこともあり読みやすい。
      特によかった点としては『資本論』を第3編まで網羅していることが挙げられる。巷にある解説書は、第一編しか取り扱っていないものが多く3編すべてを取り扱っているというのは非常にありがたい。
      また、解説もソ連崩壊時のロシアの姿(筆者はロシア在駐外務官僚)やアベノミクス、さらには筆者が収監された東京拘置所内の生活まで及び印象に残りやすい。
      内容に関して
      内容はやや難しい。進行としては筆者がまず『資本論』(向坂逸郎訳,岩波文庫)の該当部分を読み解説していくという形をとるが、この引用部分が難しく理解できなかった。またオリジナルの資本論だけではなく日本におけるマルクス研究の一流派である宇野学派の論説を用いて解説しているため、資本論の簡単な解説書を一度読んでから出なければ理解は難しいと思う。

      とは言え資本論をわかりやすく解説していることの変わりはない。
      より深く資本論を読み進めたい読者にとってはその第一歩としては申し分のない本ではあると思う。
      この次は宇野弘蔵の『経済原論』でも読もうかと思う。
      >> 続きを読む

      2018/01/30 by

      いま生きる「資本論」」のレビュー


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