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お腹召しませ

4.0 4.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,575 円
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第1回 中央公論文芸賞

入婿が藩の公金に手を付けた上、新吉原の女郎を身請けして逐電。お家を保つために御留守居役が出した名案は「腹を切れ」。妻にも娘にも「お腹召しませ」とせっつかれ、あとにひけなくなった又兵衛は(表題作)―二百六十余年の太平で、武士の本義が薄れてきた幕末から維新にかけてを舞台に、名手が描く侍たちの物語。全六篇。

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    「お腹召しませ」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      幕末から明治にかけてを時代背景とした短編6編が収録されています。

      武士道精神という崇高な言葉が有りますが、実際の侍が皆そうだったとは思えませんでした。

      とくに「死ぬこととみつけたり」という言葉からイメージする「切腹」というものについては、
      本人の意志でそうなったものだけでなく、強制的にさせられる事実上の斬首も相当多かったのではないかと思います。

      そう言う意味では、ロクでもない婿がやらかした犯罪行為、また家の名を汚す好意に対して、
      嫁や娘からも家長の責任として切腹を迫られる男の話(表題作)が印象的でした。
      >> 続きを読む

      2012/09/22 by

      お腹召しませ」のレビュー

    • たしかに武士=全員が気高く武士道精神を持っているわけないですよね。
      なんだかリアルで興味深いです! >> 続きを読む

      2012/09/22 by chao

    • 浅田次郎の時代小説は好物なのですが、この作品はまだ手をつけてませんでした。
      浅田短編で見られる人間ドラマと融合していて面白そうですね。今度読んでみます。 >> 続きを読む

      2012/09/23 by ybook

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        幕末・維新の時代に翻弄された不器用な武士たちの生き様が綴られた短編集。
        悲劇と喜劇が表裏一体になったユーモア満載の小粋な噺ばかり。

        著者の日常の一コマや幼年期の思い出から江戸末期へと思考がトリップするくだりは短編小説の名手らしい。落語のマクラのような見事な導入。

        中央公論文芸賞および司馬遼太郎賞受賞作…といった肩書抜きで気軽に楽しめた作品です。

        2016/02/09 by

        お腹召しませ」のレビュー

      • よく見ると、結構強烈な表紙の絵ですね...

        2016/02/09 by ice


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