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異端審問

大国スペインを蝕んだ恐怖支配
カテゴリー: キリスト教史、迫害史
定価: 3,780 円
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    「異端審問」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 0.0

      過去にあった異端審問(あるいは魔女裁判)に関する本。インサイド・ヒストリーズは2冊目で一冊目はルビコン。結構真面目に歴史について書いています。異端審問とはそもそもは一神教特有の非寛容思想(同一思想以外は受け付けない)の行き着いた先で、政治的にはムスリムの爆発によるイベリア半島支配->レコンキスタによる挙国一致体制による再征服->ムスリムの恐怖から逃れるための挙国一致体制を維持するために異なると思われるものを弾圧(全体主義)から始まり、丁度宗教改革と反動宗教改革から泥沼の政治対立(宗教だけど政治対立と思う)に至っていたヨーロッパに飛び火して行ってそれが大航海時代に新大陸へ伝わり、近代辺りまで続いていたと理解していますが、この辺は専門家ではないので間違っているかもしれません。始まりは少々行き過ぎた修道士クラマーとシュプレンガーにより書かれた魔女に与える鉄槌(Malleus Maleficarum)というフェミニストが読んだら泡吹いて気絶しそうな本に始まります(読んだことはありませんが・・・)。封建制のような閉鎖した社会においてはしばしば発生しますが、社会的に貢献することは無いというのが私の理解です(効率よく有能もしくは善良な人間を殺す政策なので)。あまり、人にはお勧めいたしません。 >> 続きを読む

      2012/12/11 by

      異端審問」のレビュー

    • 海外旅行などで時々感じるのですが、宗教が良くも悪くも何かを生み出したり人を動かすものすごいパワーなのだと感じます。そのパワー、良い方向に向けたいですよね。 >> 続きを読む

      2012/12/12 by sunflower

    • 唯一の何かというのを持とうとすると異なることに対して寛容でなくなるように思います。結果多様性が失われて、みんながそれぞれ何かを生み出すモチベーションが無くなっていく。やっぱり行き着く先は静かなる死かもしれませんね。危機が訪れればみんなが同じ色に染まっていきます(9.11の時の北米大陸に居てそう感じました)。そういう意味では、日本は平和を謳歌しているのかもしれませんね。
      歴史を年表と思うと退屈かもしれませんが、歴史上今となってはどんなにばかげたことに見える事でも大抵はそれが起こる理由、因果関係があります。それを見るのは面白いと思いますよ(歴史はこういう時にこういう行動をとるとこうなるかもしれないという事例集なので)。塩野七海作品とかやる夫スレまとめサイトとか割とお勧めかもしれません(概要把握という意味では、正確さが必要な時は裏を取る必要がありますよ)。
      人って怖い生き物ですよね。これらが善意で行われていてしかもエンターティンメントだったんですよ。
      宗教ももともとは健やかに暮らすためのもの心の救済のためのものだったと思います。それが人々の日々の営み(貧困とか)も救済しようとし始めて、カノッサの屈辱辺りから変わり始めてしまったように思います(仕組みを維持するための仕組みに)。結果として人を救うために人を殺すようになるのですが、ここに至るまでにPoint of No Returnというか分水嶺というものが在る様に思います。それが読みにくい事がやっぱり怖いですよ。みんなそれぞれの考えや思いを持っていても良い世界の方が息がしやすいと思います(そっちの方が酒飲んでても面白いですし)。
      宗教の力は凄いですよね。岩山に像を掘ったり、ピラミッド作ったり、荘厳な寺院作ったり。上手く良い方向に向けていく方法が取れればいいのですが・・・。
      >> 続きを読む

      2012/12/13 by Shimada


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