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ターミナルから荒れ地へ - 「アメリカ」なき時代のアメリカ文学

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: 藤井 光
定価: 1,998 円
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    「ターミナルから荒れ地へ - 「アメリカ」なき時代のアメリカ文学」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      朝井リョウの小説にちらりと出てきたエイミー・ベンダーを読んで現代アメリカ文学に興味を持ち、セス・フリードを読んで衝撃を受け、翻訳ってなんだろう、と考えるようになるまでそこまで時間はかかりませんでした。そういえば小学生の頃は翻訳者になりたいと思っていたんだった。当時は赤毛のアンや大草原の小さな家を読みふけっていたので、日本の小説よりも海外物に興味があったのです。

      藤井光は、セス・フリードの『大いなる不満』を訳した方です。書店で見つけて、その装丁の美しさに惚れ惚れしたプラセンシアの『紙の民』も、藤井光訳です。
      私にとっては現代アメリカ文学の伝道師みたいな人で、その人がアメリカ文学についての本を出したとなったら、まぁ、買うしかないでしょう。

      藤井さんがどんなことを考えてアメリカ文学を読み、どんなふうに訳しているのかというのを垣間見ることができた気がします。まだまだ読みたい本がたくさんあることを再確認しました。あぁ、読書リストがまた膨大に増えた…


      # 下北沢の「B&B」という本屋さんで、この本の出版記念イベントとして、藤井光さんと、同じく現代アメリカ文学者の都甲幸治さんの対談があったので、行ってきました。お二人ともとても誠実でスマートな雰囲気の方で、とても面白かったです。しかしまぁ、お二人とも、ちょっと変わっていますね!そこがいいんですけれど。
      藤井さんの「文学的でないものは生活から排除するようにしている」という発言が印象的でした。格好いい!お子さんがテレビがないと友達と話が合わないのでは?という話も出ましたが「話は合わないほうがいいよね」と都甲さんと頷きあっていたのも面白かったですw
      >> 続きを読む

      2016/08/28 by

      ターミナルから荒れ地へ - 「アメリカ」なき時代のアメリカ文学」のレビュー

    • 「大いなる不満」ほんっと面白かったです。
      奇妙な11編の中で、「微小生物」が最高でした。それぞれ変わった奇妙な味付けがいまでも残ってます。 >> 続きを読む

      2016/08/28 by 空耳よ

    • > 空耳よさん
      私も「微小生物」が一番好きです。ロマンチックでいて、ピリッとユーモアが効いていて、最高でした! >> 続きを読む

      2016/08/29 by ワルツ


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