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時間と自己

5.0 5.0 (レビュー1件)
著者: 木村 敏
カテゴリー: 内科学
定価: 693 円
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    「時間と自己」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      沢山ある本の中でも、いつも側に置いて読み返したい本がある。そんな何冊かの中から、選んでみた。
      「時間」というものは不思議な、なんだか分からないものだと思ってきた。科学的な僅かの知識では、宇宙の法則から割り出された単位で、太陽系や地球など全てに関わる時の単位として生活の中で用いているものだと思っていたがそれだけだろうか。それを感じない時も「時間」は存在するのだろうか。日常の時間というのは静止した「今何時」というそれではなく、継続して流れているものなのではないだろうか。
      生きているということは否応なしに、先へ先へと流されていき、絶対に逆戻りは出来ない厳しい法則があり、いくらこれが夢であったならと思っても、過去は過去であり、全ての人は時間の中で老いて行く。
      「夢であったら」と思うときは不幸であり「夢でよかった」と思えるときは幸せなんだろうか、そんな思いにヒントを与えてくれた、一冊である。

      目次
       第1部 こととしての時間
         1 物への問いからことへの問いへ
         2.あいだとしての時間
       第2部 時間と精神病理
         1 分裂病者の時間
         2 鬱病者の時間
         3 祝祭の精神病理
       題3部 時間と自己ーー結びにかえて
              あとがき

      このような目次の中に「時間」と「自己の存在」について、人が時間について、意識的に又は無意識に持っている漠然とした思い、時間とは一体何なのかを、分かりやすく説いている。
      日常がちょっと変わって見える本。


      地球上で、稀に見る凶悪なテロ事件や災害が起こった。これが夢であって欲しいと願う人がどんなに沢山いることだろう。テロを企てた人たちも、被害にあった人も同じ今を生きていることを悲劇だと思う。
      >> 続きを読む

      2015/03/23 by

      時間と自己」のレビュー

    • iceさん

      いろいろな本を読んでみたりしてきましたが、これほど人によって感じるところが違い、自分でも不思議な部分が多い事はないだろうと、とても興味が湧きます。ただ生きていて終点に向かっている夢のようなものかもしれないです。
      >> 続きを読む

      2015/03/23 by 空耳よ

    • 課長代理さん

      そうですね 総括したり明確な理論にまとめたりするのがとても難しいと思えます。
      この本では
       題3部の 時間と自己ーー結びにかえて  と あとがき

      の部分にそういったことに触れています。
      もし時間が有るとき、気が向いたら読んでみてくださると嬉しいです(^^)

      引用しようかと思いましたが長いので止めました。

      >> 続きを読む

      2015/03/23 by 空耳よ


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