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ソクラテスの妻 (中公文庫 A 34)

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: 佐藤 愛子
定価: 399 円
いいね! Tukiwami

    「ソクラテスの妻 (中公文庫 A 34)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      三つ短編が集録されていますが、そのどれにも共通して登場するのが気性の激しい妻達です。

      一つ目、「ソクラテスの妻」は太宰治の「饗応夫人」や「桜桃」を引き合わせて読むと面白いかもしれません。「もっとやったれ!」と思いながら読んでいましたけど、最後の最後で本当に辛くなりました。
      平等に優しい人間が自分に一番近しい人間をそれがために損なっているって図を見ると、襟首掴んでガタガタしたくなります。

      二つ目、「二人の女」は夫に焦点を当てたためか、三作中では陰性な作品です。方向の違いはあれど、面倒くさい女達に囲まれて、しかし彼女らなしではいけなくて身動きが取れない夫。三者ともに共感出来る部分と出来ない部分があります。

      三つ目は、この作品の主人公、安代のモデルは佐藤さんの親友らしいです。「加納大尉夫人」。周りに呆れられてるのは分かるけど、どこかでどーだっていいじゃん、そんな細かいことと思ってきたから何を直せば年相応に見られるのか分からない。この作品を読んで「こんな人間いてたまるか」と思う人がいたら、「いる」と断言させてもらいます。ここまでひどくはない(と思いたい)けど、私です。
      情景描写、戦況に応じて変化する一般市民の心境、主人公の性格など、動きの多い小説です。この作品がために星4つにしたくらい、肌に合いました。
      >> 続きを読む

      2016/12/14 by

      ソクラテスの妻 (中公文庫 A 34)」のレビュー

    • >この作品を読んで「こんな人間いてたまるか」と思う人がいたら、「いる」と断言させてもらいます。ここまでひどくはない(と思いたい)けど、私です。

      このレビューで本読んでみたくなりました。どんな人間なんだろう…
      >> 続きを読む

      2016/12/15 by ただひこ

    • 周りにいたら疲れると思います。空気が読めないことより気性の激しさの方が目立つ人です。
      読んだらレヴュー書いてください!私以外の人がどう思うかが知りたいです。
      >> 続きを読む

      2016/12/15 by MaNaSo


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