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やちまた(上) (中公文庫プレミアム)

2.5 2.5 (レビュー2件)
著者: 足立 巻一
定価: 1,296 円
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    「やちまた(上) (中公文庫プレミアム)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 2.0

      戦前くらいの時代背景で学生寮を舞台にしたお話という雰囲気で名作の予感を覚えたが、主人公は本居宣長の息子本居春庭のことが好きみたいで、それについての膨大な著述が読書意欲を奪っていく。読み飛ばしていってもいいのだが、残念ながら読み続けるのを断念した。

      2019/05/29 by

      やちまた(上) (中公文庫プレミアム)」のレビュー

    • 評価: 3.0

       ようやく・・・上巻のみだけど読み終えた。
      「読み終えた」といっていいのかなあ。
      なんとか「通読した」というところか。
      私は並列で何冊か読むのがふつうなのだけど
      この本は約4~5ヶ月間、ほかの本と併読していた。
       
       「やちまた」は本居宣長の息子
      「本居春庭」の事績を辿る評伝のような本。
      また、著者の青春時代の春庭に興味をもった頃からの
      その探求の過程をつづる自叙伝も重なる。
      合わせて、偉大なる「宣長」とそれをとりまく
      その時代の学問とその担い手の様々なありよう。

       本居春庭は日本語の文法を初めて体系化した人。
      その大筋は現代でも通用するというまでの成果をあげた。
      父は本居宣長であり「古事記伝」で知られる。
      日本の史上でも有数の大学者。
       春庭の文法というテーマはそれに比べてあまりに地味。
      春庭は父親の期待を担っていたが、若くして視力を失う。
      それ故に本居の学問の後継者とはなれなかった。

       そうテーマ自体地味なのである。
      また、引用文が多くそれはその時代の文語文である。
      私は学生時代、古文の時間を居眠りして過ごした。
      まず、古文が出てくれば難儀である。
      それやこれやで読み進められなかった。

       途中で放り出さなかったのは何故か?。
      それは著者であろう主人公の春庭探求の道筋への興味と
      それが綴られていく内に現れてくる、本居宣長像、
      平田篤胤像、当時の国学の徒の人物像、その興味。
      「知ることの楽しさ」、それに溢れているからなのだ。

       さて次の下巻・・・どうしようかなあ。





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      2015/08/26 by

      やちまた(上) (中公文庫プレミアム)」のレビュー


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