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福沢諭吉学問のすゝめ

著者:
カテゴリー: 教育
定価: 1,050 円

天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず―。多くの人がそらんじることができる惹句だが、それに続く言葉をご存知だろうか。近代日本最大の啓蒙思想家・福沢諭吉がその言葉に賭したのは人間の平等ではなく、知性と行動力を兼ね備えた「個人の自立」であった。その原理は、社会と個人の関係を考えるためのひとつのモデルとして、今の時代にこそ見直されるべきである。明治初期という未曽有の転換期に書かれた、“危機の時代の心得”を学ぶ。

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      筑摩書房 (2009/01)

      著者: 福沢諭吉 , 齋藤孝

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      • 評価: 4.0

        「すすめ」とあるが「勧め」程度の話ではない。もっと真剣に学ばないと国が滅びてしまうという危惧から生み出された、心の叫びなのだ。当時の日本は、大政奉還が行われ、列強の植民地となるか独立の道を選べるのかという瀬戸際だったわけだが、多くの日本人はそんなことには気付かず、ただ時代に流されていた。それを懸念し、国力の強化はすなわち国民一人一人の強化であり、その手段こそ、学問なのだと説いた。だからこそ、学問といっても、学者のような学問ではなく、「実学」を重視し、大学という教育機関を通して、その精神を伝えていったのだろう。

        そして、こんな古い本、つまり100年以上前の文章のはずなのに、現代の日本にぴったりの内容だと感じてしまった。この本に書いてあることで、大いに同調できる部分を2点、紹介したい。(自戒を兼ねて)

        (1)無学なる者は貧人となり下人となる
         身分の差のない日本においては、学問によって道が拓ける可能性が誰にでもある。
         それなのに、昨今の日本人は、実学ではない学校教育を学問とし、ましてやそれすらもサボってしまっている。仕事を始めてからも、時間が空けば、学問よりもTVを観ていたりする。
         それでいて、「お金がない」「給与が安い」とか主張したりして・・・。主張する前に、学問をせよ、と。

        (2)良い国民の上には、良い政府が出来る
         政治をバッシングするのは、今の日本の風潮だが、そんな出来そこないの政府が出来ているのは、国民のレベルが低いからだと本にある。これまた、その通り。投票に行かない人は大勢いるし、投票に行ったとしても、タレントに投票しちゃったりする。「自分は政策で選んだよ」っていう人の中にも、テレビや新聞で取り上げられたポイントだけで決めてるなんて人は、大勢いるのではないか。
         それなのに、「政府のやり方がどうのこうの」「自分のことしか考えていない」とか主張したりして・・・。主張する前に、学問をせよ、と。

        ああ、「学問のすすめ」。読まなければ、バカのまま暮らせて幸せだったかも(笑)
        >> 続きを読む

        2012/08/01 by

        現代語訳学問のすすめ」のレビュー

      • > こんな古い本、つまり100年以上前の文章のはずなのに、現代の日本にぴったりの内容だと感じてしまった。

        同感です!
        学問というか成長しようとする努力の大切さを改めて思い知らされ、奮い立たせてくれる力を持った作品だと思いました。
        >> 続きを読む

        2012/08/01 by ice

      • >身分の差のない日本においては、学問によって道が拓ける可能性が誰にでもある。

        貧困の連鎖が拡大して、可能性を潰すようになったらイヤですね。 >> 続きを読む

        2012/08/01 by makoto

      三笠書房 (2001/03)

      著者: 福沢諭吉 , 桧谷昭彦

      • 評価: 評価なし

        青春の書。弁説さわやか。勇気づけられる。

        2015/03/19 by

        学問のすゝめ」のレビュー


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