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グッドラック

戦闘妖精・雪風
4.8 4.8 (レビュー2件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 987 円

突如、地球への侵攻を開始した未知の異星体ジャム。これに対峙すべく人類は実戦組織FAFをフェアリイ星に派遣、特殊戦第五飛行戦隊に所属する深井零もまた、戦術戦闘電子偵察機・雪風とともに熾烈な戦闘の日々を送っていた。だが、作戦行動中に被弾した雪風は、零を機外へと射出、自己のデータを最新鋭機へと転送する―もはや人間は必要ないと判断したかのように。人間と機械の相克を極限まで追求したシリーズ第2作。

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    「グッドラック」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      前作からさらにジャムが解明され、雪風と零との関係も進展、したのかな?
      自分とは何か、考えさせられる話であった。
      雪風がほしいです。家に来てください

      2016/10/02 by

      グッドラック」のレビュー

    • 段々難解になっていきますね!

      2016/10/03 by ZGX

    • 今後が気になりますがなかなか続刊が。。。

      2017/04/18 by さったん

    • 評価: 5.0

      読書しながら世界一周!
      ここ最近、読書する時間がなかなか取れなくて、カンボジア、ベトナム、香港と三ヶ国掛けて読みました。

      正体不明の異星体<ジャム>と人類+コンピューター軍<FAF>との戦争を描いた『戦闘妖精雪風』第2弾。

      「世界や人類がどうなろうが自分には関係ない。戦闘情報を収集して帰投する。それだけだ」FAFの特殊戦第五飛行戦隊にはその非情な作戦内容からこのような考えを持った隊員たちが集められている。それは深井零中尉も例外ではなかった。前作の終盤までは。

      前作終盤、愛機<雪風>はジャムの攻撃を受けて炎上、不時着。零は雪風のコックピットで最期を迎えられることを本望に思ったが、雪風はそれを受け入れなかった。雪風は零の座席を射出し、自らのデータを次世代機FRX00へと転送してジャムと戦い続けた。雪風はこの時、パイロット、人間である零を捨てたのだった。

      『この戦争に人間は必要なのか』

      本作はこの「機械と人間の相克」という問題を正体不明の敵、ジャムとの戦争という生存を掛けた極限状態を背景にすることで深く追求し、その存在意義を模索している。勝つためには。ジャムとは何なのか。この戦争下で人間はどうあるべきか。

      雪風とともにジャムと戦う。そのために零は今まで関心がなかった「自分」という存在を意識しはじめる。地球と自分。人類と自分。ジャムと自分。そして、雪風と自分。そうした思案の先に零は生存戦略とも取れる新たな戦闘意識を胸に、雪風のコックピットへと再び乗り込む。もはや互いの関係はパイロットと戦闘機という上下関係ではない。彼らはジャムとの生存競争の中で、新たなひとつの戦闘知性体と呼ぶべき存在へと進化した。

      私と零は少し似ている部分がある。「世界がどうなろうが俺には関係ない」そういう自己中心的な心理は私も持っている。カンボジアの拷問虐殺現場やベトナム戦争資料館を見学した時も、感傷に浸る一方で私には直接関係ないとも考えていた。これはある意味で防護壁のようなものだ。もしもそこに関係性を見つけてしまったら、今までの私ではいられなくなってしまうのではないかという不安から、それらの問題から目を背けていたようだ。
      しかし、零は自分の存在意義、戦闘目的を確認するために『世界と自分』という関係性を探った。あの零がだ。その末に彼の基本的なスタンスは変化しなかった。地球も人類も俺には関係ない。だが、戦う理由が変わった。ジャムに負けないため。生き残るため。自分という存在を消さないため。
      『世界と自分』私は何故旅をしているんだろう。もはや無関係を装ってはいられないのだろうか。旅に出てからもう三ヶ月も経った。自分という存在、旅をする理由を零のように再認識するべきなんだろうか。
      >> 続きを読む

      2016/07/24 by

      グッドラック」のレビュー

    • 面白いですね。
      戦争の中の、零・戦闘知生体と風雪 。メカも優れものだしメッセージ性が現実的で、深いですね。
      良い旅を!
      >> 続きを読む

      2016/07/25 by 空耳よ

    • >空耳よさん
      コメントありがとうございます。
      本当に『機械と人間の相克』というテーマをこれでもかというほど深く考察しています。
      ジャムとの戦争という環境下では、なるほどそうなるのかと、作者の想像力に嘆息が出ます。
      『世界と自分』という壮大な関係性は、案外無駄を排除すればシンプルなのかもしれないですね。
      自分が知覚していない世界なんて無いようなものですし。
      長文レスして失礼しました!
      旅、頑張ります!
      >> 続きを読む

      2016/07/25 by 旅する葦


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