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ふわふわの泉

4.0 4.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 630 円

浜松西高校化学部部長・浅倉泉の人生の目標は“努力しないで生きること”。文化祭を前に泉は、ただ一人の部員・保科昶とフラーレンを生成する化学実験を行なっていた。そのとき学校を雷が直撃!実験失敗と落胆する泉の眼前には空気中に浮かぶシャボン玉のような粒子が生まれていた。ダイヤモンドより硬く空気より軽いその物質を泉は“ふわふわ”と名づけ、一儲けしようと考えるのだが...伝説の星雲賞受賞作、ついに復刊。

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    「ふわふわの泉」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      どうも。初レビューです。

       野尻抱介『ふわふわの泉』です。
       まずは、あらすじを。

       女子高生、浅倉泉は部員わずか1名の化学部で部長をつとめていた。ある日、化学実験を行っていた泉たちは、偶然の重なりから新物質を作り出す。ダイヤモンドより硬く空気より軽いその物質を泉は「ふわふわ」と名付け、一儲けしようと考える―ー。

       「もし、こんな技術があったら……。」
       日常に何か一つフィクションを持ち込んでシュミレーションする……。
       そんなSFの原点を地で行く、思いっきり最高にSFした本です。

       誰しも、子供ゴコロに膨らませていた空想の一つや二つがあるんじゃないでしょうか。そのころの気持ちに戻って、ワクワクしながら読めます。

       私は、まずあらすじを見て
       「……部員の保科くん、絶対泉ちゃんのこと好きだろ。先輩に憧れて入部しやがったな。」
       とか思ってしまったり、読んでいくうちに
       「保科くん有能すぎだろ……。ごめんよ、馬鹿にして。」
       とあやまっていたり、それこそ「子供かっ」と言われるような思考回路で読んでいました。


       物語の核は「新物質の商業利用」といった感じですが、軌道エレベーターや浮遊住居などにも言及していてSF的奥深さがあります。タイトル、内容ともにクラークの『楽園の泉』へのオマージュのようです。ただ、あえてこちらから読むのも、今だからこそできる読み方だと思います。

       SF入門として非常におすすめの一冊です!
      >> 続きを読む

      2014/08/13 by

      ふわふわの泉」のレビュー

    • > ダイヤモンドより硬く空気より軽いその物質を

      量産したら、地球を覆ってしまうんじゃないかと夢の無い発想をしてしまいました... >> 続きを読む

      2014/08/13 by ice

    • >そんなSFの原点を地で行く、思いっきり最高にSFした本です。

      このタイトルでSFとは思わなかったです!
      王道のカタメなSFに少し苦手意識ある私に良いかもです♪
      >> 続きを読む

      2014/08/13 by chao


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