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死の接吻

5.0 5.0 (レビュー1件)
著者: アイラ・レヴィン
カテゴリー: 小説、物語
定価: 966 円
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    「死の接吻」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      こんな古典も読んでいないのかシリーズ。
      本作はアメリカ探偵作家クラブ賞を受賞している。
      倒叙物で、イケメンの貧乏男性が資産を狙ってある三姉妹を殺そうとする物語である。
      異様に緊迫感のあるストーリーで、解説にある通りコーネル・ウールリッチ「幻の女」を彷彿とさせるサスペンス小説である。
      失礼だが、登場人物のエレン・キングシップの頭の悪さにはクラクラした。
      犯人とエレンが車中で交わした会話のピリピリ感は、三部けい「僕だけがいない街」の犯人と主人公が車中で交わした会話に匹敵するものである。
      P214で流された音楽がバディ・クラーク「If This Isn't Love」であるのは、皮肉である。
      犯人の「三は運のいい番号だ」という内省は、ジョジョのエンリコ・プッチが素数を数えたり、グイード・ミスタが4という数字を嫌う、ことを連想させた。
      本作はアイラ・レヴィンが23歳で刊行した初長編とのことで、麻耶雄嵩が24歳で「夏と冬の奏鳴曲」を刊行したのと、同じくらいの偉業と思う。
      ところで現時点でミステリの重要古典である本作のレビューを書いているのは僕一人で、翻訳ミステリが読まれなくなっていることを痛感した。
      >> 続きを読む

      2019/11/03 by

      死の接吻」のレビュー


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