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一九八四年

4.2 4.2 (レビュー15件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 903 円
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2018年05月の課題図書

“ビッグ・ブラザー”率いる党が支配する全体主義的近未来。ウィンストン・スミスは真理省記録局に勤務する党員で、歴史の改竄が仕事だった。彼は、完璧な屈従を強いる体制に以前より不満を抱いていた。ある時、奔放な美女ジュリアと恋に落ちたことを契機に、彼は伝説的な裏切り者が組織したと噂される反政府地下活動に惹かれるようになるが...。二十世紀世界文学の最高傑作が新訳版で登場。

いいね! Tukiwami

    「一九八四年」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      5月の課題図書。

      第一部は世界観について書かれていて、掴むまで難解さを感じました。
      思い切って、第一部のみ二度読み。
      時間はかかりましたが、第二部からはストーリーの展開もありスピードが加速、いつの間にか難解さは消えていました。

      "ビッグ・ブラザーがあなたを見ている"
      ヘリコプターが人々の部屋の窓を覗きまわっている。
      テレスクリーンでは受信と発信が同時に行われ、終始監視されている可能性がある。
      本書の世界観は、“ビッグ・ブラザー”率いる党が支配する全体主義的近未来。
      主人公のウィンストン・スミス自身も、歴史改ざんを仕事としています。

      この作品、非常に居心地の悪さを感じます。
      帯に『今の世界や日本に不安を感じている人へ。この本が現実になりそうです』
      と書かれているのですが、いやいやそんなことはないですよと、言い切ることができないことにゾッとします。
      その不安のせいか、本書を読んでいたときにビッグ・ブラザーに支配された世界の夢を何度見たことか・・・!

      ラスト一行まで不安な気持ちにさせてくれますが、
      一人の人間を「二足す二は五である」とするために、コストと時間がかかりすぎているような気がします。
      もしこの社会に綻びがあるとすれば、そこから崩れていくことにならないでしょうか。
      >> 続きを読む

      2018/07/09 by

      一九八四年」のレビュー

    • chaoさん
      今は読めるときなので、ガンガン課題図書に取り組んでいます♪( ´艸`)
      これを機に過去の課題図書にもチャレンジしていきたいです♪♪
      とある事情により、今時間がたくさんあるので・・・
      12月くらいまで、飽きなければこのペースを続けたいです♪

      第一部のみ、世界の説明が長くて・・・掴むまで難解さを感じました。でも、それさえ過ぎればというかんじです!
      >> 続きを読む

      2018/07/12 by あすか

    • rock-manさん
      うーん、たしかに第一部は難解です!!
      でも、第二部、第三部はスピード感がありますよ。難解さも消え、ストーリーに乗って行けるかんじです。
      それでも手が出しづらいというお気持ちはわかります(;^ω^)
      >> 続きを読む

      2018/07/12 by あすか

    • 評価: 5.0

      ビック・ブラザーが見ているぞ!

      村上春樹の1Q84の元ネタであるとされています。
      といっても話は全く違いますが共通するのは「あるディストピア」を描いていますね。
      それに1949年の原作による近未来を描くことによる社会派な意味合いがあります。
      いま、時事的にはトランプはさておき「北朝鮮」みたいな印象を思い浮かべました(^_^;)
      金正恩がみているぞ!(違)
      戦争や平和、抑止力のための核といった問題は21世紀になっても尚、問題提起されたままになっているのです。
      >> 続きを読む

      2018/07/07 by

      一九八四年」のレビュー

    • 評価: 5.0

       初投稿で、レビューというものを始めて書きます…。ネタバレはなるべくしないように心がけましたが、人によってはそう感じる方もいらっしゃるかもしれないのでご了承ください。

       ジョージ オーウェルの”1984年”を読みました。

       この小説を知ったきっかけは音楽です。私はイギリスのロックバンドMUSEが好きなのですが、彼らの5thアルバム”RESISTANCE”が”1984年”に影響を受けていると見かけたのがきっかけです。

       初の海外文学でしたが想像してたより全然読みやすかったです(ゴールドスタインの本のところは内容をなんとなくつかむことで精いっぱいでしたが…。)。それはおそらく主人公のスミスとジュリアとの恋愛があったからだと思ってます。この上なく抑圧された状況下での二人の恋愛には非常に興奮させられました。それだけに、再教育を経ての救いのないラストには心を抉られましたね…。

       また、緻密な設定にも驚かされました。自分の中であたりまえだと思っていたことが次々と信じられなくなっていきました(笑)。勢力が完全に拮抗している3つの全体主義国家、ユーラシア、イースタシア、オセアニア。そして国内で行われている過去の改変や国民の思想のコントロール。我が国の憲法で保障されている表現の自由や思想、良心の自由がいかに大切なのかしみじみと感じました。あと、過去をアウトプットすることの重要さから、読み終わってからtwitterの更新頻度が上がりました(笑)。

       個人的には、この小説を読んでいて北朝鮮を連想しました。二分間憎悪と、数年前に金正日が亡くなった時に泣き叫んでいた人々の姿が自分の中で重なるような感じがしました。最近話題の美女応援団の海外の人々に対する態度も似たようなもののような気がします。

       また、小説を読み終えて、「作者はどのようないきさつでこの小説を書いたのか」や「この小説が書かれた時代のイギリスはどんな感じだったのか」など、世界史に非常に興味を持ちました。高校時代、まともに勉強していなかったことが非常に悔やまれます…。それか、7年くらい前に読んでおきたかったです…。

       読んだ後にはなんともやりきれない気持ちになりましたが、今私たちが生きている世界は作中のような監視社会ではなく、多くの自由が認められた世界ですので、今まで以上に自分の気持ちを表にだしていこうという気持ちになりました!

       うまくかけているかどうかわかりませんが、以上を持ちまして、”1984年”のレビューとさせていただきます(?)。
      >> 続きを読む

      2018/02/08 by

      一九八四年」のレビュー

    • 評価: 5.0

      この世で最もすごいと思える小説の一つ。

      本当に、打ちのめされたという言葉がピッタリの本。

      ただ圧倒的。

      2017/10/27 by

      一九八四年」のレビュー

    • 評価: 4.0

      暗いし、重いし、難しいし、読んでて良い事が全く無いけどすごい作品。読み終わった後に後頭部にずっしりと何か重たいものを感じながら数日過ごしました。
      こんなに怖いと思った作品は初めてです。

      2017/10/19 by

      一九八四年」のレビュー

    • 初めてこの本を読んだのは1984年でした。(はい。意識してました)
      ずっしりくる。まさにそうでした。
      SFってこんなにすごい世界観を与えてくれるんだと衝撃を受けました。
      新訳が出たし、再読しなくては、と思っているのですが…。(最近新訳多すぎ)
      読まなくてはならない本がありすぎて悩んでいます。
      >> 続きを読む

      2017/10/20 by 月うさぎ

    • 私も読まなくてはならない本が多すぎて大変です。

      2017/10/20 by ri-na

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