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そして誰もいなくなった

4.1 4.1 (レビュー22件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 798 円
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2014年05月の課題図書

その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声が響く...そして無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆく!強烈なサスペンスに彩られた最高傑作。新訳決定版。

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    「そして誰もいなくなった」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      クリスティの作品群でも1,2を争う位有名な作品。

      もはや手垢がついているし、知られ過ぎているトリックだが、生まれた時代を考えても、やはりすごいアイデアである。

      島に集められた10人が1人ずつ殺されていく。
      クローズドサークルであり、見立て殺人の走り。

      なぜ集められたのかや、普通に考えれば最後に残った人物が犯人のはずだが、それを覆すエピローグの真相。

      しっかりと伏線も張っているし、犯人を示唆する証拠も抜かりなし。
      再読だけど、忘れていた細かい点も見れてやっぱり面白いという結論。
      >> 続きを読む

      2021/03/25 by

      そして誰もいなくなった」のレビュー

    • 評価: 4.0

      あまりにも有名な作品ですが、読んだのは初めて(内容も知らなかった)。久々にミステリーを堪能しました。

      嵐で外部との連絡手段を断たれた孤島、姿を見せない屋敷の主、招待された互いに見知らぬ十人の男女・・・いまやミステリーの王道とも言える要素がてんこ盛りで、思わずテンションが上がりました。

      各自の部屋に飾られた童謡の歌詞、その歌詞の通りに一人ずつ殺されていく招待客。そして一人死ぬごとになくなっていく陶器の人形。否が応でも不安がかき立てられていく設定に、怖くてページをめくる手が止められない(矛盾?)。トリックや犯人捜しというよりは、皆が疑心暗鬼に陥り、徐々に追い詰められていく心理面の描写が面白い作品だと思う。怖かったけど・・・。

      >> 続きを読む

      2019/06/22 by

      そして誰もいなくなった」のレビュー

    • 評価: 5.0

      【忘れていたトリックなのだけれど】
       久々に再読です。
       クリスティの名作で、お読みになられた方も多いかと思います。
       絶海の孤島、兵隊島に招待された8人の男女と、その世話をするために雇われた執事夫婦の合計10人。
       招待したオーエンなる者の姿は見えず、遅れてやって来るというのですが……。

       到着した日のもてなしは申し分のないものでした。
       十分な料理と酒、豪華な邸宅、この招待は悪くないなどと考えていたところ、突然、男の声が響きます。
       それは、この島にいる10人がそれぞれ人を殺したのだと告発する内容でした。
       色めき立つ10人。

       その声は、部屋に仕掛けられていたレコードから流されたものでした。
       レコードをかけたのは執事。
       それは、オーエンからそうするようにとの指示があり、音楽だと思いかけたのだと。
       その告発を聞き、執事の妻は気を失ってしまいます。
       招待された客の中にいた医師がその介抱をしますが、一同は不安でありまた、自らに対する告発に対して根も葉もない言いがかりだと憤ります。
       とは言え、(良心の呵責を感じているかどうかは別にしても)それぞれ思い当たる節はあるのでした。

       さて、この後、一人、一人と殺されていくのです。
       それは、10人のインディアンの童謡とおりに、その歌詞のままに死んでいくのです。
       そして、最初10個置かれていたインディアン人形も、一人殺されるたびに減っていくのでした。
       一体誰が?
       もう、こんな島は出て行こうと皆思うのですが、折り悪しく天候が荒れてしまい、船がやってこなくなりました。
       島に閉じこめられる招待客達。

       オーエンがこの島のどこかに隠れているに違いない。
       島中、屋敷中捜索されるのですが、どこにもオーエンの姿は見えません。
       招待客の一人の元判事は、「こうなると、理論的にはこの10人の中にオーエンがいるということになるな。」と断じます。
       確かに、理論的にはその可能性しかあり得ません。

       結果的に、タイトル通り、10人の招待客は全員死んでしまうのですね。
       後日、その死体が発見されたわけですが、警察の捜索にもかかわらず、島には10人の死体の他には誰もいませんでした。
       また、招待客が島に渡った以後、島への出入りは一切無かったということです。
       一体誰がどうやって?

       大変エキセントリックな謎をしかけた古典の名作です。
       久々に読みましたが、今でも十分楽しめる作品だと思います。
      >> 続きを読む

      2019/04/18 by

      そして誰もいなくなった」のレビュー

    • 怪しい雰囲気といい、追い詰められた人間の恐怖心といい、味わいはまさに絶品!
      クリスティー自身もお気に入りだそうです。
      トリビュート作品も多々ありますので、ミステリーファンにとっては必読書ですね。

      >> 続きを読む

      2019/04/18 by 月うさぎ

    • クリスティの中でも1,2を争う名作でしょうね。

      2019/04/18 by ef177

    • 評価: 5.0

      何十年かぶりの再読。
      ミステリの女王クリスティの代表作。
      絶海の孤島物の走りで、この後似たような作品が日本でも次々と発表されたのでトリックを見抜ける人もいるかもしれない。
      ただ今回読んで感心したのはトリック面より文章面で翻訳物の中では、やはりクリスティが圧倒的に読みやすい。
      クイーンもカーもブランドも本格ミステリとしては最上級なのだが、文章は正直読みやすいとは言えない。
      普段日本の本格ミステリばかり読んでいる人に翻訳物を勧めるとしたら、クリスティ一択である。

      2019/03/06 by

      そして誰もいなくなった」のレビュー

    • 評価: 3.0

      ミステリー界の王道である、この作品を、今更ですが読みました。

      今年の春に、二夜連続で放送されたドラマを見たのがきっかけです。

      犯行トリックがどうとか言うより、

      ・「犯人の動機」

      ・「一人、また一人と死んでいくその状況での、人間の心理」

      に着目した小説でした。
      >> 続きを読む

      2017/06/11 by

      そして誰もいなくなった」のレビュー

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      著者: 清水俊二 , アガサ・クリスティ

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      • 評価: 5.0

        産まれて初めてのアガサ・クリスティーです。おぎゃあ。
        これだけ名作名作と言われているのに読んでいないのも如何なものかと思い、えいやあっと手に取った次第で有ります。

        ロバートジョンソンのコンプリートアルバムなんかを聴く時には「これは漢方薬である。体の為に聞くのだ、為になるのだ・・・」と自分に言い聞かせて聴くようにしています。だってやっぱり古臭いじゃないですか。我慢しないと聴けないっすよ。

        さて、そろそろ漢方薬でもと手に取ったこの本。
        「なんだ!この漢方薬めちゃ美味いやないか」
        アガサ様お見逸れしました、失礼な物言い平にご容赦ください。


        10人の賓客がインディアン島に招かれた。
        招かれた10人はホストのオーエン氏とは誰も面識が無かった。
        食卓についた彼らの耳に、彼ら10人が各々関わった殺人に対する告発が響き渡る。
        一人、また一人と殺されていく賓客達。一人殺されていく毎に消えて行くインディアン人形。そして訪れない迎えの船・・・。
        この島には間違いなく10人しかいない、この中に殺人鬼がいる!
        一体誰を信じればいいのか、この10人全員が真偽は定かではないが、殺人に関わった可能性があるのだ。
        一人一人減っていく毎に疑心暗鬼は深まっていく・・・。

        ラッキーな事に結末を全く知る事無く読むことが出来ました。でも全く犯人は予想外であったし、こっそり言うと種明かしの部分で「なんじゃそりゃ」と思った事も事実だったりする。なんというか割り切れない気持ちがどんより残る感じ。
        種に関してはこの本を2回読んで見た所、所々にやりとする箇所が。でも基本的には2回目でもヒント見つからなかったなあ^_^;
        ヒントとしては何より冒頭が・・・。あーいけない。ネタバレネタバレ。

        でもこの本は犯人がどうこう以前に、次第に追いつめられて行く心理状態を表現した妙味がこの本の面白さだと思います。プライド、恐怖、怒り、対立、諦観。
        死体発見よりも前に、また一つインディアン人形が減っている事でその事を察する彼らの心境はゾクゾクする。この描写がとても好きです。
        僕なら最初の被害者にして欲しいな。後半は厳しいです。崖から飛んでしまうかも(T_T)
        >> 続きを読む

        2015/05/30 by

        そして誰もいなくなった」のレビュー

      • 私もこれからアガサクリスティデビューしました♪月うさぎさんに色々教えてもらいながらまだ数冊しか読んでいませんが「春にして君を離れ」はこれとは全く違ったテイストでとても面白かったですよ!イチオシです♪ >> 続きを読む

        2015/06/01 by chao

      • chaoさん
        先輩ですね(⌒▽⌒)よろしくお願いします。!やっとこさとば口に立ちましたので、地道に手に入れていきたいと思っております。数冊目ですでに春にして君を離れを読んでいるんですね。気になりますねぇΣ(・□・;) >> 続きを読む

        2015/06/02 by ありんこ


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