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阿川佐和子の世界一受けたい授業

第一人者14人に奥義を学ぶ
5.0 5.0 (レビュー1件)
著者: 阿川 佐和子
カテゴリー: 日本
定価: 980 円
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    「阿川佐和子の世界一受けたい授業」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      週刊文春の連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」は900回以上続く名物コーナー。
      この対談の中から書籍化されていない対談のうち、新たにチョイスした「師匠の講義」

      おふざけのようなセーラー服姿の表紙。(ほぼ全員の反対を受けたらしい)
      どこぞのTV番組のパクリのタイトル。
      「聞く力」のベストセラーを受けて、ムックを出しましょう。
      というおだてにのって出版してしまったおまけのような本。
      みたいなんですが、どうしてどうして。
      対談そのままを読んだほうが、彼女の「聞く技術」がわかるんじゃないか?と思わされました。

      対談する相手自身や仕事のことを知るということ、
      相手に対する好意、尊敬をもって接するということは
      ある意味当然ですし、誰でも心がけていることでしょう。

      佐和子さんが違うのは、相手を笑わせることだと思いました。

      世界の小澤、変人で有名な(失礼)安藤忠雄、悪魔のデーモン閣下など、
      普通に考えたら緊張しビビることはあっても、相手を笑わすなんて…
      しかも初対面だとしたら、そんな余裕ありますか?

      他の人だと失礼ギリギリの言葉が、彼女の笑顔と共にあの声に載せられて出てくると
      その人柄とのブレンドによって、相手に笑いの効果を生むんですね。

      笑いはその人の最もいい部分を引き出してくれます。
      話そのものにもおかしみが出ますが、読者もその人が好きになる。
      話を楽しく読めるのです。


      ①クラシック音楽について  小澤征爾
        音楽にも共通の「文法」がある。「天才」を知る小澤さんはやはり「天才」ですよ。
        「コシ・ファン・トゥッテ」の言葉に「モーツァルトの故郷でモーツァルトのオペラを?」
        と即応する位には十分クラシックの素養もお持ちです。
        

      ②ローマ史について  塩野七生
        塩野さん、ファンなんです。私。
        結構怖いイメージもあるのですが、女性らしさもあって面白い人です。

      ③心理学について   河合隼雄
        大好きな河合さんです。

      ④宇宙について    野口聡一
        宇宙の話って面白いです。
        宇宙ステーションをアメリカは飛行機、ロシアは船。と考える。ってするどい指摘です。
        技術もアメリカは最新式ハイテク、デジタルを追求し、ロシアは古い技術を継承する。
        でも故障に対応しやすくしかも計器としても正確なのは、アナログのロシアだったりする。
        宇宙で利用するエネルギーは100%燃料電池で、太陽光発電です。

      ⑤老いについて    五木寛之
        大作家といえば五木みたいな時代がありましたっけ。
        仏教についても語り合えるんですね。  

      ⑥環境と人間について   養老孟司
        真に頭の良い人は誰とでもわかりやすい話ができるものです。
        頭の良い人同士であっても、その姿勢が変わらないとは偉いことです。

      ⑦建築について    安藤忠雄
        あの「安藤」さんに「ひどい奴!」って言える女性って?!

      ⑧アイドルについて  大島優子
        こんな若い女の子にも敬意のまなざしをもてる佐和子さん。
        あなたは若い。未婚というのが彼女の場合よい方向に活かされている。
        幼くないけど女の子ですよ。彼女は。

      ⑨五輪について    室伏広治
        未婚の彼女が「ご結婚は?」とやっても嫌味にならないんですよね。
        室伏選手と比べると阿川さんのちっこさが目立ちます。

      ⑩ヘビメタについて  デーモン閣下
        彼の歌のうまさはかなりのもんです。
        ミュージカルを観た時に、演劇もうまいな。と思っていたのですが、役者が先だったとは。
        初めて知りました。

      ⑪歌舞伎について   市川海老蔵
        歌舞伎の話もできるんだ。阿川さん。やはり知識の幅広さは相当だと思います。
        彼は話ができない相手には、決して多くを語らないと思う。

      ⑫日中問題について  李登輝
        とっても偉い人と会ってるのに、緊張感ないみたいですね。
        李さんの親日は筋金入りの親日なんですね。ありがたいことです。
        日本と台湾がこれからも仲良しの国でいられますように。

      ⑬日本語について   阿川弘之・村上龍

      個人的なことですが、やはり私は龍さんは苦手だわ。これは、どうしても面白く思えない。
      彼は面白いけれどどうしても独善的に思われてしまう。
      日本語についていうと、私は彼ら2人より外山滋比古さんの考えに近いです。
      >> 続きを読む

      2013/03/15 by

      阿川佐和子の世界一受けたい授業」のレビュー

    • tomatoさん
      阿川さんのセーラー服、結構可愛いです。
      表情もキョンキョンみたいですよ。
      彼女、こういう軽いノリでキャラクター確立しましたね~。
      >> 続きを読む

      2013/03/16 by 月うさぎ

    • makotoさん
      いや、大丈夫です。
      阿川さんホントに可愛いですよ。
      ホント、makotoさんにブルセラ趣味があるなんて、思っていませんから。
      女装癖があるとも、思っていませんから。いや~本当に。(/ω\*)
      >> 続きを読む

      2013/03/16 by 月うさぎ


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